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【2020年】データ通信のみ格安SIMサービス24社を徹底比較

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【2020年】データ通信のみ格安SIMサービス24社を徹底比較

「格安SIMに切り替えるとデータ通信のみの契約にすることができるの?」とお考えではないでしょうか?

格安SIMには「音声通話SIM」と「データ専用SIM」の2種類があり、データ専用SIMでは電話機能が提供されていない分、より格安料金でスマートフォンを利用することができるようになります。

普段スマートフォンの電話機能を利用されていない方は、データ通信のみの格安SIMに切り替え、月額料金を大幅に削減してみてはいかがでしょうか?

本記事では、データ通信専用SIMの取り扱いのある国内主要24社の比較とおすすめランキング、自分に合うデータ通信専用SIMの選び方についてご紹介していきます。これからデータ専用SIMの利用をお考えの方は、是非参考にしてみてください。

目次

自分に最も合うデータ専用格安SIMの選び方

まず前提として、大手キャリアと契約してスマートフォンを利用しているのであれば、格安SIMに乗り換えることによって、月額料金を大幅に抑えてスマートフォンを利用することができるようになります。

下記は毎月5GBの通信量と電話かけ放題を利用したい人の、大手キャリア(例:SoftBank)と格安SIM(例:mineo)の料金比較です。

大手キャリアと格安SIMの料金比較

特にデータ専用SIMの場合は料金体系も安くなりますので、よりお得にスマートフォンの利用をすることが可能になります。

格安SIMの料金が安くなる理由には、主に下記の3点が挙げられます。

  • キャリアの通信設備を借りているため設備投資に費用がかからない
  • インターネット販売が中心のため店舗運営にかかる費用がかからない
  • サービス・オプションが選択可能で利用しない機能を外すことができる

普段電話をほとんど利用せず、インターネット通信だけできれば問題ないという方は、格安SIMに乗り換えることをおすすめします。毎月5,000円程度安くなる場合が多いので、スマートフォンにかかる料金を安く抑えたい方は是非検討してください。

また、格安SIM事業は現在国内の主要な格安SIM事業者だけでも24社ほどあり、利用者にとっても非常に豊富な選択肢が提供されています。

格安SIM事業者ロゴ一覧

格安SIMは事業者(MVNO)毎に特徴がありますので、格安SIMを利用する場合には、自分に最も合う格安SIMを選ぶことがとても大切です。ここからは格安SIMの比較方法・選び方について見ていきましょう。

格安SIMの「音声通話SIM」と「データ専用SIM」の違い

格安SIMには「音声通話SIM」と「データ専用SIM」の2つの種類があり、それぞれ下記のような違いがあります。

格安SIMの音声通話SIMとデータ専用SIMの比較

データ専用SIMには電話番号はありませんが、LINEなどの音声通話は利用することができます。

スマートフォンで通常の電話機能を利用しての発信・受信をする必要がある方は、通話機能付きの格安SIMを利用すると良いでしょう。音声通話SIMとデータ専用SIMでは、月額料金が600~700円程度変わります。

次に、データ専門SIMの各MVNOの料金体系についてみていきましょう。

「データ専用SIM」主要24社の比較表

データ通信専門SIMはインターネット利用のみ可能なSIMカードです。インターネット通信を利用して通話をするLINEの通話機能などは利用できますが、電話番号で受発信をする電話機能を利用することができません。

様々なインターネットサービスでSMS機能を活用したアカウント認証手続きが導入されていますが、データ専用SIMのみではSMS機能を利用できない場合もあるため、オプションプランで「SMS機能」をつけておくと、不便さを感じることなくスマートフォン利用をすることができます。

普段スマートフォンで電話機能を利用されない方や、2台持ちを検討されている方などにデータ専用SIMはおすすめです。

*表は左右にスクロールすることができます。
*各データ容量プランで最も月額料金が安いプランを赤字にしています。
*格安SIM事業者の名前をタップすると公式サイトにアクセスできます。

docomo回線のデータ専門SIM料金比較表

格安SIM事業者名 回線 1GB 2GB 3GB 4GB 5GB 6GB 7GB 10GB 大容量プラン
mineo docomo 700円
(500MB)
900円 1,580円 2,520円 5,900円
(30GB)
IIJmio 900円 1,520円 2,560円
(12GB)
LINEモバイル 1,110円 1,640円 2,300円 2,640円
BIGLOBEモバイル 900円 1,450円 2,700円
(12GB)
6,750円
(30GB)
楽天モバイル 900円 1,450円 2,260円 5,450円
(30GB)
b-mobile 480円 850円 1,450円 2,190円 3,280円
(15GB)
DTI SIM 600円 840円 1,220円 2,100円
エキサイトモバイル 670円 770円 900円 1,170円 2,250円
(9GB)
10,180円
(50GB)
ロケットモバイル 590円 690円 840円 1,200円 1,850円 3,950円
(20GB)
OCNモバイル 1,100円 1,450円 2,300円 6,050円
(30GB)
nuroモバイル 700円 1,500円 2,700円
(13GB)
LinksMate 500円 1,500円 2,500円 5,400円
(30GB)
イオンモバイル 480円 780円 980円 1,480円 8,480円
(50GB)
U-mobile 790円 1,480円
J:COMモバイル 900円 1,400円 1,900円 2,400円
NifMo 900円 1,600円 2,800円
(13GB)
ヤマダニューモバイル 900円 1,450円 2,260円 5,450円
(30GB)
LIBMO 880円 1,480円 2,280円 5,880円
(30GB)
TONEモバイル 1,500円
ベストエフォート
Qtmobile 900円 1,550円 2,550円 6,200円
(30GB)
ピクセラモバイル 1,980円
(使い放題)

