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これからの時代に必須!Linuxの7つの特徴と入門おすすめ6選

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世の中にパソコンが浸透して、もう随分と経ちます。昔は職場に何台かの時代から、一家に一台の時代になり、今では一人一台の時代になっております。

大学生等の学生でも、今ではレポートを全て自分専用のパソコンで作成し教授に送信したり、印刷を行ったりと、パソコンという存在は人々にとって当たり前で必要なものとなりました。

そして更に現代へ時を進めると、パソコンの保有率よりも手の平に収まるスマートフォンが一人一台以上の時代に突入しております。そんなパソコンやスマートフォンを動かしている基本的なシステム、OSを構成しているLinuxについて、ご案内していきます。

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Linuxの歴史

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ではまず、そんなLinuxの誕生から現在までの歴史についてをご案内していきます。Linuxの歴史はすなわち、いま皆様が使っているスマートフォンの歴史と言っても過言ではありません。何故なら、Linuxがあるからこそスマートフォンが動いているからです。

誕生

では、Linuxの誕生からご案内します。LinuxというOSは、Linuxの誕生からさらに遡り、Unixの誕生からお話する必要があります。

Unixは、1969年にアメリカのAT&T社のベル研究所というところで誕生しました。シンプルで動作も軽く、さらにはOSを構成するコードが無料で公開されていました。そのため、複数の企業やたくさんの個人の間で使われるようになりました。

しかし、Unixを開発した人間への見返りが一つもないため、やがて疑問を感じるようになりました。そこで、開発者はUnixをライセンス契約等で有料化し、様々な制限が生まれてきました。

そうなると、これまでにUnixをベースに使っていた企業や個人は旨味が少なくなり、さらにライセンス契約を行える制限に引っかかり、そもそも使うことができなくなるという事態が発生しました。

そこで、「リーナス・トーバルズ」というフィンランドの学生が、Linuxを開発するに至ります。Linuxを開発するとき、Unixを模倣して使いやすいように意識して作っているため、これまでのUnix利用者でも簡単に使うことが出来ます。

さらに、Linuxは無料でコードが公開されているため、有料になったUnixに比べ圧倒的に利用者の獲得に成功しました。

成長

Linuxの使いやすさに注目したエンジニアたちが、商用に利用できないか、独自に改良できないかと考えるようになりました。

そこで、2000年頃よりIBM社やインテル社などが改良に加わるようになり、Linuxが圧倒的なスピードで進化を遂げました。また、2007年にはLinux Foundationという財団が発足し、日本企業の富士通やNEC等もLinuxの改良に参加するようになりました。

このように、Linuxはその使いやすさが故に、世界中の多くのプログラマやエンジニアにより共同開発、改良がなされ、現在もなお無料で使えるシンプルなOSとなっていきました。

現在

現在では、一人一台以上所有しているスマートフォンにも使われるようになりました。Linuxなしには、スマートフォンの誕生はもっと未来のことになっていたかもしれません。

さらに、コンピュータの基本的な構造、OSの必要性や構造を勉強するために、Linuxに関する様々な本が販売されています。また、大学や専門学校の授業などでも例として使われております。

Linuxの特徴・できること7選

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Linuxはさまざまな特徴・できることがあり昔から根強い人気を誇ります。例えば、サーバーやDTP、開発環境、DTM、動画編集環境、、、など、いろいろな用途に使うこともできます。

ここでは、Linuxの基本的な特徴やできることについて見ていきましょう。

①古いパソコンでもサクサク軽快に動く

Linuxは非常にシンプルに構成されており、不要なものを省き必要最低限の機能しか搭載していません。そのため、スペックが低いパソコンでもスムーズに作動することが出来るのです。

