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「無料で便利」には裏がある!LINEのセキュリティを高める方法9つ

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ここ数年、LINEに関わる犯罪やそのセキュリティの問題について話題になることが多くなっています。

単にメッセージを送るだけでなく、グループ会話や通話が無料でできるなど、その高い機能性で人気を呼びました。

ゆえに、どうしたら安全に利用できるか、トラブルを回避できるかは、多くのユーザーにとって非常に高い関心事といえます。

いまや全世界3億人以上のユーザーを有し、身近なメッセンジャーアプリとして定着しているLINE。

今回はその仕組みと危険性を解説しつつ、トラブルを回避するために誰もがすぐにできる「セキュリティ対策」をご紹介します。

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LINEの仕組みと利用する危険性

手軽に相手とメッセージをやり取りできるのがLINEの魅力ですが、その仕組みについては意外と知られていないのではないでしょうか。

また、その手軽さは危険性と表裏一体であることも認識しなければいけないのですが……。

どうやってメッセージを送ったり通話をしたりするのか?

LINEの特徴は
「電話番号の認証だけで登録できる」手軽さ
「自分が登録している友だちのみとメッセージのやりとりができる」

ということがあげられます。

普段LINEで会話していると、こちらが発したメッセージが直接相手に届けられている、かのような印象を受けます。

リアルタイムで行われるメッセージのやり取りをみているとそう思っても不思議ではありません。しかし、実際にはもう少し複雑なステップを踏んでいるのです。

LINEを登録した際の電話番号は、LINEのサーバにアップされます。この時にその端末が持っているアドレス帳などもアップするかどうか確認されます。

アドレス帳を登録すると、そこに蓄えられている数々の電話番号も紐付けされ、こちらが承認すれば友だちとしてメッセージ交換や通話などができるようになります。

メッセージ交換や通話は、このLINEのサーバを通じて行われます。リアルタイムに思えるところですが、LINEのサーバが受け取り、それを相手側に送り、そこでさらにメッセージや通話を送り……の繰り返しで成り立っています。

危険性1:「誰とでも」つながってしまう~個人情報や機密漏洩も~

「自分が登録している友だちとのみ」といいつつ、LINEは機能的には不特定多数の人、つまり「誰とでも」つながってしまうような仕様になっているのです。

LINEが受け取ったアドレス帳は、こちらから何もアクションを起こさなければ、世界中のユーザーに向けて「開放」されたような状態になってしまいます。

どこの誰だかわからない人からいきなりメッセージが送られてくることもありますし、場合によってはプライバシーの侵害が行われたり、機密情報などが漏洩してしまうような危険性もはらんでいます。

便利な仕組みをもつLINEですが、それゆえ機密情報を扱う企業などでは、例えプライベートであっても利用を禁じるところもあるといいます。

危険性2:出会い系サイトやストーカー被害につながりやすい

気軽にグループ会話を楽しめて、仲間との親交を深めるのに役立つツールとなっているLINEですが、その使い方次第では、「いじめ」や「過剰な愛情表現(ストーカー)」を引き起こすこともあります。

また、誰とでもつながれる仕組みを悪用した「出会い系サイト」への誘導、詐欺行為なども報告されています。

これら犯罪に直面する危険性があることを常に意識していく必要があります。

過去にあったLINEでの情報漏れトラブル

LINEでの情報漏れトラブルといえば、数年前、ワイドショーを賑わせた某歌手とタレントの不倫騒動が思い起こされるかもしれません。

あらゆるメディアで、その真偽のほどはともかく、さまざまな情報が飛び交ったので注目されたわけですが、これに限らず過去には様々な情報漏れトラブルが発生しています。

現在、それぞれの事案に対する対応策は実施されていますが、知らずに巻き込まれる可能性は今だ存在しています。

リスト型攻撃

各サイトやFacebook、Twitterなど各種インターネットサービスにおいて、ユーザーID、メールアドレス、パスワードが抜き取られ、それを利用して関係のない第三者が不正ログインしてくることを「リスト型攻撃」と呼んでいます。
LINEにおいても過去にリスト攻撃が度々行われており、被害が報告されています。

そもそもの原因としては、様々なサービスで同じIDやパスワードを使い回していた、ということがわかっています。

このような事態はLINEに限らず、あらゆるインターネットサービスにおいて日常的に注意喚起が行われているのでご存じかと思います。

LINEでもログイン通知の強化や、2段階認証の導入を進めていますが、インターネットサービスを利用するうえでの基本として使う側の私たちも注意したいものです。

なりすまし

「リスト型攻撃」がネットからアクセスしてデジタル的に関係データを引き抜いているのに対して、もっとアナログ的な手法で行われている事件も発生しています。

いわゆる「なりすまし」と呼ばれるものです。SNSなどを介して、友だちや親兄弟、知り合いなどになりすまし、電話番号や2段階認証のための認証番号を聞き出して悪用するという手口を使います。

最近では第三者が本人になりすましWeb用のプリペイドカードを買わせた詐欺事件が記憶に新しいかと思います。

このような本人のモノとは異なる端末を利用した事件を受け、LINEでは登録している以外のスマホから電話番号認証が発せられたときは、元のアカウントに対し警告メッセージが届けるような仕組みをとっています。

しかしこれについても、利用しているユーザー自身が、電話番号やメールアドレス、パスワードや認証番号など本人しか知らない情報を不用意に外部に教えないようにするのが最も重要なことです。

また、何に使うのか確認するというのも有効だと思われます。

クローンiPhoneによる同時アクセス

前述した某不倫騒動において、当事者間のLINEメッセージの画面(といわれるもの)が公開され話題となりました。

これらを撮った(といわれている)ものが「クローンiPhone」です。

簡単に言うと、iTunesによるバックアップを利用して、全く同じ機能・動作をするiPhone(クローンiPhone)をもう一台つくりあげてしまった、ということになります。

クローンiPhoneでLINEにアクセスすれば、本家で行われているメッセージのやり取りをそのまま「監視」できる、というわけです。

この騒動の後、LINE側は対応を発表。

iPhone複数台による同時アクセスができないようにアップグレードが行われました。具体的にはクローンiPhoneをたちあげると、本人確認のステップが起動します。

➀メールアドレスとパスワードを入力すると、2段階認証、もしくはFacebookログインが求められます。
➁これを行った時点でもう一方の端末のLINEは初期化されます。

現在このような対処が行われているため、この方法を利用した情報流出は何とか防がれてはいますが、抜け道などが研究されているともいわれ、引き続き注意は必要かもしれません。

次ページ:LINEのセキュリティーを上げる方法9つ

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