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よく、jQueryを形容するときに使われる言葉は「より少ない記述で、より多くの処理」だと言われます。その言語数はよく比較されるJava Scriptに比べると半分くらいです。
しかも複雑な文になればなるほど、その差は出てきます。ここでは、シンプルな文でより多く記述できるjqueryのメリットやデメリット、そして、おすすめサイトなどを入門する方や入門したい方に向けて、知って得する情報をこの記事ではご紹介していきます。
jQueryとは?
ではまず、入門編としてjQueryとは何か?からご紹介いたしましょう。いったいどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
jQueryの4つのメリット
では、jQueryのメリットからご紹介します。
短く書ける
jQueryの最大のメリットは「短く書ける」ということです。
その短さはJava Scriptに比べると半分くらいですが、複雑な文になればなるほど、差が歴然としてきます。さらにCSSとの共通性もあって、シンプルな文なのであまりコードに慣れていないWebデザイナーなどにもわかりやすいです。
クロスブラウザに対応
クロスブラウザとは、「ブラウザを選ばない」ということです。
javaScriptなどは利用出来るメソッドやプロパティが違うため、IEなどのブラウザごとに記述をしなければならないのが煩雑ですが、このjQueryはその必要がありません。そのため、とてもシンプルでわかりやすいコードとなります。
Ajaxの処理が簡単
まず、Ajax(エイジャックス)とは、、JavaScriptを使って行われる非同期処理を言います。通常ならば、Webページを変更すると、画面遷移やリロードが必要となりますが、Ajaxではそれが必要となりません。
かつてはJava Scriptで書くのがメジャーでしたが、今はjQueryで書くのがメジャーとなっており、この方法を使っている有名なサイトには「Google Map」があります。地図をドラッグするときに、他の地図を読み込まなくて済みます。
簡単にアニメーションに出来る
jQueryを使うと、短いコードで簡単にアニメーションが出来ます。
htmlとCSS、そしてjQueryのアニメート関数を使えば、文字の移動速度、入るタイミングなども指定できます。こんな短い文でアニメーションができるのが信じられないくらいです。
jQueryの2つのデメリット
こんな便利なjQueryにもデメリットがあります。それは一体何でしょうか?
処理が遅い時がある
「セレクタ処理」という、読み込み時にかかる時間では普通のコードに比べてjQueryだと10倍くらい遅い時があります。もちろんブラウザによっても違いがありますが、Chromeなどだと遅い傾向があります。
共存しにくいライブラリがある
ずばり、prototype.js等のライブラリとはjQueryは共存しにくいようです。その場合は、$関数ではなくjQuery関数を使う、または、実行したいスクリプトを(jQuery)で囲むなどの回避方法があります。この囲む方法を行うと、通常通り$が使えるため、書き換える必要がなく、おすすめです。
jQueryのおすすめ学習サイト7選
ドットインストール
「ドットインストール」は、3分の動画でマスターできる、初心者向けのプログラミング学習サイトです。
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jQuery入門道場
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