※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています
いままでの大手キャリアの端末ではなく、新しくSIMフリーの端末を購入したいという方もおられるかも知れません。また、中には海外で安いSIMフリー端末を購入してきて日本で使いたいという方もいらっしゃるかも知れませんね。しかし、いくら安くても使えなければ意味がありません。
中には確認不足で、デザリング機能が使えなかったという場合もあります。
端末を選ぶ目安としては「技適マーク」が付いているかどうかを確認しましょう。仮にこのマークがついてないのを知って買うと、電波法違反になってしまう場合もあるので、気を付けなければなりません。
大手キャリアやMVNO業者が発売している端末ならば、技適マークがついているかと思いますが、海外製品にはついていないので特に注意が必要です。その確認方法については法務省のサイトに項目があります。
また、既存の端末をSIMフリーで使うという場合は、「周波数が対応しているか」が問題です。例えばdocomoとauでは周波数が違いますので、docomoにau系列のSIMを入れると、不具合を起こす場合があります。格安SIMならどこでもいいというわけではないのです。
使いたいSIMフリーの端末のHPでよく確認してから、自分の端末と周波数が合うかどうか確認しましょう。
知っておきたい!SIMカードの裏技
では、知っておきたいSIMカードの裏技をご紹介いたしましょう。
nanoSIMだとSIMアダプターでサイズ変更可能
nanoSIMカードは3種類のSIMカードの中で一番小さなカードです。実はSIMカードサイズだけどnanoSIMカードも入れられるアダプターが売られておりますので、「SIMの機種だからnanoSIMは使えない」と諦めることはありません。
Amazonで変換アダプタが安く購入できる
nanoSIMからMicroSIMなどに変換するアダプタは、Amazonで300円程度で購入することができます。
契約するSIMカードのサイズを間違えてしまった場合、カード変更をすると手数料が取られてしまうことが多いため、一度安価な変換アダプタを利用して対応できないか検討してみるのも良いでしょう。
microSIMをカットしてnanoSIMへ
Y!mobileなどのMVNOでは、SIMカードのサイズ変更は「機種変更」の扱いとなってしまい、違約金なしにはカードの変更ができません。そのため、なんとかカードをnanoSIMに変更できないか、と考えた「奥の手」となります。
microSIMはSIMの中で2番めに大きなSIMカードですが、これをさらにカットしてnanoSimにすることもできます。ただし、金色のチップ部分をカットしないように注意してください。SIMカッターという専用のパンチのようなカッターも売られているようですが、ハサミで十分です。
nano SIM cutting guideというサイトでは、nanoSIMのカット方法が詳しく紹介されています。
ただし、自分でカードをカットすると各補償の対象外となってしまうので、自分ででSIMをカットするのはあまりおすすめできません。
まとめ
従来のスマートフォンに使われていたSIMカードと最近のスマートフォンの主流であるnanoSIMカードの違いをご紹介致しましたがいかがだったでしょうか?
以前は大手キャリアのスマートフォンはSIMロックがされていましたが、最近では格安スマホも普及してきましたので、乗り換えようという方も多いでしょう。まずそのためには、SIMロックを解除しなければなりません。それには自分のキャリアのマイページからやるのが無料ですのでお得です。
また、格安スマホを契約したら、新たにSIMカードを入れることになりますが、その場合は、まず、契約した会社が、自分の端末の周波数と合っている会社かどうか確認しましょう。
端末を変える場合には「技適マーク」があるかどうかのチェックも忘れずに。特に海外で買ったものは、「技適マーク」はない場合が多いので注意が必要です。
1 2