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ビジネスで活用しよう!LINE botの作り方とおすすめbot8選

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LINE ボット

LINE botをご存知ですか。ユーザーが友達登録をして何かメッセージなどを送れば、さまざまな有益情報やおもしろ情報を送ってくれます。

電車の遅延情報を知ったり、今日の天気や占いを知ったり、画像や動画が送られてきたり、ゲームをしたり、会話を楽しんだりなど、さまざまな楽しみ方・活用方法があります。

そんなLINE botですが、実は作ることもでき、ビジネス等に活用することもできるのです。

今回は、LINE botの基本的内容や作り方、おすすめbotについて紹介しています。LINE botに興味がある方や、新たなユーザーとのコミュニケーション方法・サービス提供方法に興味がある方は是非ご覧ください。

1.LINE botとは

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そもそも、LINE botとはどのようなサービスなのでしょうか。ここでは、LINE botの基本的内容や活用ケースについて見ていきましょう。

LINE botって?

LINE botはLINEが提供するサービスであり、ユーザーと自動的にやり取りができます。botとは「ロボット」から生まれた言葉であり、人間に代わってタスクを自動で繰り返すプログラムのことです。

LINE botを活用することで、ユーザーが友達に登録をすれば、ニュースや天気予報、占い、翻訳、注文など、さまざまなサービスを自動で提供できるようになります。

応答メッセージ

LINEbotの中には、「応答メッセージ」と呼ばれるタイプのものがあります。

これは、LINE公式アカウントに設定されている特定キーワードに反応して情報を提供してくれるボットです。

例えば、LINE公式アカウントに対して「キャンペーン」とメッセージを送ると、直近のキャンペーン情報を教えてくれます。

応答メッセージのタイプは、あまり融通の効かないボットのタイプであり、そこまで利用例も多くありません。

AI応答メッセージ

AI応答メッセージは、送られてきたメッセージをAIが解読し、適切だと思われる回答をするLINEボットです。

基本情報をLINE公式アカウントに登録しておくことで、AIがその情報に基づいて対応をしてくれます。

込み入った質問は対応することができませんが、質問の多い一般的な質問に関しては、このAI応答メッセージで対応することができますので、アカウント運営に割くリソースを削減することが可能です。

Messaging API

Messaging APIを利用すると、LINEプラットフォームとbotアプリのサーバとの間でデータ交換ができます。

ユーザーがLINE botに対してメッセージを送るとwebhookがトリガー、そしてwebhookURLにリクエストが送信されます。Messaging APIにより、自動でメッセージが送信、また相手から送られてきたメッセージに対して自動で返信をします。

どう活用するのか

LINE botはさまざまな活用方法があります。例えば、天気予報サービスではユーザーが地域を登録すれば、毎日その地域の天気予報が配信されチェックすることができます。

占いも同様で、ユーザーが誕生日などの情報を予め設定しておけば、毎日決まった時刻にその日の運勢をお知らせしてくれます。

また、翻訳サービスであればユーザーが入力した日本語の単語・文章を即座に英語に翻訳してくれます。他にも多くのbotサービスがあり、ユーザーのリクエストにすぐに応えてくれるため、非常に便利です。いろいろな活用方法が考えられるでしょう。

2.分かりやすく紹介!LINE botの作り方

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ここでは、LINE botの作り方について見ていきましょう。

①アカウントを作る

LINE botを作るにはまずLINEの個人アカウントが必要です。多くの人が既にアカウントを持っていると思いますが、LINEをやったことがない人は、まずはアカウントを作りましょう。

LINEのアカウントを作ったあとは「LINE BUSINESS CENTER」にアクセスして「Developer Trialを始める」をクリックします。すると、LINE BUSINESSのアカウントが作成できます。

②Trialに登録・申し込み

Messaging API Developer Trialに登録・申し込みをします。LINE BUSINESSのアカウントを作成した後は、Messaging APIに移動して再度「Developer Trialを始める」をクリックして、必要情報を入力し、登録・申し込みを終えます。