au回線のデータ専門SIM料金比較表

格安SIM事業者名 回線 1GB 2GB 3GB 4GB 5GB 6GB 7GB 10GB 大容量プラン
mineo au 700円
(500MB)
900円 1,580円 2,520円 5,900円
(30GB)
LINEモバイル 1,110円 1,640円 2,300円 2,640円
BIGLOBEモバイル 1,020円 1,570円 2,820円
(12GB)
6,870円
(30GB)
楽天モバイル 1,020円 1,570円 2,380円 5,520円
(30GB)
ロケットモバイル 700円 840円 1,330円 1,770円 3,950円
(20GB)
nuroモバイル 780円 2,100円 2,980円
(13GB)
イオンモバイル 480円 780円 980円 1,480円 8,480円
(50GB)
Qtmobile 900円 1,550円 2,550円 6,200円
(30GB)

softbank回線のデータ専門SIM料金比較表

格安SIM事業者名 回線 1GB 2GB 3GB 4GB 5GB 6GB 7GB 10GB 大容量プラン
mineo sotbank 790円
(500MB)
990円 1,670円 2,610円 5,990円
(30GB)
LINEモバイル 1,110円 1,640円 2,300円 2,640円
b-mobile 480円 850円 1,450円 2,190円 3,280円
(15GB)
ロケットモバイル 790円 4,100円
(20GB)
nuroモバイル 980円 2,100円 2,980円
(13GB)
U-mobile 880円 1,580円 2,980円 4,980円
(30GB)
Qtmobile 900円 1,550円 2,550円 6,200円
(30GB)

キャリアからMVNOデータ専用SIMへ乗り換えると「月額料金」はかなり安くなる

大手キャリアと契約している場合、MVNOが提供しているデータ通信のみの格安SIMに切り替えることで、月額料金は大幅に下げることができます。

大手キャリアと格安SIMの料金比較

格安SIMへの移行時には、キャリアの解約手数料や、格安SIMの登録手数料など一時的にかかる費用がありますが、それも1~2ヶ月で回収できる程度の費用になります。

スマートフォンの電話機能を利用されていない方は、データ専用SIMへの乗り換えが非常にお得です。

また、格安SIM同士での料金比較では月額200~300円程度の差しかありません。そのため、データ専用SIMを比較検討する際には、料金ではない部分で比較検討することが大切になります。

データ通信のみの格安SIMを比較検討するときは「通信速度」で行う

データ通信のみの格安SIMを選ぶときには「通信速度」で比較検討することが大切です。

格安SIMは大手キャリアの通信回線の一部を借りて通信環境を提供しているため、基本的には大手キャリアよりも通信速度が遅くなります。

データ専用SIMを提供している各MVNOが借りている通信帯域と利用者のバランスによっても、通信速度に違いが出ます。

キャリアと格安SIMのスピード比較

広範囲の通信帯域を利用できる大手キャリアの方が、安定的で高速な通信環境を提供することができるのは上記の図の通りです。

格安SIMはキャリア回線の「一部」を借りているため、次の2つのバランスによって通信速度が変わります。

  • キャリア回線から借りている通信帯域
  • 格安SIM事業者の利用者

つまり、より広い帯域を借りていて、かつ利用者の少ない格安SIM事業者の方が、安定的で高速な通信環境を提供できていることになります。

格安SIM事業者によって、借りている通信帯域と利用者のバランスは異なりますので、安定的で高速な通信佳境を提供している格安SIMを選ぶことが非常に重要になります。

格安SIM比較の料金重視と速度重視の違い

上記のことから、データ専用の格安SIMを選ぶ際には「通信速度」の速度と安定性を比較検討して選ぶことをおすすめします。通信速度の速い格安SIM事業者の選び方、速度比較については記事下部でご紹介します。

速度を基準に格安SIMを絞り込んだら、次のステップへ進みましょう。

データ専用格安SIMが利用している「回線」でり込む

格安SIMを提供しているMVNOは独自の通信網は持っておらず、下記の大手キャリアのネットワークの一部を借りてサービス提供をしています。

MNOキャリア3社

そのため、データ通信専用SIMごとに利用している通信回線の種類が異なります。

大手キャリアのスマートフォン端末には「SIMロック」という制限がかけられており、自社回線以外の通信回線を利用できないようにしています。そのため、スマートフォンをそのまま格安SIMに切り替える場合には、現在契約している回線を利用しているデータ専用SIMと契約する必要があります。

もし他のキャリアの回線を利用しているデータ通信のみの格安SIMを利用したい場合には、「SIMロック解除」をして、SIMフリーのスマートフォンにする必要があります。

SIMロック解除と利用可能な格安SIMの関係

キャリア毎のSIMロック解除方法については、本記事下部で紹介していますのでチェックしてみてください。

現在の「データ通信量」から最適な料金プランを選択する

契約するデータ通信専用格安SIMが決定したら、利用プランを検討するために必要なデータ容量を調べましょう。

格安SIMは毎月のデータ通信容量毎にプランが提供されていますので、最適なプランを選択するためには、自分が現在どの程度のデータ通信をしているのかを知ることが必要です。

