ITILファンデーション資格とは?ITILの基礎知識と難易度、メリット

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ITILファンデーション資格をご存知ですか。資格保持が必須の企業もある資格です。

本記事では、「ITILファンデーション資格とは?ITILの基礎知識と難易度、メリット」について、紹介いたします。ITILファンデーション資格に興味がある方や、これからIT業界へ働きたいと考えている方は、参考にご覧ください。

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1.ITILファンデーション資格の基礎知識

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ITILファンデーション資格(ITIR Foundation)は、ITサービスマネジメントの資格です。ITIL®はInfomatione Technology Infrastructure Libraryの頭文字をとったものです。

ITサービスマネジメントのベストプラクティスを集大成した規格です。英国AXELOSが「ITサービスマネジメント及びITIL®に関する基礎知識を保有していること」を認定する資格になっています。

ITサービスの戦略であるサービスストラテジや、サービスデザイン、サービスを提供するための計画・調整のサービストランジション、継続的にサービス改善を行っていく継続的サービス改善や、サービスオペレーションなど、プロセスや専門用語などの基礎的な内容を理解しているかどうかを問う試験です。

1.資格は4レベルに分かれる

ITILファンデーション試験は、入門者向けのファンデーション(Foundation)、中級者向けのインターメディエイト(Intermediate)、上級者向けのエキスパート(Expert)、最上位のマスター(Master)の4つのレベルがあります。

ファンデーション資格は、ITサービスマネジメントの基礎になり、ファンデーション資格を取得することで、上位資格の取得へチャンレンジできます。インターメディエイト資格は、ファンデーション資格を持ち、さらにライフサイクルとケイパビリティの認定教育コースを学び試験に合格をすることで、インターメディエイト資格が取得できます。

エキスパート資格は、実践的な技能があることが証明されるレベルです。マスター資格は、エキスパート資格保持者しか受験できず、ITILの知識を有し専門家として対応できるレベルを証明します。

2.ITILファンデーションの試験内容・難易度

ITILファンデーションの試験内容は、制限時間が60分で、4択の問題が40問です。合格するためには65%以上の正解が必要です。ITILファンデーション資格は、基礎的な知識が主になりますので、決して難しいわけではありません。合格率は80%以上とも言われています。

3.ITILファンデーションを取得するメリット

ITILファンデーション資格を取得することで、ITILの基本的な概念や用語を理解していることを証明できます。ITILのことを理解していることが証明できれば、エンジニアやお客さんなど、スムーズにコミュニケーションを図ることが可能です。

ITサービスマネジメントのスキルなど国際的な証明にもなります。IT関連企業で、ITILファンデーションの資格取得を必須としているところも少なくありません。そのため、資格を持っているからといって直接的に就職や転職に役立つわけではありませんが、資格がないと就職、転職ができない可能性もあります。

2.他にもたくさんある!IT関連の仕事に役立つ資格

ここでは、ITILファンデーション資格以外のIT関連の就職や転職に役立つ資格を紹介します。

1.ITパスポート

2009年に始まった国家資格であるITパスポートは、システム開発技術、ソフトウェア開発管理技術、サービスマネジメントなどのIT管理に関する知識だけでなく、企業活動や法務、マネジメント、ビジネスインダストリなどの経営全般、ソフトウェアやシステム開発技術、サービスマネジメントのIT技術など、幅広い知識が求められます。制限時間120分で100問出題され総合評価では1000点中600点以上の取得が必要です。

ITパスポートを取得することで、情報漏洩やウイルス感染などのITリスクを理解し、法令遵守やコンプライアンスに関する、著作権侵害、商標権侵害など、情報セキュリティや情報モラルについての知識を有していることの証明ができますので、就職や転職の際に役立つ場合もあります。また、財務や戦略など経営に関する知識を得ることもでき、自身の視野を広げキャリアアップにも役立つ知識を身に付けれます。

2.ソフトウェア開発技術者

ソフトウェア開発技術者試験は、内部設計書やプログラム設計書の作成や開発、一連のプロセスを担当するソフトウェア開発技術者の国家資格です。難易度の非常の高い資格に位置づけられ合格率は15%前後となっています。

システム構成などの全般的な知識を持ち、プログラムの設計書作成や、基本情報技術者などの指導できる知識・技能を有していることを示すものでもあります。ソフトウェア工学やアルゴリズム、システム構成技術、情報セキュリティなど、試験内容は幅広い範囲から出題されます。

3.システム監査技術者

システム監査技術者は、国家資格で、高度資格の1つの試験です。第三者的な視点で情報システム、組込みシステムのリスク点検や評価をし、監査結果を企業へ報告して改善を勧告します。

試験範囲は、情報システムや組込みシステム、ITガバナンス、ネットワーク、IT統制、リスクアプローチ、監査計画、個人情報保護関連法規、知的財産権関連法規など幅広い範囲から出題されます。システム監査技術者資格を持つことで、多くの企業から評価され就職や転職でも役立つ可能性があります。

4.情報セキュリティスペシャリスト

情報セキュリティスペシャリスト試験は、サイバーセキュリティに関しての専門的知識や技能を有すること、情報システムの設計や開発、サイバーセキュリティ対策の分析などができることを証明します。

システムやセキュリティの脆弱性の対策などを行う管理者を目指したい方に向いている資格です。アプリケーションのセキュリティ対策や、物理的セキュリティ対策、リスク分析、障害復旧計画、ウイルス対策技術、情報セキュリティの企画や開発、運用、開発管理、関連法規などに関する問題が出題されます。

5.ネットワークスペシャリスト

ネットワークスペシャリストは、要求仕様に関する設計技法やプロトコル技術、セキュリティ技術、信頼性設計、ネットワークシステム作成の知識、関連法規などの知識が求めらる試験です。

合格率は15.4%(平成28年度)と非常に低く、難易度の高い試験です。アルゴリズム・プログラミング、システム開発業務、システム監査、プロジェクトマネジメント、ソフトウェア開発管理技術、技術戦略マネジメント、ビジネスインダストリなど幅広い範囲が試験内容として出題されます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は「ITILファンデーション資格とは?ITILの基礎知識と難易度、メリット」について紹介いたしました。ITILファンデーション資格を取得しておくことで、企業の就職条件を満たす場合があります。

これからIT業界への就職を考えている方や、多くの知識を身に付けたい方は、ぜひチャレンジしてみてください!また、ITILファンデーション資格以外にもたくさんの資格がありますので、自身のキャリアを考え役立つものがあれば、積極的に取得を目指していきましょう!

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