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使い方といっても特に難しいことは無く、iPhoneのLightningコネクタ(充電するところ)にカードリーダーを差し込むだけです。Apple純正のものはこれだけでiPhone側で写真アプリが自動で起動しますので、最も簡単です。ただし、下記にご注意ください。
SDカードそのものに関する注意点
- SDカードの物理的なサイズ
- SDカードには大きさが3種類あります。カードリーダによく使われるのは通常サイズ(32mmX24mm)と、microと呼ばれる小さいもの(15mmX11mm)のどちらかがよく使われます。microSDのみ対応のカードリーダーには通常サイズは入りませんのでご注意ください。逆の場合は、変換アダプタを別途入手すれば使用可能です。
- SDカードの規格
- SDカードは容量や転送速度によってSD、SDHC、SDXCの3種類があります。特にSDXCは注意で、非対応のカードリーダーがあります。
- SDXCの容量
- SDXCには256GBなどの大容量カードがありますが、カードリーダー側が128GBまでしか認識しないなど、大容量に対応していないことがほとんどです。SDカードを新規購入入手されるのであれば、64GB以下にするなど、大容量サイズは避けた方が無難です。
SDカードリーダーに関する注意点
- 用途を明確にしておく
- カードリーダーには、画像および動画しか扱えないものと、それ以外のデータ(音楽、テキスト等)も扱えるもの、の2種類があります。後者は便利なのですが一般的に高額です。購入時はご自分の用途・目的をはっきりさせておくことが大切です。
- データ転送方向
- Apple純正品をはじめ、SDカード→iPhoneの一方通行しかできない製品があります。iPhoneのデータをSDカードへ転送したい方には用を成しませんのでご注意ください。
- iPhoneのiOSバージョン
- カードリーダーによって対応しているiOSのバージョンが異なります。全体的にiOS9.2以降必須であることが多いようです。
- 専用アプリのインストール
- 高機能なカードリーダほど、iPhone側で専用アプリが必要になることが多いです。ここでご紹介した製品のs専用アプリはAppStoreで無料入手できますが、中には有料のものがありますのでよく確認してください。また、動画や音楽の再生は専用アプリをつかうことが前提で、iPhoneの音楽プレーヤ等は使えないことがほどんどです。
まとめ
iPhoneで使えるSDカードリーダーのご紹介と、使い方、注意点について説明いたしました。Androidスマホでは、SDカードスロット付端末もあるのに対し、iPhoneでのSDカード使用は色々と面倒なところがありますが、最近は対応するカードリーダーも増えてきましたし、以前よりは便利になりました。購入にあたっては各製品の仕様をよく確認し、ご自分の用途にあったものをお選びください。