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MOSとITパスポートの紹介

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近年では、パソコンやタブレット端末、またはスマートフォンなどをお持ちの方がほとんどではないでしょうか。一昔前には、パソコンなども仕事などに使うことも多かったものですが、近年では、家庭用のパソコンも普及し、自宅で利用しているという方もいるでしょう。データを入力したり、書類、レポートの作成などに使うこともあり、また、インターネットを通じて、情報を集めたり、SNSを利用したり、そのほかにも、通販を利用するということもあるでしょう。このように、現代社会は高度情報処理時代となっており、オンラインサービスや業務システムなどを運用していく機会が多くなっています。システムエンジニアやプログラマーなどのように、パソコンやサーバを常に使う職業の人々だけでなく、他の職業の人々もitの知識を蓄積していく事は有効です。今回はそんなIT知識を蓄えられる2つの代表的な資格であるMOSとITパスポートを紹介いたします。

MOSとは

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昨今、私達の生活において、パソコンやタブレット端末、スマートフォンなどはかなりの割合で活用されていると思います。しかし、こうして生活が便利になる一方、パソコンなど機械、電化製品などはちょっと自分に不向きでどのように使っていいかわからないという方もなかにはいるでしょう。周囲で自在にパソコンを使い、さまざまな作業、または、生活が便利になるように利用している方をみているとちょっと自分もパソコンのスキルを高めたいと思う方もいるかもしれません。ですが、どのように学んだらいいのか、また、これから就職を考える学生ならば、それなりに役に立つ資格なども取りたいと考える方もいるでしょう。あるいは、社会人隣、実際に働くようになって、パソコンのスキルが必要だと実感した方も、資格などを取りたいと考える方もでてくるはずです。そんな時には、数あるパソコン系の資格のなかから、MOSの資格を選択してみるのもいいでしょう。

 

MOSのメリット

mosの資格の場合には、自分のパソコンスキルの証明としても有効です。仮に自分の趣味としてパソコンをある程度理解していたとしても、履歴書に書くというわけにもいきません。どの程度のスキルがあるのかなども周囲にはわからないという部分もあるため、ある程度スキルを持っているという証明としてもmosの試験を受け合格しておくといいでしょう。
また、mosの場合には、筆記試験などがなく、実技試験のみになるため、比較的実践的なスキルを身につけておくことが重要になります。WordやExcelなど事務処理などに使えるスキルが身につき、また、それを学習することでも、パソコンの基礎的な操作などもしっかりと学ぶことになります。パソコンの操作、基礎的な知識がないという場合には、手初めとして基礎的な部分から学習し、そして、mosの試験を受けるための学習をしてみるというのもいいでしょう。
自分のパソコンに対しての基礎知識、そして事務処理などに使えるスキルなどをある程度身に付け、ビジネス用にデータ作成、資料作成など実務に対応できるスキルを身につけていきましょう。
試験を合格するだけの力が身につけられることにより、ある程度実用性が身に付くこともメリットの一つといえるでしょう。そして、世界に通用する資格でもあるため、パソコンを学びたいけれど、どこから学んだらいいのかきっかけがつかめないという場合には、mosなどの試験を受けるために自分なりに学習してみるといいでしょう。独学でもある程度力をつけることはできますが、独学が難しい場合には、パソコン教室などに通うことでも学ぶことができます。ある程度、基礎的な力を身につけるため、また、就職をして仕事などにも使えるスキルを身につけるために、自分なりに学習してみましょう。スキルが身に付くことで、仕事としてだけでなく、私生活においてもいろいろと役立つこともでてくるため、基本的な知識だけが欲しいという目的で学んでみてもいいかもしれません。

 

ITパスポートとは

現代社会は高度情報処理時代となっており、オンラインサービスや業務システムなどを運用していく機会が多くなっています。システムエンジニアやプログラマーなどのように、パソコンやサーバを常に使う職業の人々だけでなく、他の職業の人々もitの知識を蓄積していく事は有効です。業務において、表計算ソフトやワープロソフトを使う機会は非常に多くなっており、itパスポートは情報処理分野の専門家以外の人々がIT分野の知識を得て業務で活かせるような力を身に付けるのに適した資格となっています。主に、ITについての知識を正しく理解して、それを積極的に活用しながら、付加価値を生み出せるようにしたり、職場内で生じた課題を把握しつつ、それに対する分析を行い、解決する為に必要なIT技術が理解出来たり、ITを安全に利用出来るように、企業のコンプライアンスの向上に役立てるような知識の構築を行ったりします。

 

 

他試験との違い

itパスポートは情報処理技術者国家試験の一つですが、他の情報処理技術者試験とは違って、CBT方式を採用しています。CBTはマークシート方式や記述式とは違って、会場に設置されているパソコンを使って、出題される問題にパソコン上でリアルタイムに答えていくといった方式の試験です。その為、受験票は郵送されず、受験時の本人確認は事前にプリントアウトした確認票と、免許証や学生証や社員証などの写真付きの本人確認書類で行われるようになっています。CBT方式を採用した事で、他の情報処理技術者試験のような年2回の受験機会しかないという事はなく、随時受験が出来るようになっています。その為、必要に応じて申し込みをして受験する事が可能です。学生や情報分野の専門職以外の企業の従業員が手始めに受ける試験としては最適です。itパスポートで出題される問題の分野は、ストラテジー系やマネージメント系やテクノロジー系です。これらの各分野からバランス良く出題されており、合格条件としては、総合点の満点の6割以上、かつ、ストラテジー系やマネージメント系やテクノロジー系の各分野でそれぞれ満点の3割以上を得点している事です。

 

ITパスポートのメリット

itパスポート試験は、これから情報分野の職業人として働く上で必要な最低限の知識をチェックするのに適した試験であり、CBT方式によって試験が行われる事から新しい知識が出てきた場合において、何度でも受験をする事で、常に新しい知識の蓄積をチェックするのに役立ちます。この資格試験に合格したからと言って、IT企業などへの就職が有利になるというわけではありませんが、これから先、パソコンなどを使ってオンラインサービスや業務サービスを活用して仕事を効率化していく事は当たり前となっていきますので、高度情報処理社会で欠かせない最低限の知識を身につける手段として受験しておく事は有効です。
itパスポート試験は、幅広いIT知識を得る為の手段として効果的であり、ストラテジーやマネージメントやテクノロジーの各分野を幅広く知識を構築していくのに役立つでしょう。CBT方式による利点は、好きな時に受験が出来る事です。その為、合格をするまで何回でも受験申し込みをして受験ができ、新しい知識が数多く出てくれば、知識の更新の目的で受験をする事も可能です

まとめ

情報処理分野は常に新しい技術が登場し、直ぐに今までの知識が陳腐化しますので、新しい技術に対する知識の習得と理解は必要です。幅広く知識を取得・更新する手段として、これらの資格は多くの場面で役立ち、業務において新しい情報処理分野の知識を活用しながら、業務で発生する問題の対処や改善を実施していく知恵を得られるでしょう。

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