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目次
バッテリーを復活させる2つの方法
リチウムイオンバッテリーの充放電は500回程度の繰り返しを行うとバッテリー自体の劣化が始まるとされています。
これはリチウムイオンバッテリー自体の劣化であるため、早いタイミングで新品と交換する事が望ましいと言われています。
しかし、非公式にはいくつかの方法で劣化バッテリーの再利用が出来ると確認されている情報もあります。
そこでここではその方法をご紹介しますが、これらは各メーカーにて推奨されている対応方法ではありません。
あくまでも性能が低下したバッテリーを新品に交換するまでの一時的な方法だと考えてください。
1. バッテリーを冷凍する
ノートパソコンに取り付けられているリチウムイオンバッテリーを密閉できる袋(ジップロック等)に入れて、冷凍庫に入れた後に自然解凍を行ってバッテリーの再利用を試行する方法です。
冷凍することでバッテリー内部がどのように変化するかは分かりませんが、この方法にて利用時間が非常に短い(20分弱)バッテリーが1.5時間程度まで機能回復したという例もあるようです。
ただし、その機能がどの程度の期間維持されるのかはバッテリーの状態により大きく左右されます。
2. バッテリーのリフレッシュ
既に劣化しているリチウムイオンバッテリーを機能的(容量的)に復旧させる事は通常の利用形態ではできません。これは、パソコンのBIOS画面で確認できるバッテリーリフレッシュ機能を用いても難しいと考えられます。
しかし、リチウムイオンバッテリーを構成する各セル(バッテリーは複数のセルを接続した構造が多い)の状態が不均一になっている事で利用出来ない場合には、リフレッシュを行う事である程度の機能復旧が見込める場合があります。
なお、バッテリーリフレッシュ機能は実装されていない事もあり、その場合は出来ませんので注意しましょう。
メーカー別おすすめバッテリー3選
ノートパソコンや各種モバイルデバイスの携帯型電源として広く利用されているモバイルバッテリーですが、これらにもリチウムイオンバッテリーが活用されています。
多くの製品がラインナップされていますので、何を基準として選択すべきかを悩む事も多いのではないでしょうか。
そこで、ここではおすすめの3製品をご紹介します。
1. cheero Power Plus 3 モバイルバッテリー
13400mAhの大容量バッテリーですが、制御回路を含めても非常に小型なので携帯性に優れたモバイルバッテリーとなります。
2つの出力ポートで最大出力は3.4Aでモバイルデバイスへ充電が可能です。
2. Poweradd Pilot X7 モバイルバッテリー
20000mAhの大容量バッテリーとなり、ポートの最大出力は3.1Aとなります。
2つの出力ポートでの同時充電も可能であり、充放電時の制御回路設計もきっちり実装されているモバイルバッテリーです。
3. Anker PowerCore モバイルバッテリー
安定した動作を確保するマルチプロテクトシステムを実装し、2つの出力ポートは最大2.4A にて2台のデバイスへの同時充電を行う事が可能です。
また、Anker独自技術PowerIQとVoltageBoostの実装により、従来よりも高速な充電を実現しています。
まとめ
いかがでしたか?
パソコンに広く利用されているリチウム電池(リチウムイオンバッテリー)がどういったものか、その特徴と長持ちさせる方法をご紹介しました。
しかし、性能が低下したリチウムイオンバッテリーを元の性能に復活させる事はできません。そのため、出来る限り早めに新品と交換するようにしましょう。
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