なお、通信容量を超過すると低速通信モードに切り替わり、スマートフォンの利用が非常に不自由になります。そのため、契約する容量は余裕を持ったプランにするようにしましょう。

docomoのデータ通信量の確認手順

  • dメニューにアクセスする
  • 「My docomo」をタップ
  • 「データ通信量」の「詳細」をタップ
  • 当月・前月のデータ通信量が表示される

auのデータ通信量の確認手順

  • 「au」サイトにアクセス
  • 「au ID」でログイン
  • 「My au」をタップ
  • 「スマートフォン・携帯電話」をタップ
  • 「利用状況」をタップ
  • 「ご利用データ量」で通信量を確認

softbankのデータ通信量の確認手順

  • 「My SoftBank」にログイン
  • 「使用量の管理」をタップ
  • 「詳細を見る」をタップ
  • 通信量を確認する

自分に合うデータ通信専用格安SIMの選び方まとめ

ここまでで、自分に最も合うデータ通信専用格安SIMカードの選び方についてご紹介してきました。

  1. 「通信速度」で候補を絞る
  2. 「通信回線」で利用候補をさらに絞り込む
  3. 「通信容量」で利用プランを決める
  4. 「料金・キャンペーン」から最適な格安SIM・プランを選ぶ

上記の手順に従ってデータ通信のみの格安SIMを選ぶことによって、自分に最も合い、快適に利用できるMVNOを見つけることができます。

データ専用SIM主要24社の「通信速度」を徹底比較

データ専用SIMへの切り替えを成功させるためには、「通信速度」を基準に選ぶことが大切です。

通信速度には次の2つの種類があります。

  • 上り速度(アップロード)
  • 下り速度(ダウンロード)

2つの通信速度については、各格安SIMのサイトにも記載されていますが、記載されている通信速度は「理論上の最高通信速度」であり、実際に利用する場合の通信速度ではありません。

そのため、本当に通信速度の速い格安SIMを利用したいのであれば、実際の利用時の通信速度で比較検討することが必要になります。

「5GMARK」で通信速度を比較する

格安SIMの実際の通信速度を比較する代表的なアプリに「5GMARK」があります。

5GMARKでは、下記の仕組みで通信速度を調べるため、理論値ではなく実際に利用した際の通信速度で比較検討することができます。

  • ファイルのアップロード時間
  • ファイルのダウンロード時間
  • Youtubeのストリーミング読み込み時間
  • Webサイトのロード時間

格安SIM速度比較5GMARK

また、格安SIMの通信速度が落ちる時間帯は、利用者の多い下記の時間帯にあたります。

  • 7:30~9:00:朝の通勤時間帯
  • 12:00~13:00:お昼休みの時間帯
  • 18:00~19:00:夕方の帰宅時間帯
  • 21:30~23:00:夜のくつろぐ時間帯

混雑時間帯において5GMARKで通信速度を比較検討することで、「一日中快適に利用できる格安SIM」を見つけることができます。

「5GMARK」を用いたデータ通信専用格安SIMの速度比較

5GMARKを用いたデータ通信専用格安SIMの速度比較は下記の通りです。

場所は東京丸の内、時間帯は12:00~13:00の混雑時間帯で調査をしています。同時調査ではなく逐次調査となりますので、完全比較ではない点はご留意ください。

格安SIM通信速度比較

格安SIM事業者名 回線 ポイント PNG
(ms)
ダウンロード
(Mbps)
アップロード
(Mbps)
YouTube
(s)
Web
(s)
mineo au 591 98 0.92 8.66 8.9
UQ mobile 3342 65 4.91 3.99 5.1 2.5
IIJmio 4284 102 5.29 7.81 4.1 5.2
LINEモバイル 628 162 1.58 0.61 11.7 8.7
BIGLOBEモバイル 291 78 1.05 0.29 13.6 5.2
楽天モバイル 498 139 1.35 0.48 12.6 9.5
nuroモバイル 861 72 1.74 4.08 12.8 7.9
イオンモバイル 69 274 0.56 0.39 17.2 11.8
Qtmobile 382 79 1.08 0.17 13.1 6.2
mineo docomo 519 291 1.37 0.71 14.7 10.1
IIJmio 4912 88 5.83 8.84 3.4 4.5
LINEモバイル 364 212 1.22 0.35 15.7
BIGLOBEモバイル 1217 41 1.32 11.92 7.1 6.19
楽天モバイル 4838 57 4.92 9.21 5.5 4.2
b-mobile 2329 45 3.92 7.14 9.8 6.1
DTI SIM 4219 101 2.88 12.92 3.4 6.3
エキサイトモバイル 3921 93 3.48 12.8 3.37 5.29
ロケットモバイル 39 0.14 0.11
OCNモバイル 596 79 0.82 11.17 8.9 5.8
nuroモバイル 2418 85 2.33 19.38 8.3 9.1
イオンモバイル 353 221 0.96 0.21 13.5 12.9
U-mobile 11900 63 12.24 19.21 4.7 5.9
NifMo 591 212 1.44 0.45 6.2 4.1
スマモバ 219 197 0.57 0.17 16.8 9.8
mineo sotbank 629 103 0.68 8.91 8.3 6.8
LINEモバイル 419 146 0.57 3.92 9.3 8.9
b-mobile 690 65 16.98 4.34 12.7
nuroモバイル 229 152 0.38 6.97 8.9 6.1
Y!mobile 独自 6812 54 9.22 6.97 10.8 8.2

5GMARKのポイントにおいて、1,000ポイントが出ている状態であれば利用している時に大きな不便さを感じることはありません。

上の表で1,000ポイント以上のものについては、ポイント数を赤字にしておりますので、格安SIMを比較検討するときの参考にしてください。

5GMARKの通信速度を基準に考えると、各キャリアのおすすめ格安SIMは次のものになります。

docomo回線で通信速度の速い格安SIM一覧

au回線で通信速度の速い格安SIM一覧

softbank回線で通信速度の速い格安SIM一覧

格安SIMの「回線」を比較して利用可能なSIMカードに絞り込む

記事上部でご紹介をしているように、大手キャリアで契約しているスマートフォンには「SIMロック」がついており、基本的に同一キャリア回線を利用する格安SIM以外は利用できないようになっています。

