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「Macはセキュリティが高くウィルスに感染しにくい」と言われることもありますが、油断してはいけません。ちょっとした油断や安易な行動によってウィルス感染してしまう可能性があります。
ここでは、Macのウィルス感染経路や対処法、おすすめの無料セキュリティソフトなどについて紹介しています。特に、最近Macユーザーになった方は、不正利用や情報漏洩などの被害に遭わないように十分に気をつけましょう。
コンピュータウィルスの脅威
コンピュータウィルスに感染するとどのような被害に遭うのでしょうか。また、どういった感染経路からウィルスに感染してしまうのでしょうか。まずはコンピューターウイルスに関する基礎知識から確認していきましょう。
コンピュータウィルスって?
コンピュータウィルスとは、他のパソコンから情報を盗んだりすることを目的に作られた不正プログラムのことです。コンピュータウィルスに感染したパソコンは、情報を盗まれたり遠隔で操作をされたりして、被害を被ってしまいます。
感染するとどうなるの?
コンピュータウィルスに感染するとパソコン内部が破壊され、正常な操作・動作ができなくなります。パソコン内のファイルが勝手に削除されたり、データが外部流出したり、ウィルス付きのメールを大量に送信させられたりしてしまいます。
また、場合によってはパソコンのカメラマイクから様子を覗かれたり、個人情報やクレジットカード情報まで盗まれてしまい、不正利用の被害に遭ってしまいます。
コンピュータウィルスの感染経路
コンピュータウィルスの感染経路は、「メール」「インターネット」「ネットワーク」「記憶媒体」の主に4つです。
①メールによる感染
コンピュータウィルスはメールによって簡単に感染してしまいます。企業が情報漏洩する場合なども、ウィルスの感染経路はメールであることは多いです。メールに添付されているファイルを開くことで感染することもあれば、メール内のURLをクリックすることで感染することもあります。
知らない人・企業からのメールや、メール本文が怪しいものついてはファイルを開いたり、URLをクリックしないように気をつけましょう。巧妙に作られているメールが多いため細心の注意を払う必要があります。
②インターネットによる感染
メール同様、怪しいサイトへのアクセスやダウンロードをすることで感染してしまいます。おもしろそうなゲームや便利そうなソフト、動画などをダウンロードしようとしたら感染してしまったという人も多いです。
たとえば、Macで利用したいアプリをAppStore以外のサイトからダウンロードするのも危険です。アダルト系サイトなどを見たことで、ウィルス感染する場合もあります。少しでも怪しいと感じるサイトは開かないようにしましょう。
③ネットワークによる感染
ネットワークを構築していることでコンピュータウィルスに感染する場合もあります。特に企業などでは多くのパソコンで社内ネットワークを構築しているのが一般的です。
そのため、1台がコンピュータウィルスに感染してしまうと、ネットワーク接続している他のパソコンまで感染してしまいます。「自分は何も怪しいサイトなど見ていないけど、、」という場合でも感染する可能性があります。
④各種記憶媒体からの感染
ウィルス感染経路はメールやインターネット、ネットワークだけではありません。USBやDVD-R、外付けハードディスクなど、各媒体をMacに接続することでウィルス感染する可能性があります。
どれだけ上記のウィルス感染経路に気をつけていても、接続した媒体が感染しているとMacも感染してしまいます。
Macの3つの悪質なウィルス
いろんなコンピュータウィルスがありますが、Mac向けのウィルスとして下記の「ランサムウェア」「遠隔操作ツール」「オンライン銀行詐欺ツール」には十分に気をつけましょう。
1.ランサムウェア
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