例えば自分でパソコンを自作する場合、そのパソコンを構成するパーツのスペックを抑え、予算内に収めようとする方が多いです。

そういったとき、機能がたくさんあるWindows等のOSに比べシンプルに作られているため、低いスペックのパソコンで作動することはかなりの強みとなるのです。

また、大学や専門学校で教材として使う場合、各施設にあるパソコンが常に最新のものとは限りません。その場合であっても、Linuxはスペックをあまり必要としないので、数年前のパソコンでも問題なく動作してくれるLinuxは非常に重宝するのです。

②新しいOSが作れる

Googleが提供しているAndroidは、実はLinuxをベースとして開発されているOSです。AndroidのようにLinuxをベースとして新しいOSを作ることも可能です。

③サーバーとしても使える

Linuxが人気が高い特徴でもありますが、サーバーとしても機能します。サーバーとはWeb サービスなどを提供するコンピュータのことで、Linuxであれば無料なのでいくらでも構築できます。Linuxが高いシェアを誇る理由でもあります。

④無料で使える

Linuxは常に無料で公開されており、ある意味ユーザーにとって最も大きなメリットになっています。OSによってはインストールにお金がかかりますが(WindowsOSなど)、オープンソースのLinuxであればお金をかけずにインストールして使用できます。

OSとして有名なWindowsは有料であり、Home EditionやPro Editionをリリースしております。有料であるが故に、WindowsをリリースしているMicrosoft社のサポートを受けることが出来ます。

中古で安くパソコンを購入できれば、無料のLinuxをインストールするだけです。使い勝手は違うものの、基本的な機能はMacやWindowsとそれほど変わりはありません。コスト0円というのはLinuxを使用するうえで非常に大きな特徴です。

独自に開発改良されているMacOSも、Apple社のサポートを受けることが出来ますが、そのどちらも有料です。

さらに、OSの新しいバージョンがリリースされた際、その都度OSを購入する必要がありますが、Linuxに関してはバージョンアップがあったとしても、常に無料で使うことが出来るのです。

⑤ソフトがほとんど無料で使える

LinuxOS自体が無料で使える特徴もありますが、ソフトウェアも大抵無料で提供されているため、インストール&使用にお金がかかりません。

WindowsやMacOSは、そのバージョンアップやサポートするソフトウェアも有料なのですが、Linuxの場合バージョンアップはもちろん、それに付随するソフトウェアも無料で提供されているのです。

最小限のコストで使用が可能です。これが、Linuxが愛され世界中の人々がより良いものとしようと改良に参加をする理由の一つとも言えます。

⑥さまざまな機器で用いられている

家電やゲームなどでもLinuxがベースに使われているケースがあります。AndroidOSだけでなく、自由性が高いゆえ、さまざまな機器で用いられています。

⑦セキュリティー

世間に蔓延しているウイルスの大半は、Windowsを対象にして作られています。ですが、それに対してLinuxに向けて作られたウイルスはほとんどありません。

さらに、Linuxはウイルスによる攻撃に強い構成をされているので、セキュリティーに関しては安心して使うことができます。

学ぶメリット

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これからPCエンジニアになりたい方や、プログラマ等のソフトウェア関係の仕事をしたい方にとって、Linuxを学ぶことは一番の近道かもしれません。なぜならOSのソースコードが無料で公開されているので、Linuxの仕組みを学ぶことで現状のITの基礎を身につけることが出来ます。

IoTの流れに付随する需要の高騰

インターネットオブシングス、通称IoTとは、これまでに考えられなかったありとあらゆるモノをインターネットに繋げようという試みです。この流れがここ数年でグンと伸びてきており、このIoTの流れに乗るためには、まずモノにシンプルなOSを載せる必要があります。

例えば、炊飯器にLinuxOSを載せインターネットに繋ぐことで、スマートフォンで出先からでも炊飯設定をすることが出来ます。

また、ルンバのような家庭用掃除機にLinuxを載せ、インターネットに繋ぐことでルンバの動作を出先でコントロールすることが出来ます。その際に重宝されるのが、Linuxなのです。

