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より長く使うには?パソコンのバッテリー寿命を延ばす3つのコツ

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パソコンのバッテリーは比較的長時間利用可能なものが多いのですが、その寿命は使い方により非常に短くなってしまう事があります。

これはバッテリーの性質を理解せずに、過放電もしくは過充電といった一般的にはあまり意識されない行為により、バッテリーの寿命が短くなっている事が多くあるのではないかと考えられます。

本記事ではパソコンのバッテリーの寿命を延ばす使い方や、バッテリーを長持ちさせる充電方法がをご紹介します。

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パソコンバッテリーの3つの特徴

パソコンバッテリーにはリチウム電池が使用されています。

リチウムはこの化学反応がし易い物質(イオン化傾向が高い)であり、かつ非常に小さく軽いという特徴があります。

これは化学反応が継続して発生する(=安定して長時間の充放電が行える)事となり、小型・長時間利用が可能な電源となり、モバイルデバイスに搭載する電池として利用する事に非常に適しています。

このような理由の為にパソコンに限らず一般的なモバイルデバイスに搭載するバッテリーとして非常に多く利用されているのです。

1. リチウム電池の仕組み

パソコンのバッテリーによく利用されているリチウム電池についてその仕組みはどういったものなのでしょうか。

リチウム電池は正確にはリチウムイオンバッテリーと呼ばれ、内部にリチウムイオンを貯める陰極とリチウムと化学反応を起こして電子の受け渡しを行う陽極があります。

その極間にリチウムを含む有機溶媒を配置しており、その溶媒中のリチウムイオンが陽極から陰極へ移動する事で電気が流れる仕組みとなっています。

2. 頻繁な充放電でも問題なし

リチウムイオンバッテリーが登場する前にはニッケル水素電池が広く利用されていましたが、このニッケル水素電池にはメモリー効果という問題がありました。

このメモリー効果と言われるものは、その電池の持つ電力をゼロ近くまで使ってから充電を行わないとその充電容量しか電力を使えないという状態を指します。

例えば、満充電された状態でもメモリー効果で50%となっていると100%充電していても全容量の半分しか利用出来ない事になります。

これは充電を行う場合にほぼ使いきっているかを確認する必要があり、使い勝手があまり良くありませんでした。

それに対してリチウムイオンバッテリーの場合は自然放電も少ないので、継ぎ足し充電を行っても特に問題がありません。

3. リチウムイオンバッテリーで注意すべきこと

リチウムバッテリーでは陰極と陽極の間でリチウムが化学反応して充放電が行われていますが、化学反応が発生し易いという利点は取り扱いを誤ると非常に危険です。

適切な制御を行わない充電を行って過充電状態となった場合には高確率で火災や最悪の時は爆発する可能性すらあります。

これはリチウムの化学反応のしやすさが原因ですが、こういった危険を回避する為にリチウムイオンバッテリーには内部に充電制御装置が組み込まれています。

この制御装置により、100%充電が行われた際には充電を自動的に停止する事や充電速度の調整等を行い、リチウムイオンバッテリーを安全に利用できる様にしています。

バッテリーの寿命を延ばす3つのコツ

バッテリーはその構造に適した充電を行う事でそのバッテリーの持つ本来の製品寿命を維持する事が可能となります。

ここでは適切な充電方法をご紹介します。

1. 満充電状態を維持しない

リチウムイオンバッテリーに内蔵されている充電制御装置により、満充電状態になっていればバッテリーへの通電はしない様になっていると考えられますが、AC電源から常に電気が供給されている状態であれば電池や制御装置を含めてある程度の熱を持つことになります。

リチウムイオンバッテリーの設計では最高許容周囲温度を45℃と規定されていますので、それ以上の温度では電池の劣化はもとより内部配線の劣化や断線、それを起因とした変形や状態が悪ければ火災・爆発等の危険性が増す事になります。

通常の充電状態では上限温度を上回る事は無い筈ですが、100%充電後に長時間充電し続ける事は避けることをおすすめします。

2. バッテリー残量があるうちに充電する

リチウムイオンバッテリーは残容量をゼロ近くにしてから充電する必要はありませんが、通常の利用であれば残量20%程度で充電することをおすすめします。

リチウムイオンバッテリーは一定レベル以上の放電はバッテリーヘダメージを与えてしまい、容量の低下もしくは充電不可といった問題を起こしてしまうことがあります。

そのため、こまめに充電することをおすすめします。

3. 過放電はバッテリーには悪影響

リチウムイオンバッテリーは残量がゼロもしくはそれに近い状態での継続利用や長期間の放置を行うとバッテリーの下限容量を下回ってしまい、バッテリー自体が損傷する恐れがあります。

リチウムイオンバッテリーでも新放電状態になってしまうと再充電しても利用する事が出来なくなりますので、容量がゼロに近い状態になった場合は速やかに充電することをおすすめします。

次ページ:バッテリーを復活させる2つの方法

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