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日本で利用者がかなり多いiPhoneは、Androidスマホとは異なりウイルス感染の危険性があまりないことで有名です。
というのも、Androidスマホでアプリをインストールすることが出来る「Google Play Store」ではリリースされるアプリの審査が基本的にありません。
そのため、悪意を持った有害なアプリをインストールしてしまう危険性があります。ですが、iPhoneで利用するApp StoreではAppleによる厳正な審査の元アプリがリリースされます。
ですが、iPhoneは日本で利用者が多いということもあり油断している日本人の隙をつこうと、ウイルスに狙われる危険性が高いという側面もあります。
そこで、iPhoneがウイルスに感染する危険性についてやウイルスに感染しているかをチェックする方法、ウイルスバスターを使ったiPhoneを守る方法についてご紹介致します。
iPhoneにウイルスが感染する危険性
まずは、iPhoneはどのような感染経路でウイルスに感染してしまうのかについて見ていきましょう。アプリからの感染という危険性はあまり無いですが、iPhoneを狙ったウイルスは身近な場所に存在します。
フリーWi-Fiへの接続
街なかには、誰でも自由に接続することのできるフリーWi-Fiスポットという場所が存在します。こちらで提供されているフリーWi-Fiを利用することで、モバイル通信の節約に繋がるためコスト削減にも繋がります。
大抵の場合、スターバックスやマクドナルドやコンビニで提供されていることが多いですが、稀に発信元が不明なフリーWi-Fiが存在します。
接続するとインターネット通信が可能になりますが、接続することによってクレジットカード情報などをスキミングされてしまう恐れが非常に高いです。
iPhoneの中には、決済情報としてクレジットカードやApple Payの情報を登録していたり、セキュアな情報がたくさん入っていますですが、発信元が不明な怪しいフリーWi-Fiに接続することでそういった情報が盗み見られてしまうのです。
スターバックスやマクドナルドといった有名なフリーWi-Fiスポットでは、フリーWi-FiのSSID(フリーWi-Fiの名前)に似せたSSIDで発信している悪質なものもあるため、発信元が信頼できるかどうかをきちんと確認してからフリーWi-Fiに接続しましょう。
iPhoneの脱獄
iPhoneは、基本的にApp Storeのアプリしかインストールすることができません。また、Androidスマホと違ってホーム画面をカスタムすることが出来ません。
こうした点に不満を持ったユーザーが行うのが、「脱獄」という行為です。
iPhoneの脱獄をすることによって、App Storeでリリースされているアプリ意外のアプリもインストールすることが可能となりますが、それと同様に審査されていないアプリをインストールすることが可能となるためiPhoneはセキュリティ面で危険にさらされることになります。
またiPhoneは脱獄すると、Appleの規約には違反しているため万が一故障をしてしまったとしても保証の対象外となるため修理を受け付けてくれないことがあります。
iPhoneの脱獄をすると自由度は増えますが、それと共に危険性も増えることとなります。
Webサイトやメールからの感染
iPhoneを利用する中で、多くのWebサイトを開くことが想定されます。アプリ面ではセキュリティがしっかりとしていますが、悪意を持ったWebサイトには対処しきれていないというのが現状です。
これはパソコンでも同じことですが、悪意を持ったWebサイトにアクセスすると入力したパスワードなどがコピーされ、SNSに乗っ取りなど悪用されてしまうというケースがあります。
また、メールに添付されている画像やURLをむやみに開いてしまうと、そこからiPhoneがウイルスに感染するという危険性もあります。そのため、身に覚えの無いメールに添付されている画像やURLなどは開かない方が良いです。
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