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Macで利用出来るおすすめテキストエディタ

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私たちが、テキストエディタに求めるものはなんでしょうか。原稿を書くときでさえも、WordやPagesを使わないで、テキストエディタを使うのはなぜでしょうか。それは、高速に快適に動作してほしいからです。

ライターやプログラマーは、動作が緩慢なソフトを使っているとき、その動きの遅さにストレスを感じてしまい、自分がイメージした通りに執筆(創作)できなくなります。頭に浮かんだイメージは、一刻も早く文章化やコード化したいのです。時間が経てば経つほど、イメージは頭の中から蒸発してしまいます。テキストエディタは、書きやすい筆記具と言えると思います。

Macでは、Windowsほど数多くのテキストエディタは登場していませんが、今後、定番のテキストエディタになるであろう高評価のものを紹介します。

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Sublime Text

日本では2011年ごろから、主にWeb制作の分野で使われ始めた、比較的新しいテキストエディタです。広く受け入れられるようになったのは、便利なプラグイン機能が無償で提供されていることだと思います。

Sublime Textには、「Sublime Text 2」や「Sublime Text 3」と書かれているものがあります。正式な現行バージョンが2で、3はベータ版となっていますが、ベータ版といってもバグが存在するわけでもなく、便利なプラグイン機能の中には、バージョン2のサポートを取りやめ3だけにしているものもあります。この2つのバージョンは、一般的な利用者にとっては、見た目も機能的にも違いはないです。これから利用される方は、バージョン3を使いましょう。

Sublime Textは実は有料のソフトです。米ドルで70ドルですが、評価のために利用することができその期限は無制限となっています。ただ、利用していると、定期的にライセンスを購入しませんかという英文のメッセージが表示されます。Sublime Text にはWindows版もあり、パッケージも共通でほぼ同様な操作で利用することができます。

このエディターの特徴は、何と言っても軽快な動作、様々な機能のパッケージが用意されて、コーディング作業がストレスなく行えることです。

ダウンロードとインストール

Sublime Text 3 のダウンロードページ
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一番上の「OS X」のリンクからダウンロードします。インストールは簡単です。ダウンロードした.dmgファイルをダブルクリックして開け、「Sublime Text」アプリのアイコンをアプリケーションフォルダへコピーするだけです。

最初に行うこと

使い始めるまでにやっておきたいことは、「Package Controlのインストール」です。これをインストールしないと、Sublime Text の最も便利な機能でたくさんあるパッケージをインストールすることができません。Package Controlのインストール方法には、2つの方法がありますので、その手順を紹介します。

設定用Zipファイルをダウンロードして所定のフォルダに保存する方法

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画面の一番下「3.Download Package 〜始まる部分の「Control.sublime-package」をクリックするとダウンロードできます。(なお、Macの初期設定では、Zipファイルをダウンロードするとダウンロードフォルダには解凍された状態で保存されます。Zipのままの場合は、解凍操作を行ってください。)

次に、Sublime Textを起動し、メニューから[Preferences]→[Browes Packages]と操作すると、Finderで「ライブラリ –> Appliation Support –> Sublime Text 3 –> Packages」フォルダが開かれます。その並びにある「Installed Packages」フォルダにコピーします。

Sublime Textのコンソールから登録する方法

もう一つの方法は、先ほどのページから、「Sublime Text 3」タブの中にあるグレー表示のコードをコピーし、メニューから[View]→[Show Console]と進み、下方の入力欄へペーストしてEnterキーを押します。

お勧めのパッケージ

Web制作を目的とした利用であれば、次のようなパッケージがお勧めです。
(1) Japanize : メニューを日本語化します。
(2) ConvertToUTF8 : Shift-JIS等の日本語ファイルを読み書きできるようにします。(デフォルトではUTF-8です)
(3) All Autocomplete : デフォルトの自動補完機能を強化してくれます。
(4) SublimeLinter : 構文エラーをリアルタイムでチェックしてくれます。
(5) SideBarEnhancement : コンテキストメニューの機能が追加されます。
(6) BracketHilighter : かっこ、タグ等の開始・終了をハイライト表示してくれます。
(7) HTML5 : HTMLのコードを自動補完してくれます。
(8) CSS Snippets : CSSのコードを自動補完してくれます。
(9) jQuery : jQueryのコードを自動補完してくれます。
(10) AutoFileName : ファイル名を自動補完してくれます。

他にもたくさんのアドインパッケージが提供されており、インターネットで数多くのパッケージが紹介されています。利用目的に応じてインストールしましょう。

パッケージのインストール手順は、メニューから、[基本設定(Preference)]→[Package Control]で、install Packageと入力(自動補完されます)し、インストールしたいパッケージ名を入力します。(キーワード入力すれば検索機能が働きます)パッケージが見つかったら、カーソルを移動させEnterキーを押すだけです。

HTMLファイルをSublime Textで表示すると次のようになります。
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Atom

Githubのことをご存知の方もいるかと思いますが、世界中のソフトウェア開発者の多くが利用しているソースコード管理の共有Webサービスで、開発途上のソフトウェアのバージョン管理を行うことができます。(いつ、どの部分がどう修正されたかの履歴が参照でき、任意の時点に戻すことができたり、ある時点から派生した別のプロジェクトを作成することもできます。)