③APIの利用設定を行う

アカウント作成をしたら、Messaging APIの利用開始設定を行います。

月額料金・機能を比較

Developer Trialやフリー、ベーシック、プロなどのプランがあり、月額料金も0円〜32400円、機能もPush APIに対応しているものやしていないものなどがあるため、比較して選ぶ必要があります。

Developer Trialであれば月額料金は0円で、50人まで友達追加もできPush APIも無料で使用できます。

3.面白い!LINE bot8選

ここでは、巷で人気のLINE botを紹介します。いずれも面白い内容となっており、スキマ時間の癒しにもなります。気になるLINE botがあれば、さっそく、友達登録をしてみましょう。

①リバーシBot(強)

リバーシBot(強)はLINE上でオセロができるボットです。画面に盤面が表示され、コンピュータと対戦することができます。タイトルに「(強)」とついているように、簡単に勝てるレベルではなく、そのためやりがいもあります。

②「りんな」

マイクロソフトが開発したボットである「りんな」。女子高生AIのりんながさまざまなことに対して、すぐに反応してくれます。

とにかく賢く、質問にも答えてくれますし、しりとりなどのゲームもできます。まるで女子高生とLINEをしているような感覚になれる人気ボットの1つです。

③電車遅延お知らせBOT

こちらは面白いというわけではありませんが、非常に日常生活において役立つボットです。特に通勤・通学で電車利用している人にとって「電車遅延お知らせBOT」は重宝します。

「山手線」「中央線」「丸の内線」など遅延情報を知りたい路線名を送信すると、すぐに遅延情報が返信されます。余計な情報はなく知りたい情報だけを瞬時に返してくれるため、急いでいるときでも安心です。

④ドミノ・ピザ

ドミノ・ピザのLINE botも便利で楽しめる内容となっています。「おなかすいた」と話しかけるだけでピザの配達依頼ができます。気軽に頼めるのもGOODです。

⑤ゲームブックbot

ゲームブックbotは、LINE上でゲームブックを楽しめるボットです。ゲームブックが流行ったのが1980年代〜1990年代ですので、30代〜40代の人はゲームブックbotにハマるのではないでしょうか。スキマ時間に楽しめるボットです。

⑥GYMNASTS

体操競技専門のWebマガジンであるGYMNASTSが提供しているボットです。「タナカ」や「シライ」などの体操の技の名前を送信すれば、該当する技のYouTube動画を返信してくれます。体操好きの人にとってはいつでも自分の好きな技を見れるのでとても嬉しいボットです。

⑦愛犬 もなかBot

もなかBotは、愛犬のもなかと会話を楽しめるBotです。「わんわん!ごはんよこせ!」などのメッセージをくれるなど面白い会話ができ、癒しにもなります。なかなかストレートな返信内容ですが楽しめるボットです。

⑧飯テロ代行BOT

飯テロ代行BOTは、空腹時には見てはいけないボットです。その名の通り、唐揚げやカレー、ラーメン、寿司など、美味しそうな料理の画像が送られてきます。毎日のように美味しそうな料理画像を見たい人におすすめです。

まとめ

LINE botは非常に便利で、ユーザーにさまざまなサービスを提供できます。

ユーザーにとって有益な情報を提示するLINE botや、実際のサービスとチャットを結びつけて非常に便利なサービスを展開するLINE botなど沢山の種類があり、一度どんなLINE botがあるのかチェックしておくことをおすすめします。

ユーザー側としても好きなLINE botの友達登録するだけで利用できるなど、使い方が簡単です。わざわざWebサイトを検索しなくても、ボットで情報を得れるため手間や時間の節約もできます。

ぜひ、気になるLINE botがあれば登録して試しに使ってみてください。そして、アカウントを作って、LINE botを通してユーザーへサービスを提供してみましょう。

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