SIMロック解除と利用可能な格安SIMの関係

SIMフリーのスマートフォンを購入したり、SIMロックを解除する予定がない場合には、同一キャリア回線を利用している格安SIMが検討候補となります。

SIMロックを解除すれば全ての格安SIMを利用できるようになる

SIMロックを解除することによって、契約していた大手キャリア以外の回線を利用しているデータ通信専用格安SIMも利用できるようになります。

格安SIMはdocomo回線が充実しているため、softbank、auユーザーの方はSIMロックを解除して、豊富な選択肢のあるdocomo回線を利用した格安SIMも比較検討候補に入れていくことをおすすめします。

SIMカードのサイズで格安SIMを比較する

また、SIMカードのサイズには下記の3つの種類があります。

名称 縦サイズ 横サイズ 概要
標準SIM 15mm 25mm 従来のSIMカード
micro SIM 12mm 15mm Androidに多い
nano SIM 8.8mm 12.3mm iPhoneに多い

SIMカードのサイズ比較

格安SIMの事業者ごとに、提供しているSIMカードのサイズが異なる場合があります。そのため、データ通信専用SIM利用予定のスマートフォンのSIMカードサイズに合致するSIMカードが提供されているかという点も、実際に比較検討をする際に確認しておくことが大切です。

なお、格安SIMの事業者において、動作確認端末が公開されておりますので、安定的に作動することが公式に保障されているスマートフォンかについてもチェックするようにしましょう。

国内人気おすすめ格安SIMランキング24選

それでは、国内主要24社のデータ通信専用格安SIMをランキング形式でご紹介していきます。

通信速度の速い格安SIMを優先してご紹介していきますので、快適にデータ通信のみの格安SIMを利用したい方は、ランキング上位で紹介している格安SIMから検討してみてください。

1.圧倒的な通信速度!U-NEXTで利用できるポイントがもらえる「U-mobile」(docomo,softbank)

U-mobile公式サイト

U-mobile」は人気映像配信サービス「U-NEXT」が提供している格安SIMのサービスです。

docomo回線とソフトバンク回線でのサービス提供をしており、特に「U-mobile」のdocomo回線の通信速度は圧倒的な速度を誇っていますので、docomoユーザーの方で格安SIMへの切り替えを検討されている方は、絶対的に「U-mobile」がおすすめです。

LTE使い放題のプランは月額料金が固定でインターネット通信をすることができますが、大容量の通信を一度にしすぎてしまうと、一時的に通信速度の制限がかかる場合がありますので注意するようにしましょう。

データ専用SIM(docomo)

プラン 容量 月額料金
1GBプラン 1GB 790
5GBプラン 5GB 1,480
LTE使い放題 使い放題 2,480
ダブルフィックス ~3GB 1GB以下:680円~
1GB超:900円
U-mobile MAX 25GB 2,380円
U-mobile公式サイト:
https://umobile.jp/

2.通信速度を求めるなら「UQ mobile」(au)

UQmobile公式サイト

UQ mobile」はUQ Wimaxなど通信機器の提供で有名なUQコミュニケーションズが提供している格安SIMです。

au回線を利用している格安SIMの中では一、二を争う通信速度を誇っており、データの無制限プラン、高速プランと節約モードの切り替え機能など、通信に関する機能・プランも充実していますので、格安SIMの通信容量を上手に使っていきたい方にも向いています。

UQ mobileの料金体系

UQmobileの音声通話SIM、データ専用SIMの料金体系は下記の通りです。

データ専用SIM
UQ mobileのデータ専用SIMの料金体系は下記の二種類となっています。

プラン名 通信容量 月額料金
データ高速プラン 3GB 980円
データ無制限プラン 無制限(送受信最大500kbps) 1,980円

データ無制限プランは通信容量を気にせずに利用することができますが、通信速度が最大でも送受信共に500kbpsと低速ですので注意が必要です。

データ高速プランは毎月3GBまでであれば受信最大225Mbps、送信最大25Mbpsと高速通信を利用できます。3GBを超えると速度制限がかかり、送受信共に最大200kbpsと低速になります。

UQ mobile公式サイト:
https://www.uqwimax.jp/mobile/

3.安定性と充実したサービスで選ぶなら「mineo」

mineo公式サイト

mineo」は独立系の格安SIM・格安スマホ専門の企業で、サービスの充実度合いから最も人気のある格安SIMサービスの一つとなっています。

docomo,au,softbankの三大キャリアの回線を利用することができるため、現在スマートフォンをご利用の方であれば、SIMロックを解除することなくスムーズにmineoの格安SIMに移行することができます。

また、新しくスマートフォンをご購入予定の方も、mineoであれば最新のiPhone,Androidの機種を購入することができます。

mineoはサービスの充実度合いが頭一つ抜けており、かゆい所に手が届き、格安SIMを利用する上での不便さや難しさが一切排除されています。これから格安SIMの利用を考えている方は、是非mineoを検討してみてください。

mineoの料金体系

mineoには下記の混雑時間帯に通信速度制限が課される代わりに月額料金が安くなる「エココース」が提供されています。該当時間帯でのスマートフォンの利用が少ない方は、エココースの利用もご検討ください。

