※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています
ここまで、simロック解除の手順を説明しました。意外と、簡単にできるんですね。しかし、simロック解除をした後に注意しなければいけないことがあります。
目次
長期契約や割賦残金の扱い
simロック解除を行っても、長期契約は残ります。そのため、simロック解除を行った後に解約すると、解約手数料がかかる可能性があります。
また、iPhoneを割賦契約で購入し、割賦残高がある状態でsimロック解除を行った後に解約した場合、残金を割引なしで払わないといけません。
解約やMNP目的でsimロック解除をする場合は、その前に自身の契約を一度見直しておくとよいでしょう。
simロック解除後に修理交換した場合も解除したまま
simロック解除後にiPhoneが故障してしまい、修理交換に出した場合でも、simロックは解除されたままです。修理に出したらロックがかかったのでまた解除しないといけない、ということは起きません。
iphoneのsimロック解除のメリット・デメリット
simロック解除のメリット
simロック解除のメリットは、自分の好きなキャリアの回線を利用できることです。最近では格安SIMなども登場し、ユーザーの選択の幅が大きく広がっています。simロックを解除することで、iPhoneでも格安simを使うことが可能になります。
また、simロックを解除することで、海外に行った時にiPhoneを利用しやすくなります。simロックが解除されたiPhoneなら、海外で購入することができる格安simを使うことができるので、海外旅行や仕事で海外に行くことが多い方にとっては大きなメリットとなります。
simロック解除のデメリット
simロック解除を行うことのデメリットは「AppleCare」が解除されてしまうことです。iPhoneを購入している方の多くはキャリア経由で「AppleCare」という製品保証プログラムに入っていると思いますが、simロック解除を行うとこのAppleCareも解除されてしまいます。
iPhoneが故障した際の保証が欲しい場合は気を付けましょう。
また、simロック解除する方法によっては手数料がかかりますし、その後解約を行うと契約内容によっては解約料がかかったりします。下手にsimロック解除を行うと無駄にお金を使うことになるので、十分に注意して行いましょう。
simロック解除を解除して別のキャリアで使う場合の注意
iPhone のsimロックを解除して、いざ、別のキャリアで同じiPhoneを使おうとしたら、「この iPhone に挿入した SIM カードはサポートされていないようです。
iPhone をアクティベーションするには、サポートされている電話会社の互換性のある SIM カードしか使用することはできません。
iPhone に付属の SIM カードを挿入してください。またはサポートされている電話会社にご来店いただき、SIM カードを交換してください」といった長いメッセージが出てきたら驚きますよね。
このメッセージが出た時は、
iOS14の場合 「設定」アプリから、「一般」を選択して「情報」をタップします。「SIM ロックなし」というメッセージが表示されていたら、キャリアに問い合わせをするしか方法がないようです。
iOS13以前の場合 キャリアにまず問い合わせをし、ロック解除が適用されているかどうかを確認しましょう。残念ですが初期化が必要です。バックアップをとって初期化をし、データを復元しましょう。
まとめ
ここまで、iPhoneのsimロックを解除する方法や注意点、メリット・デメリットについて解説してきました。
難しそうな印象のあるsimロック解除ですが、意外にも簡単に行うことができるんですね。家にながらオンラインで簡単にすることができますし、オンラインでする自身のない方は有料ではありますが、ショップ店頭に行って店員さんにお任せすることもできちゃいます。
simロック解除を行うと、契約しているもの以外のsimカードを自由に使うことができるようになります。途中で解約しても今のiPhoneを使いたい、格安simを試しに使ってみたい、そんな方は、ぜひsimロック解除を検討してみてください。
1 2