PMP資格の基礎知識と取得のメリット、難易度

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PMP資格をご存知でしょうか。世界中で認知度の高い資格の1つでもあります。国際資格で、日本のビジネスマンでも取得する方は少なくありません。ここでは、「PMP資格の基礎知識と取得のメリット、難易度」について、紹介いたします。

PMP資格に以前から興味を持っていた方や、プロジェクトマネジメントのスキルを磨きたい方、自身のスキルアップやキャリアアップに活かせる資格を取得したい方など、ぜひ参考にしてみてください。

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1.PMP資格の基礎知識、概要

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出典:https://www.pmi-japan.org/

ここでは、PMP資格の基礎的な内容や試験概要について、紹介いたします。

1.PMP資格の内容

PMPはPMIが認定している国際資格です。PMPはProject Management Professionalの略です。PMPは、プロジェクトマネジメントに関する知識や理解度を測るための資格です。企業の生産性を高めたり、商品やサービスの品質を高水準で管理するには、プロジェクトマネジメントの力が非常に重要という考え方から、1984年に資格ができ普及しました。

2012年段階で世界で49万人超の人がPMP資格を取得しています。PMP資格がシステム発注条件に含まれている場合もあります。

2.PMIとは

PMIは、1960年代にプロジェクトマネジメントを専門職として企業や世の中に認めさせたくて結成された組織です。PMIは、Project Management Instituteの略です。PMBOK Guide(A Guide to project Management Body of Knowledge)という標準書などを発行しています。

3.PMP資格取得のメリット:①自身のスキルアップ

PMPの資格を取得することで、体系的にプロジェクトを進めていくための仕事が身に付くので、普段の仕事にもすぐに活かすことができ、効率が上がります。今までのプロジェクトマネジメントの方法を、専門知識を得ることで、実務的にも何が効果的でそうでないのか、検証、改善ができます。自身のスキルアップだけでなく、周囲の人のプロジェクトマネジメント能力も上がる可能性があります。

4.PMP資格取得のメリット:②自身のキャリアアップ

PMP資格は世界中で認知されているプロジェクトマネジメントの資格でもあります。PMP資格を取得していることで、日本だけでなく海外でも一定の評価を得られる可能性があります。プロジェクトマネジメント力という形になりにくいスキルを、一定水準有していることを証明できるため、転職や社内でのキャリアアップに活かせる可能性があります。

各業界多くの企業でプロジェクト管理技能者が不足しており、転職活動には大きく役立つ場合があります。PMPの資格取得後は、名刺に資格名称を記載することもできますので、取引先やクライアントなど、社外の人からの高い信頼を得れる可能性もあります。企業によっては、PMP資格の取得を推進する場合もあり、取得後は企業から一時金や資格手当などが出る場合もあります。

5.PMP資格取得のメリット:③社外の人脈が広がる

PMP資格を取得することでコミュニティなども利用して、社外の人脈を広げることが可能です。人脈が広がることで、より良い条件の企業への転職へと繋がったり、新たな仕事に繋がる場合もあります。PMP資格者同士でより良いプロジェクトマネジメントに対して議論をし、業界や企業に最適なプロジェクトマネジメント手法を作っていくことなどもできます。

6.PMP資格取得のメリット:④業界を問わず活用できる資格

どんな業界でも大なり小なりさまざまなプロジェクトを進行させています。プロジェクトをしっかりと管理することで、生産性向上と品質の担保ができ、ユーザーの満足度が高まります。ユーザーの満足度が上がれば売上拡大にも繋がります。

PMP資格は、プロジェクトマネジメントのプロフェッショナルとして、どんな業界でも活用していけます。他の資格のように、ある一定の業界内でしか利活用できない資格やスキルとは違い、横断的にどの業界でも利活用できる資格とスキルを取得できます。

7.受験資格

PMPを受験するためには、一定期間のプロジェクトマネジメントの経験が必要です、以下が受験資格です。

受験資格

  1. ①プロジェクトマネジメントの指揮・監督する立場での経験
  2. ②35時間の公式なプロジェクトマネジメントの研修の受講

「①プロジェクトマネジメントの指揮・監督する立場での経験」とは下記の経験が該当します。

  1. 1.高校卒業またはそれに相当する資格をお持ちの方は、60ヶ月間のプロジェクトマネジメント経験を含む、プロジェクト業務を指揮・監督する立場での7500時間の実務経験が必要です。
  2. 2.大学卒業またはそれに相当する資格をお持ちの方は、36ヶ月間のプロジェクトマネジメント経験を含む、プロジェクト業務を指揮・監督する立場での4500時間の実務経験が必要です。
  3. ※試験の際は、これらのプロジェクトマネジメント経験証明の提出が必要です。

「②35時間の公式なプロジェクトマネジメントの研修の受講」に関しては、大学やPMI支部、Eラーニング、企業内教育などで、コスト、人的資源、品質、コミュニケーション、リスク、統合マネジメントなどについての研修の受講をした場合が該当します。

8.試験の出題範囲・難易度

試験の出題範囲と割合は下記のとおりです。

  1. プロジェクトの立上げ・・・13%
  2. プロジェクトの計画・・・24%
  3. プロジェクトの実行・・・30%
  4. プロジェクトの監視コントロール・・・25%
  5. プロジェクトの終結・・・8%

制限時間4時間で200問の選択式問題が出題されます。200問中25問がダミーのテスト問題で、採点対象となる175問中106問以上の正解が必要になります。コンピュータによる試験で、日本語でも受けれます。PMP試験の合格率は公式には発表されていませんが、再試験を含めると合格率は6割程度という風にも言われていますが、正式な数値は不明です。

9.資格取得後

PMP資格は、取得後に下記の行動も必要です。

  1. ①3年間で60PDU以上の継続学習
  2. ②60PDU以上のアクティビティの申請
  3. ③PMIによるアクティビティの承認
  4. ④費用支払い、規定の再確認、資格の更新

PDU(Professional Development Unit)は、単位のことで、1PDUは1時間のことです。PMP資格取得後もCCR(Continuing Certification Requirements)のプログラムに基いて、3年おきに資格更新をしなければなりません。つまり、資格取得後も3年間で60時間以上の継続学習をする必要があるということです。PDUを満たす活動も定められています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、「PMP資格の基礎知識と取得のメリット、難易度」について、紹介いたしました。PMPを取得することで、プロジェクトマネジメントのプロフェッショナルとして、自身のキャリアアップに活かすことができますし、日々の仕事の進め方もより効率的になり生産性が上がる可能性があります。

どの業界でもサービスや商品の質がより一層求められるようになっていますので、プロジェクトマネジメントのスキルは、所属する組織や企業にとっても、自身にとってもプラスになります。興味がある方は、ぜひ、チャレンジしてみてください。

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