  • 曜日:月〜金曜日
  • 時間帯:7:30~8:30、12:00~13:00、18:00~19:00

データ専用SIM

容量 au docomo softbank au(エコ) docomo(エコ) softbank(エコ)
500MB 700円 700円 790円
3GB 900円 900円 990円 850円 850円 940円
6GB 1,580円 1,580円 1,670円 1,480円 1,480円 1,570円
10GB 2,520円 2,520円 2,610円 2,370円 2,370円 2,460円
20GB 3,980円 3,980円 4,070円 3,680円 3,680円 3,770円
30GB 5,900円 5,900円 5,990円 5,450円 5,450円 5,540円
お試し200MB
*2ヶ月間限定
300円 300円 300円
mineo公式サイト:
https://mineo.jp/

4.最新のiPhoneで高速通信可能な格安SIMなら「IIJmio」(docomo,au)

iijmio公式サイト

IIJmio(アイアイジェイミオ)」は、東証一部に上場しているIIJ(インターネットイニシアティブ)が提供している格安SIMサービスです。docomo,auの2つのキャリア回線で速い通信速度のサービスを受けることができます。

iPhoneの最新端末も利用することができるため、iPhoneユーザーの方が格安SIMの利用検討をする場合に、特におすすめしたい格安SIMとなっています。

IIJmioの料金体系

IIJmioのデータ専用SIMについてはdocomo回線のみとなりますのでご注意ください。

データ専用SIM

プラン 容量 月額料金
ミニマムスタートプラン 3GB 900円
ライトスタートプラン 6GB 1,520円
ファミリーシェアプラン 12GB 1,560円
IIJmio公式サイト:
https://www.iijmio.jp/

5.SNSをメインに使うなら「LINEモバイル」(docomo,au,softbank)

LINEモバイル公式サイト

LINEモバイル」はLINEが提供している格安SIM・格安スマホのサービスです。docomo、au、softbankの三大キャリアの回線が提供されているため、現在スマートフォンを利用している方であれば、簡単にLINEモバイルの格安SIMに切り替えることができます。

LINEモバイルの人気の秘訣は安定的な回線とデータフリーとなるプランです。下記の3つのプランが提供されており、データフリーの対象となっているものについては、使用通信量から除外され、また毎月の使用通信料の上限に達し速度制限がかかった場合においても、通常の通信速度でサービスを利用することができます。

プラン名 データフリー対象サービス
コミュニケーションフリー LINE、Twitter、Facebook、Instagram
LINEフリー LINE
MUSIC+ LINE、Twitter、Facebook、Instagram、LINE MUSIC

SNS系のサービスを利用することがほとんどである場合には、LINEモバイルの利用がとてもおすすめです。

*特定サービスをデータ量の消費をせずに利用できる「カウントフリー」、通称「ゼロレーティングサービス」については2019年度内に総務省が規制をかける可能性があります。動向については随時更新して参ります。

LINEモバイルの料金体系

データ専用SIM
LINEモバイルのデータ専用SIMの料金体系は下記の通りです。

プラン 容量 月額料金
コミュニケーションフリー 3GB 1,110円
コミュニケーションフリー 5GB 1,640円
コミュニケーションフリー 7GB 2,300円
コミュニケーションフリー 10GB 2,640円
LINEフリー 1GB 500円
MUSIC + 3GB 1,810円
MUSIC + 5GB 2,140円
MUSIC + 7GB 2,700円
MUSIC + 10GB 2,940円

当月残った通信容量については、翌月まで繰り越して利用することができます。また、通信容量を超過すると通信速度が最大200kbpsまで制限されますが、データフリー対象となっているサービスについては、通常速度のまま利用することができます。

LINEモバイル公式サイト:
https://mobile.line.me/

6.YouTube視聴などエンタメ好きなら「BIGLOBEモバイル」

BIGLOBEモバイル公式サイト

BIGLOBEモバイル」はプロバイダとして有名な「BIGLOBE」が提供している格安SIM・格安スマホのサービスです。docomo、auのマルチキャリアが利用可能で、特にdocomoは混雑時間帯でも通信速度が速いため、快適にスマートフォンを利用することができます。

また、「エンタメフリー・オプション」が非常に特徴的で、データ専用SIMは月額980円を支払うことによって、下記に該当するサービスが通信容量と関係なく高速で利用することができます。

タイプ サービス
動画配信(視聴のみ) YouTube、AbemaTV、U-NEXT、YouTube Kids
音楽・ラジオ配信 Google Play Music、YouTube Music、Apple Music、Spotify、AWA、Amazon Music、LINE MUSIC、radiko、らじる★らじる、dヒッツ、RecMusic
電子書籍 dマガジン、dブック
メッセンジャー Facebook Messenger

特に動画視聴などは非常に大きな通信量を消費するコンテンツになりますので、簡単に通信容量に達してしまう一つの原因です。YouTubeなどの視聴をすることが多い場合には、BIGLOBEモバイルの「エンタメフリー・オプション」に加入して利用することをおすすめします。

BIGLOBEモバイルの料金体系

データ専用SIM
BIGLOBEモバイルのデータ専用SIMには「データ通信+SMS」プランと「データ通信のみ」プランの2種類が提供されています。このうち、データ通信のみのプランは「docomo」回線のみの提供となっております。

下記にdocomo回線の「データ通信のみ」プランの料金体系をご紹介します。

プラン 容量 月額料金
1GBプラン 1GB
3GBプラン 3GB 900円
6GBプラン 6GB 1,450円
12GBプラン 12GB 2,700円
20GBプラン 20GB 4,500円
30GBプラン 30GB 6,750円
BIGLOEモバイル公式サイト:
https://join.biglobe.ne.jp/mobile/

