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仕事の生産性向上にはディスプレイが重要!仕事場でのディスプレイの選び方

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仕事の生産性向上にはディスプレイが重要!仕事場でのディスプレイの選び方

最近ではモバイルノートパソコンの売れ行きが向上している傾向にあります。これは場所を選ばずに利用できるパソコンとしてビジネスシーンで一定の評価を得られていることが背景にあると考えられます。

しかし小型で持ち運びしやすいという利点がある一方で 画面が小さくて見づらいという致命的なデメリットも。外出先ならまだしも自宅やオフィスで作業する時ならもっと大きな画面で作業をしたいという意見も多いようです。

本記事では仕事場でのディスプレイの選び方について解説します。ディスプレイは生産性に大きく関わってくる要素となります。現場が求めているディスプレイについて考えてみましょう。

仕事の生産性を上げるためには

生産性向上とは最小限の投資で最大限の成果を生み出すことを言います。

少子化高齢化が進む時代で常に人材不足に悩まされている企業も多いかと思います。そういった中で組織・現場で生産性を上げることは必須事項となってきているのではないでしょうか。

ディスプレイに関しても初期投資は必要となりますが、大幅なリターンを期待することができます。現場の生産性向上に大きく関わるであろうディスプレイについて見ていきましょう。

ビジネス現場ではモバイルノート利用が増えている

ビジネスシーンでは、モバイルノートパソコンの採用率が高まってきています。

持ち運びしやすいから場所を選ばずに使える

モバイルノートパソコンは本体も小さく軽量であるため、持ち運びがしやすいという理由から採用している現場が増えてきていると考えられます。

画面が小さすぎると仕事の生産性が下がる

ただ持ち運びやすさを優先するあまりディスプレイ画面が小さすぎると肝心の仕事の生産性が下がってしまうという問題も抱えています。文字が小さくて読みづらかったり、ウィンドウを開きっぱなしにできないなど…。

仕事場によっては支給パソコンを選べないことも

上記のような理由からモバイルノートパソコンはサイズ選びが非常に重要です。自分が許容できるディスプレイやキーボードのサイズを重視するべきだと考えます。

しかし仕事場では自由に支給パソコンを選べないことも少なくありません。小さい画面で作業せざるを得ないこともあるわけですね。

外付けディスプレイの導入がおすすめ

モバイルノートパソコンを使いながら画面の小ささの問題を解消するためには外付けディスプレイの導入が一番手っ取り早いと思われます。

大抵のノートパソコンには、外部モニターへ出力するためのVGAやHDMI端子が用意されています。多くのディスプレイはそのどちらも対応していますのでどれを使っても接続できるはずです。

自宅やオフィスに大画面ディスプレイを設置しておくことで 出先では手軽なモバイルノート自宅やオフィスでは生産性の高い疑似デスクトップ環境を構築することができます。

ディスプレイだけであればそこまで高価でもありませんし、法人用にまとめ買いであれば一般的な市販品よりさらに安く済むはずです。オフィス用ディスプレイの重要性を上司に訴えてみるとあっさり承認されることもあるかもしれません。

仕事場で使うディスプレイの選び方


ただ外付けディスプレイを購入すれば問題が解消するわけではありません。仕事場で使うディスプレイで重要視されるポイントを把握しておく必要があるでしょう。

本項目では、仕事場で使うディスプレイの選び方について解説します。

①モニターサイズ

やはりモニターサイズですね。大きい画面を求めて買う人がほとんどだと思いますのでサイズは最も重視されるポイントだと考えます。

デスクの状況によっては設置できるモニターサイズにも限界はあると思いますが 22~24インチが最も適切と考えている人が多くなっているようです。24インチあればビジネスで使うことの多いA4資料を原寸縦表示することができますので一つの基準となりそうですね。

Wordとブラウザなど並べて表示して、さらにデスクトップのアプリ画面を表示させる余白も欲しいとなると24インチ~27インチあたりが適切なのではないでしょうか。それ以上大きいものですと物理的に邪魔になってしまうこともありますので適切なサイズを選びたいですね。

②液晶表面

二つ目は液晶表面です。液晶画面の表面の処理方法には光沢(グレア)と非光沢(ノングレア)の2種類があります。

光沢(グレア)

画面の色が鮮やかであったり、映像が綺麗という特徴があります。美しく表現することを重視しており、動画鑑賞などに適しているとされています。

その反面目が疲れやすいというデメリットも。長時間画面に集中する必要がある仕事には向いていないとされています。

非光沢(ノングレア)

光沢と比べて発色が地味であったりコントラストが低い特徴があります。色や映像の表現よりも目への負担を軽くすることを重視した設計となっています。

仕事用に選ぶディスプレイであれば表面の処理方法は非光沢がおすすめとなります。

③最大解像度

三つ目は解像度です。

4Kディスプレイなど高解像度化が進んでいますが、仕事用であればフルHDで十分であることが多いです。ただし、イラスト系や動画制作といった画質にこだわる仕事であれば4K対応ディスプレイを導入する必要があるでしょう

仕事場で使うディスプレイに求められる機能

ディスプレイは画面を映し出すモニターの役割を果たすものですが、それ以外にもプラスαの機能を搭載したディスプレイが多くなってきています。

本項目では仕事場で使うディスプレイに求められる機能について解説します。

①ブルーライトカット・自動調光

ブルーライトとはモニターから発せられる青い光の成分のことを指します。

目の疲労に繋がると言われており、その光を弱める機能を「ブルーライトカット」と呼んでいます。長い時間パソコンに向き合うであろう仕事ではブルーライトカット機能を搭載したモニターを使うことが一般的になってきています。

また同じく目への負担を考慮した自動調光という機能もあります。周囲の明るさに応じて画面の明るさを自動で調整されるというもの。もちろん自動調光機能をオフにして自分の好きな明るさに調節することもできます。

②高さ調節や画面回転

ディスプレイの高さを調節できる機能も現場では求められているようです。

これは体格差などから適切な高さは変わってくるためと思われます。私用のパソコンであれば自分しか使いませんから高さ調節は不要ですが、多くの人が使うであろう仕事用ディスプレイでは高さ調節は必須ということですね。

また画面回転機能も重宝されているようです。普段は横長であるディスプレイを縦長にすることでウェブブラウジングなどに活用することができます。縦にスクロールする量を減らすことができますので単純な時間短縮に繋がるでしょう。

デュアルディスプレイで生産性が上がる作業

デュアルディスプレイを活用することで、画面の切り替えをせずに取得できる情報が増えます。

そのため、様々な情報を確認しながら作業を進めるタイプの仕事の場合は、複数のディスプレイを利用することが生産性の向上に繋がります。

  • エンジニアやデザイナー
  • エクセル、スプレッドシートなどの作業
  • トレーダー

PC操作に時間がかかっていると感じている場合には、デュアルディスプレイの導入を検討してみてください。

まとめ

やはり大きい画面で作業したほうが効率が良いですよね。文字を読むにしてもビジネス書類を作成するにしても大画面で行う方が所要時間は遥かに短く済むはずです。

またモニターサイズ以外でも目への負担を考慮した機能などを搭載しているディスプレイも多くなってきています。現場によって求められる機能は変わってくると思いますので、一度チーム内で相談してみるのも良いのではないでしょうか。

仕事の生産性向上を目指して、よりよい職場環境を作れるよう頑張りましょう!

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