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目次
マルチタスク画面表示とアプリ強制終了の方法
続いてマルチタスク画面表示とアプリを強制終了する方法について書いていきます。こちらもホームボタンが廃止されたことで、操作方法が変わった機能の1つですね。やり方は、ホーム画面に戻る方法に近いです。
- まず、マルチタスク画面を表示する方法は、画面したから上に向かってスワイプします。
- このときに一番上までスワイプすると、ホーム画面に戻るという操作になります
- 真ん中下あたりで指を離さずに止めます。
- このときに指を離さずに止める、というのがこの操作のコツになります。
- 僅かにiPhoneが振動し、直前まで利用していたアプリが、左端に表示されます。
- そこで指を離すと、マルチタスク画面となります。
マルチタスク画面では、全ての起動しているアプリが表示されますので、使いたいアプリをタップして、そのアプリを表示させたり、空白部分をタップすることで、ホーム画面に戻るなどの操作ができます。
他にも画面左端を押し込む3Dタッチをすることで、マルチタスク画面を表示させる方法がありますが、iOS11では廃止されました。iOS11.1では再び復活していますので、iOS11.1以降のOSに更新されている方は3D タッチで表示させることも可能です。
最もiPhoneXシリーズの中でXだけは例外的に3Dタッチが使えないままですので、スワイプする方法が唯一のやり方となります。続けてアプリ強制終了のやり方ですが、この操作はマルチタスク画面から行います。
- マルチタスク画面上のアプリを長押し
- アプリの左上に「-(マイナス)」の表示が出ます
- この「-」または、アプリを上にスワイプすれば、アプリの強制終了となります。
この点は、これまでの方法と変わらないので、慣れ親しんだ操作ではないかと思います。
iPhoneXは一眼カメラ並みのカメラ機能
これまでもiPhoneシリーズでは、新機種が出てくるたびにカメラ機能を向上させてきましたが、iPhoneXシリーズとなり、よりカメラ機能に力を入れてきたように思います。
ここではiPhoneXシリーズのカメラについて、触れていきたいと思います。
カメラ基本操作
まずは、カメラの基本操作から解説していきます。iPhoneXシリーズでのカメラの起動方法は、これまでの起動方法と大きく変わりはありません。
- カメラアプリアイコンをタップする
- ロック画面を左にスワイプする
- ロック画面でカメラアイコンをタップする
- コントロールセンターのカメラボタンをタップする
ホームボタンがなくなったiPhoneXシリーズでは、コントロールセンターの呼び出し方が、これまでと変わっているので、少し注意が必要です。コントロールセンターは画面右上から、下に向かってスワイプすることで、コントロールセンターを呼び出します。これまでのiPhoneシリーズとは、逆の操作方法になりますね。
また、カメラを起動する際に長押しすることで、起動したときのモードを指定して、起動できます。iPhoneXシリーズの起動時にアイコンを長押しして選べるモードは、4つになります。
2.ビデオ撮影
3.スローモーション撮影
4.ポートレートを撮る
それぞれ撮影したいシーンに合わせて起動させましょう。
カメラ機能の特徴と便利機能
ここでは、iPhoneXシリーズのカメラの特徴を書いていきます。詳細までは本記事で触れませんが、「こんなことができるんだ」ということを、備忘録的に書いていきますので、参考になればと思います。
1.広角モード・望遠モードが使える
このモードでは遠くのものを拡大して撮影する、近くのものの全体像を撮影する、といった事が可能です。
これまで実装されていた撮影時の拡大よりも、遠くのものが大きく写せるようになっているので、是非お試しください。
2.ポートレートモードで背景をぼかして撮影できる
ポートレートモードでは、撮影対象の背景をぼかして撮影することで、非常にキレイな写真になります。
コツは、対象に2メール以内に近づいて撮影することです。距離が近いほど、ポートレートモードの写真は、一眼レフに近い写真が取れます。
3.Live Photosで撮影ができる
Live Photosとはタッチすれば動き出すような綺麗な写真が撮影できるモードで、一眼レフでシャッター速度を落とて撮影した様な写真が撮れます。
実はこの機能で撮る写真は、これまで一眼レフやミラーレスの写真でしか撮影ができませんでしたが、iPhoneXではこのモードの撮影と、露光エフェクトを使うことで非常に綺麗な写真を撮影することが可能になりました。
iPhoneXの2つの便利機能
さて、ここまでiPhoneXの基本操作やカメラ機能について書いていきましたが、最後に2つだけ、便利な機能を紹介したいと思います。
画面を見ているときは画面が消えない
まずは、画面をみているときは、画面が消えない、という機能です。これまでのiPhoneではアプリによっては、ずっと画面が消えることありませんでしたが、通常のアプリでは、自動ロックなど設定していると、一定時間が経過することで、画面がロックされていました。
iPhoneXシリーズでは、顔認証ができるようになったので、ユーザが画面をみているかどうかを、感知できるようになりました。ちょっとした改善なように思いますが、実際に使っていると、とても便利な機能だと思います。
ロック状態では通知のプレビューが見えない
次にロック状態での通知のプレビュー表示です。これまでは、通知のプレビューは、表示するか、しないか、という2択のみでした。
筆者はメール等を受けたときに、サッと内容を見たいため、通知有りにしていましたが、これだと机の上においておいたりしたときに、周りの人に見られる、というリスクもありました。
iPhoneXでは、顔認証がロック状態を管理しているため、ロックされているときは、「新着あり」といった、プレビューが見得ない状態で通知され、ロックが解除されているときだけプレビューが表示されます。
つまり「持ち主が画面をみているときだけプレビューが表示される」という機能が実装されたわけです。これは非常に有効な機能で、個人的には一番改善されたポイントじゃないかとさえ思っています。
まとめ
さて、ここまでiPhoneXシリーズで、これまで変わった操作方法や、新しいカメラ、隠れ機能について触れてきましたが、皆様いかがでしたでしょうか。
iPhoneXには、まだ様々な機能があるため、本記事の中だけでは、全てを書くことはできませんが、是非使い倒して、自分だけのオリジナル設定を発見し、快適なiPhoneライフを送ってください。
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