7.楽天会員なら大幅割引のある「楽天モバイル」(docomo,au,独自)

楽天モバイル公式サイト

楽天モバイル」はdocomo、au回線でのMVNOでしたが、昨今ニュースを賑わせている通り、自社回線構築を進めておりMNOとなる予定です。既存のdocomo、au回線で格安SIMを契約した場合は、そのままMVNOとして利用することもできますが、楽天独自の回線を利用したMNOに切り替えることもできます。

楽天モバイルは、楽天会員になると月額料金に割引が適用されます。また、楽天のダイヤモンド会員ならさらに割引が適用され、月額料金が最大で合計2,000円もやすくなります。

また、通信容量を使い切った場合の低速プランが「最大1Mbps」と、低速モードの中では速い速度で提供されており、通信容量を使い切ってしまった月でも、そこまで不便さを感じずに利用することができます。(*12:00~13:00、18:00~19:00の混雑時間帯は最大300kbpsとなります。)

なお、支払い方法も格安SIMには珍しく口座振替を選択することができますので、クレジットカードを持っていない人でも安心して利用することができまs。

楽天モバイルの料金体系

楽天モバイルには「スーパーホーダイ」と「組み合わせプラン」の二種類の料金プランがあります。80%以上の利用者は楽天会員割が利用できる「スーパーホーダイ」を利用しておりますが、スーパーホーダイはdocomo回線のみの提供となっておりますので注意が必要です。

データ専用SIM
楽天モバイルのデータ専用SIMには「SMS機能付き」と「SMSなし」の二つのプランがあります。SMSなしの格安SIMプランはdocomo回線のみでの提供となっており、料金も最も安くなっています。

docomo回線のSMS機能なしデータ専用SIMの料金体系は下記の通りです。

料金プラン 容量 月額料金
ベーシックプラン 無制限(低速通信) 525円
3.1GBプラン 3.1GB 900円
5GBプラン 5GB 1,450円
10GBプラン 10GB 2,260円
20GBプラン 20GB 4,050円
30GBプラン 30GB 5,450円
楽天モバイル公式サイト:
https://mobile.rakuten.co.jp/

8.ソフトバンク回線がそのまま利用できる「b-mobile」(docomo,softbank)

b-mobile公式サイト

b-mobile」は国内初のMVNOで、docomo回線とsoftbank回線(iPhoneのみ)にてサービス提供をしている格安SIMです。

低料金かつ高速通信が特徴的で、リーズナブルな価格で安定して早い格安SIMを探している方にオススメの1枚となっております。

料金プランも柔軟性が高く、毎月使用したデータ量に基づいて月額料金が決まる仕組みとなっています。使いすぎを防ぐために上限設定を設けることもできますので、予算を決めて格安SIMを利用したい人にも安心です。

b-mobileの料金体系

b-mobileには音声通話SIMである「990 JUST FIT」プランと、データ専用SIMである「190PAD SIM」プランの代表的な二つのプランがあります。どちらもdocomo回線・softbank回線共に利用することができます。

データ専用SIM(190PadSIM)
b-mobileのデータ専用SIMは190円から利用することのできる超リーズナブルなプランです。Wi-fiを積極的に利用し、必要な時だけ格安SIMの通信機能を利用することによって、非常にリーズナブルな価格でスマートフォンを利用することができるようになります。

b-mobileのデータ専用SIMは「SMS機能付き」と「SMS機能なし」の二つの機能に分かれており、SMS付きはdocomo回線のみとなります。

データ容量 SMS機能なし SMS機能付き
100MBまで 190円 320円
1GB 480円 610円
3GB 850円 980円
6GB 1,450円 1,580円
10GB 2,190円 2,320円
15GB 3,280円 3,410円
b-mobile公式サイト:
https://www.bmobile.ne.jp/

9.新規利用なら半年間月額料金無料の「DTI SIM」(docomo)

DTI SIM公式サイト

DTI SIM」はインターネット通信事業で有名なDTIが提供している格安SIMです。docomo回線を利用した音声通話SIM、データ専用SIMが提供されており、高速通信環境でスマートフォンを利用することができます。

YouTubeやTwitterが見放題になる料金プランや、初めて「DTI SIM」を利用する人向けの半年間月額料金無料プランなど、ニーズにバッチリ応えたプランが提供されているのも人気の秘訣です。

docomoでスマートフォンを契約している方は、SIMロックを解除する必要もありませんので、是非DTI SIMの利用を検討してみてください。

DTI SIMの料金体系

DTI SIMでは、音声通話SIM、データ専用SIM、データ専用SIM&SMS機能付きの3つの料金プランが提供されております。特にデータ専用SIMの10GBプランは業界最安水準となりますので是非チェックしてみてください。

データ専用SIM

料金プラン 容量 月額料金
1GBプラン 1GB 600円
3GBプラン 3GB 840円
5GBプラン 5GB 1,220円
10GBプラン 10GB 2,100円
ネットつかい放題 2,200円

ネットつかい放題プランの場合は通信容量を気にせずに利用することができますが、利用者平均よりも余りに多い通信量を消費した場合には、通信速度制限がかけられる場合があります。制限は毎日24時に解除されます。

DTI SIM公式サイト:
https://dream.jp/mb/sim/

10.大容量プランが充実している「エキサイトモバイル」(docomo)

