iPhoneでスクリーンショットを撮影する方法とテクニック

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例えばアプリの操作説明を誰かにしたい時など、iPhoneの画面をそのまま撮りたい時があります。iPhoneには画面をそのまま撮影できる「スクリーンショット」という機能があり、とても簡単に画面の撮影ができます。

従来ははかなり大きな撮影音がしたため、周りの目が気になるような状況もありましたが、iOSが更新され、スクリーンショットのみ無音化できるようになりました。

また、撮る方法もいくつかあり、便利な機能やアプリがあります。ここでは、iPhoneでスクリーンショットを撮影する方法と、そのテクニック等について紹介します。

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iPhoneのスクリーンショットの取り方

この方法は有名ですのでご存知かとは思いますが、

  • スリープボタン+ホームボタン

で、とても簡単にスクリーンショットを撮ることができます。Siriが起動してしまってうまくいかない…という方は、スリープボタンを先に押すようにしてみてください。スリープボタンも単独で長く押し続けると電源オフ画面が出てしまうのですが、5秒以上押し続けないとそうはなりませんので、Siriにくらべれば出現率は低いと思います

なお、スクリーンショットで撮れる画像のファイルタイプは”png(ピング)”、サイズはだいたい100~150KB程度で、扱いやすいサイズです(iPhoneSEでの結果ですので、他の機種では若干異なるかも知れません)。

AssistiveTouchでスクリーンショットを撮影する方法

iPhoneには”AssistiveTouch”という機能があります。これは、画面上に現れるホームボタンといった感じのもので、タップして使います。パソコンでいうと、ショートカットのような感覚です。決められた何種類かの動作を登録することができます。登録できる動作内容は、通常だとホームボタンや音量ボタン、本体自身を動かして実施するようなもの、例えば

  • 画面ロック
  • 画面回転
  • 音量を上げる・下げる/消音
  • スクリーンショット

と言った感じのものが多いです。このように、ひと手間かかるような操作をタップ一つで実現します。ホームボタンの調子が悪いときなど、知っていると重宝します。スクリーンショットに限って言うと、ボタンを押す通常の方法では(器用な方は別として)両手が必要ですが、AssistiveTouchを使うと片手で撮れるようになります。

AssistiveToucをオンにする

早速、AssistiveTouchをオンにしてみます。下記の手順はiOS10の場合です。

【方法】

  • 1.ホーム画面より「設定」アプリを起動します。
  • 2.「一般」をタップします。
  • 3.「アクセシビリティ」をタップします。
  • 4.「操作」という項目に「AssistiveTouch」がありますのでタップします。
  • 5.一番上の「AssistiveTouch」をオンにします。
  • 6.真ん中の「最上位メニューをカスタマイズ…」をタップします。
  • 7.カスタマイズ画面になります。ここに登録したものがAssistiveTouchで呼び出せるようになります。
  • 8.一番下にある「+」をタップすると、画面上に空の「+」が現れますのでこれをタップします。
  • 9.すると、登録できる動作一覧が表示されますので、希望のものを選びます。今回は「スクリーンショット」を選びます。

これで、AssistiveTouchからスクリーンショットが撮れるようになります。

AssistiveTouchからスクリーンショットを実行する

AssistiveTouchでスクリーンショットを撮ります。

【方法】

  • 1.上記設定をすると、ホーム画面上に黒字に白丸のアイコンがあると思います。これがAssistiveTouchの起動アイコンです(画面左)。
  • 2.タップすると、登録した動作一覧が現れますので、スクリーンショットタップします(画面右)。
  • 3.これで、スクリーンショットが撮れます。片手でできるので通常の方法より便利かもしれません。

AssistiveTouchのショートカットを準備する

AssistiveTouchを有効にしたにも関わらず、ホーム画面上にアイコンがないときは、ホームボタンを3回素早く押すと、アイコンが現れます。逆に、アイコンが表示されている状態でホームボタンを3回押すと非表示にすることができますので、邪魔な時は隠しておくとよいでしょう。
なお、AssistiveTouchのアイコンはドラッグで動かすことができます。

シャッター音を消してスクリーンショットを撮影する方法

iPhoneはカメラアプリで写真をとると、音声の設定に関係なくシャッター音がし、設定で消すことはできません(盗撮防止のためらしいです)。以前はスクリーンショットも同様にシャッター音を消すことができなく、しかも周りが振り返るほどの大音量だったのですが、スクリーンショットに限ってはiOS10.2より、シャッター音を消すことができるようになりました。

サイレントモードにモードを変更する

スクリーンショットのシャッター音を消すには、

  • ・iOSを10.2以上にアップグレードする(2017年2月現在の最新は10.2.1)
  • ・本体側面の「着信/サイレントスイッチ」を背面側にスライドしてサイレントモードにする

でOKです。操作自体は非常に簡単ですが、iOSのアップグレードが未だの方は済ませておく必要があります。結構時間がかかります(筆者の場合、iOS10.0.?→10.2.1で20分程度かかりました)ので、時間の余裕がある時に実施することをおすすめします。不測の事態に備え、予めバックアップも取っておいてください。

なお、iOS10.2にすることで、シャッター音そのものも若干小さくなった感じがします。ですが、iOS10.2にすることで充電が遅くなった/電池の消費が早くなったという報告もありますので、どうしても無音化したい場合を除き、iOSの動向を様子見するのも一考かと思います(基本的に、iOSはダウングレードできません)。