シンプルでスペックを必要としないLinuxだからこそ、今までに考えられなかったモノにOSを載せることができ、インターネットに繋ぐことが出来るのです。そのため現在のこのIoTの流れによりLinuxの需要はかなり高まってきています。

自身のPCスキルの向上

Linuxは非常にシンプルな構造となっております。そのため、コンピュータについて学ぶために、Linuxは最適と言えます。

Linuxの構造を学ぶことで、現在使われている機械言語やウェブサイトの構造を学ぶことが出来ます。例えば大学や専門学校で、構造を学ぶための入門用教材として使われることが多いです。

個人で学び、フリーランスとしてソフトウェア開発やウェブサイトの構築をする際にも、Linuxを学ぶことは非常に役に立ちます。

Linux入門サイトおすすめ6選

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ここでは、これからLinuxを使い始める方向けのおすすめサイトについて紹介しています。いずれも、Linuxの基礎知識を学べるサイトとなっていますので、気になるサイトがあれば確認してみましょう。

①UNIX入門 〜初心者のためのUNIX/Linux講座

「UNIX入門 〜初心者のためのUNIX/Linux講座」では、UNIXとLinuxの違い、Linuxのコマンド、シェルスクリプトなど、UNIX/Linuxの基礎知識を学べるサイトです。コマンド一覧が載っているので、忘れた場合も安心です。

②Linuxゲリラ戦記

「Linuxゲリラ戦記」では、Linuxの基礎知識、実践的技術をキャラクターの会話形式でゆるく教えてくれるサイトです。

「そもそもLinuxとは何ですか?」「Linuxで良く聞くCUIとGUIとは何ですか?」「初心者の為のLinux入門」など、初心者向けテーマが充実しています。まずは気になるテーマから読んでみるといいでしょう。

③LPIC

「LPIC」は、Linux技術者認定機関LPIの「Linux技術者認定制度LPIC」のサイトです。

「Linux標準教科書」「Linuxサーバー構築標準教科書」「Linuxセキュリティ標準教科書」「Linuxシステム管理標準教科書」など、さまざまな参考資料のダウンロードができ、Linux・LPICに関連する知識を学ぶことができます。

資格も取得したいと考えている方にもおすすめのサイトです。すぐには理解できない内容もありますが、無料なものは入手していて損はないでしょう。

④ドットインストール

「ドットインストール」は、Linuxの基礎知識を動画で学習することができます。動画も2〜3分と短いものが中心のため、飽きずに集中して見ることができます。Linuxのコマンド学習に便利なサイトです。

基礎的なものから応用まで、何回も見ているうちに少しずつ覚えていけます。

⑤初心者のための組み込みLinux入門

「初心者のための組み込みLinux入門」は、Linuxの可能性の大きさを知るためのサイトの1つです。ブートローダーやアプリケーション、Linuxカーネルなどの組み込みLinux開発について知りたい方はチェックしてみましょう。

⑥USP友の会

シェルプログラミングコミュニティの「USP友の会」。UNIX/Linux/シェルスクリプトなどを普及させる目的の団体です。コミュニティを利用するには入会が必要なため、強く関心がある方は検討してみてもいいかもしれません。

まとめ

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いかがでしたでしょうか。Linuxは、現在のコンピュータやインターネットの成長に大きな貢献をしているのです。

そしてそれは、今もなおスマートフォンという形で貢献しています。そして次は何が出来るだろうかと考えるとき、モノをインターネットに繋げるIoTとそれにかかわる形でLinuxは必須と言っても過言ではありません。

このように、Linuxはコンピュータの礎を築き、現役でも大活躍しているものなので、これからの時代に合わせてPCに関する知識やスキルを身に付けたいと思った時、大変重宝するでしょう。

ご安心下さい。Linuxは無料で使うことが出来ます。この機会に、いつも使っているスマートフォンやパソコンの構造を勉強してみては、いかがでしょうか。

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