IT資格の紹介とITILについて

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毎日のように耳にする「it」という言葉。でも実際にどんなものか理解できている人はどれくらいいるでしょうか?今回はそんなITについて、基礎的なところから見ていきましょう。

 

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ITとは

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itという言葉はInformation technologyの頭文字を取ったものです。日本語では「情報技術」と略されます。
では、この情報技術とはどのようなことでしょうか?
itという言葉を調べてみると、”インターネットなどの通信とコンピューターとを駆使する情報技術”とあります。つまり簡単にいえば、情報技術とはインターネットなどの通信とパソコンなどの情報機器をつなぐための技術といえるでしょう。インターネットの普及により爆発的に広まった情報技術ですが、今では情報機器同士をつなげるだけではなく、冷蔵庫などの白物家電など今まで情報機器として扱われていなかったものまでつながることになりつつあります。いろいろなものがインターネットにつながる時代になるのです。そのようにいろいろなものをつなぐためには、それに使うさまざまな情報技術が必要です。また、今ではコンピューターウイルスも猛威をふるっていますので、それにも対応するセキュリティ技術も強化していく必要があります。

IT資格


こうした変化に対応するために情報技術はどんどん進化していくので、情報技術をエンジニアが使うためにはやはりその技術の勉強が必要です。
そして、その勉強を効率的に行うには資格を取るのも一つの手段でしょう。資格とは”仕事上の任務を行うために必要な条件と公に認められている能力”を指しますが、試験を受けて合格することによりその能力を得ているとみなされることもできます。その試験にはその資格を習得するのに必要な内容が網羅されているため、その試験の勉強をすることで体系立ててひととおり学ぶことができます。もちろん試験に合格したほうがいいですが、勉強するだけでもその技術をひととおり学ぶことはできます。

 

様々な IT資格

 

情報技術に関する資格は多岐にわたります。

情報技術全般を扱う情報処理技術者試験、開発において必要なプログラム言語の知識を問われる試験、システムに必要なデータを管理するデータベースの知識を問われる試験、そしてセキュリティ関連やネットワーク関連の試験と幅広いです。今では頻繁に活用されるようになったWEBに関する試験もあります。さらに技術は進化しているため、それに対応する試験も増えてきています。最近では白物家電のようなモノ同士をインターネットにつなぐIoTに関する試験も始まりました。このように情報技術が多岐にわたっているため、それに関連する技術もたくさんあるのです。

 

オススメIT資格

でも、こんなにたくさんあるとどの資格をとっていいものか悩むかもしれません。エンジニアとして活躍している人であれば、今、仕事で使っている技術に関するものをとればいいでしょう。しかし、これからit業界に進みたいが事前にある程度学んでおきたいという人はどうすればいいのでしょうか?
一番は情報処理技術者試験を受験してみることです。情報処理技術者試験は基本的な知識が問われる基本情報処理技術者試験から応用的な知識が必要な応用情報処理技術者試験、さらに高度な知識が必要な試験と分かれています。応用情報処理技術者試験以上は高度な知識が必要になってくるので受験するのはなかなか難しいですが、基本情報処理技術者試験は基本的な知識を知っておけばでいいので、これからit業界に進みたい人が体系的に学ぶにはよいでしょう。でも、これらはかならずしも必要なものではありません。資格がなくてもエンジニアとして活躍することはできます。自分の知識レベルの確認をしたいときやその技術を体系的に学びたいときに活用してみてもいいのではないでしょうか。

 

ITILとは

もう一つ紹介したいのが、ITILです。ITILとは”Infomation Technology Infrastructure Library”の頭文字をとったもので、読み方は「アイティル」、「アイティーアイエル」などがあります。近年、ITサービスの普及は目覚ましく、どの業界においてもIT化が進んでいます。反面、ITサービスを供給する企業も爆発的に増えており、利用する企業側もよりよいサービスを受けたい、と望むのは自然な流れでしょう。成立の目的はITサービスの品質向上や長期的なコスト削減などで、企業やコンサルタントから実際の企業活動に基づいたノウハウを収集し、ガイドラインを作成しました。ITサービスは、例えば製造業などとは違って形として目に見えるものではないので、利用者側としては本当に良いものなのか、また不十分であればどのように良くなっていくのかといったような点が不明瞭で心配だ、という声がありました。そこで一般的なガイドラインを設けることで、専門的な知識を持っていない利用者に対してでも明確に利点や改善の取り組みを説明できるようになったのです。そのため、成立後も随時見直され、ブラッシュアップされ、時代に即した内容になっています。

ITILの構成


この資格はクレジット(単位制)が採用されており、段階を追って上級資格を取得する構成になっています。入門者のファンデーション、中級者向けのインターメディエイト、上級者向けのエキスパート、最上位のマスターの4つのレベルです。レベルが設けられていて戸惑うかもしれませんが、IT企業でも取得が推進されているのは入門者向けのファンデーションがほとんどです。もちろん、ITコンサルタントに興味を持ってさらに上位の資格を目指すこともあるでしょう。
逆を言えば、IT企業に入社した新人や就職、転職に有利であるという要件を満たすものとしてはファンデーションレベルでも十分ということです。

ITILのメリット

なぜitilの資格を取得することで就職に有利に働くのか、メリットはどこにあるのかという点ですが、先に述べたようにitilはITサービスの品質向上や改善方法、またコストの削減、費用対効果などについてのガイドラインです。ITサービスに明るくない企業に対してもこれらを明確に説明することができれば、抱えている不安や疑問を晴らすことにつながるでしょう。なぜなら、利用者はITサービスを利用することで何が便利になるのか、コストはどうなのか、他社と比較したときのメリットはなんなのか、といったところを重視するからです。専門用語を羅列するだけでは利用者の理解は得られません。いかに相手にわかりやすく伝えるか、それこそがコミュニケーションの基本であり、itilはそれを手助けするものに他ありません。
また、itilはほかのIT関連資格と比較していわゆるコンピュータの専門用語が少なく(もちろん全くないというわけではありませんが)、ITに明るくない人でも比較的取り組みやすい内容です。新社会人であればサービスの品質向上や改善方法など、業務を行う上で知っておきたい、押さえておきたいポイントがいくつも詰め込まれているので仕事に対する心得としても最適です。(もしもコンピュータについての基礎知識を学びたいというのであれば、こちらよりも「ITパスポート」が適当です。)他の業界から転職してくるという人であればitilの信念はほかの業界でも十分通じる内容であり、共感できる点も多くあるので、やはり取り掛かりやすいといえます。

まとめ


今回は ITとは何かというところからITにまつわる資格まで見てきました。こうした資格を取得していればそういった課題に対してもアプローチできる、意識しているということをアピールすることもでき、業務に意欲を持っているといったプラスのイメージを与えることもできます。
迷っている人はぜひ、取得を検討してみてください。

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