「ミュージック」アプリで曲を再生した上で消音にする

お持ちのiPhoneが古いので(6や5s以前)、重くなるからiOSのアップグレードをしたくない。でも、スクリーンショットは無音で撮りたい…という方は、この方法をお試しください。「ミュージックアプリ」を裏で動かしつつスクリーンショットを撮るという方法です。

この方法はiOSの「バグ」を用いたものであり、iOSのバージョンによってはうまくいかないかも知れません。参考までに、筆者がテストした環境をご紹介しておきます。結論から言うと「ちょっとだけ」無音化できました。

  • ・iPhoneのタイプ:iPhone 5c
  • ・iOSのバージョン:9.3.5

昨年SEに機種変して眠っていたものを引っぱりだしてきてテストしました。余談ですが、iPhone5c+iOS9.3の環境、久しぶりに使ってみるとものすごく動作がものすごく重かったです。スクリーンショットの無音化目的だけで、iPhone5シリーズのiOSを10.2にするのは、動作を考えるとやめておいた方がいいかも知れません。

スクリーンショットを撮影する

前置きが長くなりましたが、方法を説明します。

【方法】

  • 1.ミュージックアプリを起動し、何でもよいので音楽を再生します。
  • 2.音量を小さくして、ゼロにします。
  • 3.ホームボタンを押し、ホーム画面に戻ります。
  • 4.スクリーンショットを撮りたい画面にし、スクリーンショットをを撮ります。

こうすることで、無音でスクリーンショットが撮れた…はずですが、筆者が前出の条件(5c+iOS9.3.5)で試したところ、若干の音がしました。通常であれば「カシャッ」と言うところ、「カ」で終わったような感じで、完全無音とはいきませんでした。iOSやその他の条件によって、結果が変わってくるようです。事前に試すことをおすすめします。とはいえ、通常よりは明らかにシャッター音が目立たなくなりました。一応、効果があると言えそうです。

連続で撮影する場合は一度「ミュージック」アプリに戻る

上記の方法でスクリーンショットを無音化できるのですが、一回限りです。2回目からは普通にシャッター音が鳴ってしまいます。これを防ぐためには、一度ミュージックアプリを表示させて、再度同じ操作をするとうまくいきます。スクリーンショットを撮るたびに一旦ミュージックアプリに戻らねばならないことを覚えておきましょう。

ページ全体のスクリーンショットを撮影する方法

スクロールが長いWebページのスクリーンショットを撮る際、みなさんどうされてますでしょうか?iPhoneの標準機能だけだとスクロールしてショット、またスクロールしてショット…といった具合に分けて撮影するしか方法がなく、なかなか面倒ですよね。こんな時はアプリの出番です。

「WebCollector」アプリを使用する

WebCollectorというアプリをご紹介します。AppStoreで入手可能です。長いWebページを一枚の画像でスクリーンショットしてくれます。当然ながら、縦長の画像になります。

【使用方法】

  • 1.WebCollectorを起動します。
  • 2.アプリの中で、Webが立ち上がった状態で開きます。初回だと、Googleあたりかと思います。
  • 3.通常のWebページを使うように、目的のサイトへ移動します。
  • 4.目的のサイトに辿りついたら、カメラのアイコンをタップすると、スクリーンショットが撮れます。
  • 5.画面が切り替わります。判りにくいのですが、撮った画像が表示されています。
  • 6.この状態で、右上のアップロード(□に↑のアイコン)をタップすると保存先を選ぶことができます。
  • (※)保存先はアプリ内やカメラロール等です。TwitterやFacebookへ直接アップすることも、メールに添付することもできます。

下記画像は、WikipediaのiPhoneのページをWebCollectorでスクリーンショットしたものです(結構長かったので横向きにしています)。ご覧の通り綺麗に取れています。巻物みたいで面白いですね。

また、スクリーンショットした画像に手書きで書き加えることも可能です(課金必要)。残念なのは「ソースを見る」というメニュー。おそらく、htmlコードが見れるのだと思いますが、筆者の環境だとアプリが落ちてしまいうまくいきませんでした。改善に期待です。

「画面メモSS」アプリを使用する

もう1つ、スクリーンショットアプリを紹介します。

【使用方法】

  • 1.画面メモSSを起動します。
  • 2.アプリの中でWebが開きますので、目的のページへ移動します。
  • 3.下にあるアップロード(□に↑のアイコン)をタップすると、ページの画像がアプリ内に保存されます。
  • 4.アプリ内で撮った画像を開き、アップロードのアイコンをタップすると、カメラロール保存やメール添付できます。

できることはWebCollectorと似ていますが、このアプリは撮った画像にタグを付けることができますので、複数画面の管理に適しています。画像例は、Yahooで撮ったスクリーンショットには「Yahoo」、Appleで撮ったスクリーンショットには「Apple」とタグ付して保存した状態です。スクリーンショットが増えてきた時、こまめにタグ付けしておくと後から見返す際に便利です。

まとめ

iPhoneでスクリーンショットを撮影する方法と、そのテクニック等について紹介しました。大きく分けて

  • スリープボタン+ホームボタンで撮る方法
  • AssistiveTouchを使う方法
  • アプリを使う方法

があります。どれも長所があり、状況に応じて使い分けるとより便利になります。
iOS10.2より、スクリーンショットの無音化が実現され、人目を気にしなくてよくなりました。ですが、iOS10.2の不具合(電源関係)があるとも言われております。筆者の場合はさほど感じませんでしたが、場合によっては充電が遅い、電池の消費が早いといった事象があるようですので、無音スクリーンショットの必要性をよく考慮した方がよいかも知れませんね。

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