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目次
ルーターが原因の場合
パソコンに続いて、インターネットに繋がらない原因には、ルーターが原因の場合もあります。ルーターは、家庭において、パソコンやスマホ、タブレット、あるいはTVなど、いろいろなものをインターネット接続させるのに、なくてはならない機器です。
電子レンジや新幹線のように電波が干渉して繋がりにくいということもありますが、ルーターの場所から接続する機器までがあまりにも遠いとか、壁が何枚もあるという場合には、繋がりにくくなる場合もあります。
また、隣家の電波が強すぎて干渉しているという場合や、ルーターの規格が古いとか、買ってから年数が経っている場合は、消耗してしまっていることも考えられますので、5000円程度のそこそこいいものへの買い替えがおすすめです。
また、有線LANの場合は、LANポートの汚れや差込口の故障なども疑われます。
ONUが原因の場合
モデムというと、その昔のダイヤルアップ接続を連想する人もいますが、光ファイバーになってもモデムは存在しています。
モデムは信号を変換する装置で、インターネットに繋ぐための複数ある装置とケーブル類を通るデジタルな信号を変換してくれます。
LANケーブルを通れる光回線のいわゆる「モデムの役割」をONU(光回線終端装置)といいますが、外部からの信号を受け取る窓口となっていますので、これが壊れるとまったくインターネットに接続することができません。
もっとわかりやすくいうと、現在ではこのONUとルーターが一体になったものが多いため、プロバイダから貸与される「あれ」が不具合を起こしている場合があるかも知れませんので、インターネットに繋がらない場合はプロバイダのサポートに連絡し、機器の不具合がないかどうか確かめてみましょう。
「どうやっても繋がらない…」自力では直せないのはどんな場合?
大抵の場合は現在では、インターネットに繋がらないことは少ないですが、なんらかの原因で自力では無理な場合があります。それはいったいどんな場合なのでしょうか?
外の光ケーブルが切れている
家の中のPCやルーター、設定などが原因の場合なら、サポートなどに確かめてみてチェック後に接続が可能となる場合も多いですが、家の外、例えば集合住宅の光ファイバーケーブルが切れているなどが原因の場合は、自力ではどうすることもできません。
また、それを確かめるのも自力では無理なので、プロバイダーに依頼して業者を手配してもらうことが必要となります。
相手のサーバーに問題がある
自分が契約しているサーバーではなくて、相手側のサーバーが故障していてインターネットが繋がらない場合もあります。他のサイトなら繋がるのに、ある特定のサイトだけは繋がらないという場合は相手のサーバーが故障に気づいてくれるのを待つしかありません。
お問い合わせする前に試してほしい対処法3つ
インターネットに繋がらない場合、問い合わせをする前にチェックするべきことがらは何でしょうか?
電源の入れ直し
どうしてもインターネットに繋がらなかったのに、ふと電源をいったん抜いて、入れ直したことで、繋がるようになった、ということもよくある話です。1年に1度程度、いわゆる「放電」することで繋がるようになる場合もあります。
セキュリティをオフにしてみる
現在では、セキュリティソフトやアプリなどを入れている場合が多いですが、これが不具合の原因となっている場合も多いです。
一度すべてのセキュリティソフトを「OFF」にしてみましょう。そうすることで、インターネットに繋がるようになる場合もあります。
有線でつないで見る
無線LANで繋がらない場合、いったん無線はあきらめ、有線のLANケーブルでつないでみましょう。
有線なら繋がる場合、無線の設定やルーターが遠いなどの原因が考えられますが、有線でも繋がらないという場合には、ルーターよりも外部の光ケーブルの不具合や局内などに原因がある場合もあります。
この場合には回線事業者に連絡して確かめてもらう必要があります。
まとめ
ここでは、初心に戻ってインターネットに繋がらない場合の対処法をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
今や電源をONにするだけで、難しい設定もそれほどなしに自動的に繋がる感覚のインターネットですが、一台のルーターに複数のデバイスで繋ぐだけに、電波が交錯しておりとても複雑になっています。
そのため、ちょっとしたことが原因でインターネット接続が不可能になってしまうこともあり得ます。
そんな時は慌てずに、まず問い合わせをする前に電源を落としてみる、有線でつないで見るなどの対処法を試みてみましょう。
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