エキサイトモバイル

エキサイトモバイル」はdocomo回線を利用した格安SIMで、混雑時間帯でも高速での通信できるおすすめサービスの一つです。

定額プランとは別に最適料金プランの提供もあり、通信をほとんど使用しなかった月の月額料金を大幅に抑えることができるなど、柔軟にスマートフォンを利用したい人にも向いている格安SIMとなっています。

現在は格安SIMのスタートキャンペーンも展開しており、初期登録手数料やSIMカード発行手数料が無料となっているため、お得に格安SIMの利用を開始することができます。是非チェックしてみてくださいね。

エキサイトモバイルの料金体系

エキサイトモバイルは定額プランと最適料金プランの二つのプランが提供されています。

毎月支払う金額が一定の方が良い場合は定額プランを、使用した通信量に応じて支払いをしたいああいには最適料金プランを選ぶことをおすすめします。

データ専用SIM
エキサイトモバイルの定額プランは大容量プランが充実しており、多くの通信容量が必要な方に非常にお勧めしたい格安SIMのプランとなっています。

料金プラン 容量 月額料金
定額プラン 0GB 650円
定額プラン 1GB 670円
定額プラン 2GB 770円
定額プラン 3GB 900円
定額プラン 4GB 1,170円
定額プラン 9GB 2,250円
定額プラン 20GB 3,980円
定額プラン 30GB 5,980円
定額プラン 40GB 7,980円
定額プラン 50GB 10,180円

また、毎月利用した高速データ通信の総量に応じて料金を支払いたい場合には、「最適料金プラン」を選ぶことをおすすめします。

料金プラン 容量 月額料金
最適料金プラン 低速通信のみ 500円
最適料金プラン ~100MB 630円
最適料金プラン ~500MB 630円
最適料金プラン ~1GB 660円
最適料金プラン ~2GB 770円
最適料金プラン ~3GB 880円
最適料金プラン ~4GB 1,150円
最適料金プラン ~5GB 1,450円
最適料金プラン ~6GB 1,600円
最適料金プラン ~7GB 1,900円
最適料金プラン ~8GB 2,120円
最適料金プラン ~9GB 2,200円
最適料金プラン ~10GB 2,380円

最適料金プランは、普段はあまり通信容量を利用しないが、必要な時が来た時に快適に高速通信を利用したいという人に向いています。恒常的に大容量の通信をする場合には、最適料金プランではなく定額料金プランをお選びいただく方がお得です。

エキサイトモバイル公式サイト:
https://bb.excite.co.jp/exmb/sim/

11.安定した通信回線とお手頃価格が魅力「Nifmo」(docomo)

NifMo公式サイト

NifMo」はインターネットプロバイダーとして有名なniftyが運営している格安SIMです。docomo回線を利用しており、安定的な速度の通信回線をお手頃価格で利用することができます。

通常はクレジットカードのみでの支払いとなりますが、「@nifty」のインターネットプロバイダーサービスを利用しており、かつ@niftyでの支払い方法が「NTT決済」又は「KDDI請求」となっている場合は、口座振替や請求書払いで支払いをすることができます。

デビットカードはNifmoで端末購入する際の一括購入でのみ使用することができますが、月額料金での支払いには使用することができませんのでご注意ください。

Nifmoの料金体系

Nifmoの料金体系はとてもシンプルで次のようになっています。

SIMタイプ 3GBプラン 7GBプラン 13GBプラン
データ専用SIM 900円 1,600円 2,800円
SMS対応SIM 1,050円 1,750円 2,950円
音声通話対応SIM 1,600円 2,300円 3,500円
NifMo公式サイト:
https://nifmo.nifty.com

12.最安値水準で格安SIMを利用したいなら「ロケットモバイル」(docomo,au,softbank)

ロケットモバイル公式サイト

ロケットモバイル」は三代キャリア回線を利用することのできる格安SIMです。通信速度は速くありませんが、料金がとても安く、普段の通信はWi-fiを利用して、安く利用できるスマートフォンが欲しいという方におすすめの格安SIMです。

マイページにログインすることなどでポイントを貯め、ポイントを月額料金に充当させることもできますので、非常に安く格安SIMを利用することができます。

口座振替の利用はできませんが、デビットカードの使用は受け付けられています。デビットカードで格安SIMを利用したい方は、ロケットモバイルを検討してみてくだい。

ロケットモバイルの料金体系

ロケットモバイルには「神プラン」と呼ばれる超低価格の定額プランがあります。ただし、神プランの通信速度は「200kbps」と常に速度制限がかかっている状態ですので、インターネットにアクセスする場合にはWi-fiなどの別の回線を利用することが基本的におすすめです。

データ専用SIM

容量 docomo au softbank
1GB 590円 700円 790円
2GB 690円 -円 -円
3GB 840円 840円 -円
5GB 1,200円 1,330円 -円
7GB 1,850円 1,770円 -円
20GB 3,950円 3,950円 4,100円
神プラン 298円 398円 398円
ロケットモバイル公式サイト:
https://rokemoba.com/

*13位以降は順次更新していきます。

キャリア(docomo、au、softbank)から格安SIMに乗り換え(MNP)する方法

大手キャリアで契約しているスマートフォンを格安SIMに切り替える場合には、10桁の「MNP予約番号」を入手することが必要になります。

MNPとは「Mobile Number Portability(携帯電話番号ポータビリティ)」の略で、既存の携帯番号のまま、別の携帯電話会社に乗り換えることができるサービスです。

MNPを使ってのキャリアから格安SIMへの乗り換えは、具体的に下記の手順で進みます。

  • 現在利用しているキャリアからMNP予約番号(10桁)を取得する
  • 格安SIMの事業者に新規申込を行い、MNP予約番号を入力する
  • 格安SIM事業者(MVNO)からSIMカードが到着する
  • 利用開始手続きを行い開通させる
  • 利用開始手続きが完了することで、キャリアの契約が解約となる