このサービスは、Github社が運営しています。ここで紹介するAtomエディタは、Github社が提供する最新のエディタです。Atomは、比較的新しいテキストエディタで、その便利さから、今、最も注目されているテキストエディタです。その人気を博した特徴は、Sublime Textと同様に様々なパッケージが用意されているのですが、Sublime Textでは、コマンドラインでの操作が中心でしたが、Atomでは、わかりやすいUIが用意されています。

また、テーマという名前で、画面の表示デザインをアドオンで追加できる機能もあります。自分で見やすいアドオンテーマを見つけてインストールすると自分だけのテキストエディタが出来上がります。AtomもSublime Textと同様にデフォルトは英語表示しかできませんが、Sublime Text 以上に簡単にメニューや設定画面が日本語化することができます。

ダウンロードとインストール

Atom のダウンロードページからダウンロードボタンを押します。
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atom-mac.zipファイルがダウンロードされますが、Macの場合は自動的に解凍され「Atom」という実行プログラムでダウンロードフォルダに保存されます。(ZIPのままの場合は、解凍操作を行ってください。)このAtomアプリのアイコンをそのまま、アプリケーションフォルダに移動させるだけです。

最初に行うこと

Atomは、何も設定せずにこのままでも使うこともできますが、メニューの日本語化方法を説明しておきます。この方法は、数々のパッケージのインストール方法と共通ですので、試してみてください。

まず最初にAtomを起動させ、メニューの[Atom]→[Preferences]でSetting画面が表示されましたら[install]を選びます。
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「Install Packages」の(Serch Packages)入力欄に「Japanese」と入力すると、Japaneseをキーワードとするパッケージが表示されます。その中から「Japanese-menu」のところで「Install」を押します。インストールが完了すると、メニューや設定画面の表示が日本語化されます。
各種パッケージのインストール方法は、これと同じ操作により行います。お勧めのパッケージとしては、次のものがあります。
(1) minimap : ソース表示画面の右側に、ソース全リストのマップが表示されます。
(2) autocomplete-plus : 自動補完機能を強化してくれます。
(3) Linter : 文法チェックを行ってくれます。
(4) remote-ftp : Webサーバーにあるファイルを直接編集することができます。
Atomは常に進化しています。人気のあるパッケージが公式パッケージとしてデフォルトで使用できるようになったりします。

画面デザインのテーマを選びましょう

設定画面の「テーマ」メニューから、インターフェイステーマ(画面全体のデザイン)、シンタックステーマ(ソースコード上のデザイン)を変更することができます。
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デフォルト以外にも新しいテーマをダウンロードしてインストールして使用することができます。Sublime Textで表示させたのと同じHTMLファイルをAtomで表示させると次のようになります。
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一つだけ注意点

基本的な機能やインターフェースはとても素晴らしいのですが、非力なマシンで利用した場合に、サイズの大きなファイルを編集するような場合(特に日本語文字列の検索・置換等)は、動作が緩慢となる恐れがあります。場合によっては、テキストエディタとしてストレスを感じるようなレスポンスになることもあります。

CotEditor

日本製のMac OS X専用のテキストエディタです。アドオンソフトを何も入れることなく、そのまま日本語を使用することができます。そして、何と言っても縦書きにも対応していることが、日本語原稿を作成するエディターの方には、オススメのポイントです。

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画面右上にある「情報ボタン」をクリックすると、書類情報として文字数、サイズ、エンコーディン等の情報が表示できます。日本語だけではありません、テキストエンコーディングも沢山の種類に対応し、対応出来るシンタックス(HTML、CSS、JavaScriptといった開発言語)も数多く対応しています。ファイル読み込み時に、HTMLやCSSを判断しシンタックスが自動で設定されます。

CotEditoの紹介サイトはこちらです。CotEditorを利用する場合は、Mac AppStoreから無料で入手することができます。また、CotEditorのサイトから直接ダウンロードすることもできます。どちらのバージョンもエディタの機能としては同じものです。CotEditorは、Mac AppStoreの利用者からの評価が良いアプリです。
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miエディタ

Mac OS X専用に開発された定番のテキストエディタとして長いこと親しまれ利用されてきたテキストエディタです。1990年代半ばに「ミミカキエディット」として登場し、今でも「mi」としてバージョンアップが続いています。

プログラムやWebサイトのソースコードを記述するエディタとして、各種プログラミング言語のモードが用意されています。モード機能というのは、各プログラミング言語の命令やキーワードの色付け、命令の自動補完、自動インデント機能などがあります。

日本で開発されたエディタですので、設定の変更、追加のアドオンソフトをインストールすることなく、日本語の利用が可能で、ファイル読み込み時にテキストのエンコーディングは、自動判別してくれます。ただし、文字ごとのフォント指定やスタイル設定はできません。タブ表示にも対応し、ストレスを感じない高速に応答する快適なテキストエディタと言えます。
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ダウンロードとインストール

mi – テキストエディタのサイトです。
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現在のバージョンまでは、個人利用、商用利用ともフリーウェアとして利用可能です。将来的にはシェアウェアとして有料化も検討されていますが、それでもフリーウェア版は残すと作者は表明しております。上記のサイトからダウンロードした.dmgファイルを開いて、miのアプリアイコンをアプリケーションフォルダへコピーするだけです。
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まずは、試し使いして、自分の利用目的に適しているか、馴染みやすい機能かを見極めましょう

どれか一つのテキストエディタに決めて利用する方法もありますが、それぞれの利点等を考慮し、利用したい目的や内容に応じて使い分けることを考えてはいかがでしょうか。ここで紹介したテキストエディタは、どれも無償で利用することができます。

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