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写真やビデオはiPhoneにたくさん入れておきたいけれど容量は節約したい——そんなときはiCloudフォトライブラリの使用を検討してみてください。
iCloudフォトライブラリは、写真やビデオをiCloudを通して管理するサービスです。iPhoneで撮影した写真やビデオは自動的にiCloudにアップロードされ、使用中の他のデバイスに自動的にダウンロードされます。
このとき、オリジナルの高画質版はiCloudに保存され、各デバイスにはそれに見合った最適化されたバージョンをダウンロードさせる設定も可能です。
iCloudフォトライブラリを有効にするには、以下の手順にしたがって操作してください。
1. 「設定」アプリケーションを起動してください。
2. 「写真とカメラ」をタップしてください。
3. 「iCloudフォトライブラリ」を有効にしてください。
同期する音楽を低ビットレートに自動変換する
音楽を低ビットレートに自動変換して同期させる方法もあります。
iTunes Storeで購入した音楽や、iTunesでデフォルト設定でCDから変換したものはビットレート256kbpsです。Mac/Windows PCではオリジナルのファイルを保存しておき、iPhoneへはそれらを低ビットレート(128kbps等)に自動変換したものを同期することで、iPhoneのストレージを節約できます。
ビットレート256kbpsの場合、音楽1分につき約2MBのファイル容量になります。仮に1曲3分で1000曲同期しているとすると、音楽ファイルは合計6GB(2MB x 3分 x 1000曲 = 6000MB = 6GB)のストレージを消費します。これを128kbpsに自動変換した場合は、半分の3GBとなります。
同期する音楽を自動変換するには、以下の手順にしたがって操作してください。
1. iPhoneをMac/Windows PCに接続してください。
2. Mac/Windows PCでiTunesを起動してください。
3. ウィンドウ上部のアイコンメニューから「iPhone」をクリックしてください。
4. サイドバーから「概要」を選択してください。
5. 「ビットレートの高い曲を次の形式に変換」にチェックを入れてください。
同期する動画をSD画質優先にする
iTunesで同期している動画にSD画質版が存在している場合は、そちらを優先して同期させるように設定できます。
SD画質動画を優先同期するには、以下の手順にしたがって操作してください。
1. iPhoneをMac/Windows PCに接続してください。
2. Mac/Windows PCでiTunesを起動してください。
3. ウィンドウ上部のアイコンメニューから「iPhone」をクリックしてください。
4. サイドバーから「概要」を選択してください。
5. 「SD(Standard Definition)ビデオを優先」にチェックを入れてください。
iPhoneを復元する
Safariがキャッシュを使用しているのと同様に、他のアプリケーションも様々なデータをキャッシュします。これはアプリケーション自体をアンインストールしない限り削除できません(Safariのように、アプリケーションが独自にキャッシュを削除する機能を持っていることはあります)。
iPhoneをバックアップから復元すると、初期化からのアプリケーション再インストールとなり、キャッシュデータをまとめてクリアできます。
iPhoneのバックアップ、復元方法については「iPhoneのデータをバックアップする方法」「バックアップからiPhoneを復元する方法」で説明しているので、そちらを参照してください。
まとめ
いかがでしたか? 本稿ではiPhoneのストレージ不足を解消する方法を説明しました。
iPhoneのストレージ容量が不足してきたときは、本稿を参考にして容量確保を試してみてください。
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