そのため、キャリアから格安SIMに乗り換える場合には、まずMNP予約番号を取得することが必要となります。また、MNPは電話番号を引き継ぐためのものであるため、格安SIMのうちデータ専用SIMを利用する場合には、MNP手続きを行う必要はありません。

なお、MNP予約番号には期限がありますので、契約する格安SIMの事業者と料金プランを決定してから手続きをすることをおすすめします。

docomoユーザーのMNP予約番号の入手手順

docomoでスマートフォンを契約している場合には、下記の方法でMNP予約番号を取得することができます。

申込手段 MNP予約番号取得手順 受付時間
スマートフォン 151 9:00~20:00
一般電話 0120-800-800 9:00~20:00
ネット(My docomo) 「契約内容・手続き」→「ドコモオンライン手続き」 24時間

auユーザーのMNP予約番号の入手手順

auでスマートフォンを契約している場合のMNP予約番号の取得方法は下記の通りです。

申込手段 MNP予約番号取得手順 受付時間
スマートフォン 0077-75470 9:00~20:00
一般電話 0077-75470 9:00~20:00
ネットEZ Web) 「My au」→「申し込む/変更する」 9:00~21:30

sotbankユーザーのMNP予約番号の入手手順

softbankでスマートフォンを契約している場合のMNP予約番号の取得方法は下記の通りです。

申込手段 MNP予約番号取得手順 受付時間
スマートフォン *5533 9:00~20:00
一般電話 0800-100-5533 9:00~20:00
ネット(My Softbank) 「My Softbank」→「各種変更手続き」 9:00~21:30

キャリア(docomo、au、softbank)別SIMロックの解除手順

大手キャリアで契約したスマートフォンを格安SIMに切り替える際、異なるキャリア回線を利用している格安SIMを契約したい場合には、SIMロックを解除することが必要になります。

キャリアで契約したスマートフォンには、同一のキャリア回線でしか利用することができない「SIMロック」がかけられているため、例えばsoftbankユーザーがdocomo回線を借りている格安SIMを使用する場合には、SIMロックを解除してSIMフリーにすることがまず必要になります。

お使いのスマートフォンがSIMロック解除条件に該当するか確認する

SIMロックを解除するためには、まずお使いのキャリアのSIMロックの解除要件を確認することが必要になります。

docomoのSIMロック解除要件

  • ネットワークの利用制限など各種ロックが発生していないこと
  • ご購入日から100日間が経過していること

auのSIMロック解除要件

  • 購入日から100日経過している
  • 一括払いで購入している
  • 過去のauでのSIMロック解除から100日経過している
  • auの通信回線契約のない端末購入

softbankのSIMロック解除要件

  • ネットワークの利用制限など各種ロックが発生していないこと
  • ご購入日から100日間が経過していること
  • 一括払いで支払っている
  • 分割支払い金の残金を全て生産している

SIMロックの解除前に格安SIMの動作確認が取れているか確認する

キャリアで一度SIMロックを解除すると元に戻すことはできません。

MNPをしない限り、キャリア契約でスマートフォンを利用することができますが、店頭でのSIMロック解除には3,000円程度の事務手数料がかかってしまうため、解除手続きをする前に、ご利用端末が乗り替え予定の格安SIMで動作確認されているかを調べることが大切です。

格安SIMによっては、動作確認がまだできていない機種もあり、その場合は格安SIMに乗り換えた後にスマートフォンが正常に作動しない可能性もあります。そのため、SIMロックを解除する前に必ず格安SIM側での動作確認情報を確認するようにしましょう。

docomoのSIMロックを解除方法

解除方法 解除手順 料金
My docomo メニュー「サービス一覧」→「SIMロック解除」→「IMEI番号入力」→手続き完了 無料
電話 「151」に電話をする(9:00~20:00) 3,000円
ドコモショップ 近くのドコモショップに行く 3,000円

SIMロックの解除手続きは「My docomo」から行えば無料でできますが、電話やドコモショップで行うと3,000円かかってしまいますので注意が必要です。

auのSIMロックを解除方法

解除方法 解除手順 料金
My au メニュー「SIMロック解除のお手続き」→「ボタンをクリック」→「My auに再度ログイン」→手続き完了 無料
auショップ 近くのauショップに行く(端末と本人確認書類が必要) 3,000円

softbankのSIMロックを解除方法

解除方法 解除手順 料金
My SoftBank メニュー「契約・オプション管理」→「オプション」→「SIMロック解除対象機種の手続き」→「IMEI番号の入力」→手続き完了 無料
ソフトバンクショップ 近くのソフトバンクショップに行く(端末と本人確認書類が必要) 3,000円

データ通信専用SIMに乗り換えてお得にスマートフォンを利用しよう!

スマートフォンの電話機能を普段利用されていない方は、MVNOが提供しているデータ通信専用SIMに乗り換えることによって、毎月かかる月額料金を大幅に抑えてスマートフォンを利用することができるようになります。

格安SIMを提供しているMVNOごとの料金の違いは200~300円程度に過ぎませんので、データ通信専用SIMを比較検討する際には「通信速度」を軸に比較検討することで、データ通信専用SIMに切り替えた後も快適にスマートフォンを利用することができるためおすすめです。

これからデータ通信専用SIMへの切り替えを検討されている方は、是非本記事でご紹介してきました選び方手順にしたがって、自分に最も合う格安SIMを見つけてください。

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