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サイトやアプリのIDやパスワードはどのように管理していますか。多くのサイトやアプリでパスワードが必要で、それぞれ異なる場合もあるため、何らかの方法で管理しないと忘れたり間違えたりしてしまいます。
iPhoneがあれば、iPhoneのデフォルトアプリや専用アプリを使って簡単に管理することが可能です。ここでは、iPhoneのパスワード管理方法やおすすめの管理アプリについて紹介します。パスワードが多くて困っている。。という方は、参考にご覧ください。
目次
1.パスワードを守る大切さや管理方法
ここでは、IDやパスワードの管理の重要性や管理方法について確認していきましょう。
1.パスワード守る重要性
サイトやアプリの多くが何らかの個人に関する情報を含むため、利用にあたりIDやパスワードが必要です。これらのIDやパスワードが何のセキュリティもないところで管理していたら、人に見られてサイトやアプリのサービスを使われてしまいます。
Amazonで勝手に買い物されたり、楽天スーパーポイントを使われたりなど、何かを見られるだけでなく、金銭的な被害に遭う可能性もあります。各サイトやアプリのIDやパスワードは非常に大事なものなので、自分でしっかりと管理し守る必要があります。
2.スマホでパスワード管理は可能
iPhoneを使ってさまざまなサイトなどのパスワードを管理することは可能です。メモアプリに入力したり、専用のパスワード管理アプリを使ったり、自動入力機能を使ったりなど、いくつかの管理方法があります。ほとんどの方法が独立してセキュリティロックをかけることができますし、iPhone自体のパスワードも特定されにくいものにしておけば、他人から見られる心配もありません。
手帳などにパスワードを書いて管理してもいいですが、書く時間も面倒に感じますし、手帳がある時でしか特定のサイトやアプリが使えなくなってしまいます。iPhoneで管理しておけば、すぐにパスワードを確認でき希望のサイトやアプリが利用できます。
3.icloudキーチェーンを使う
iCloudキーチェーンは、1度入力したIDやパスワードなどを保存し、2回目以降からは自動で入力できる機能・仕組みのことです。Amazonや楽天市場、動画サイトなど、さまざまなサイトを利用する際に毎回IDとパスワードを入力するのは非効率です。
しかし、iCloudキーチェーンを使えば自動入力されますので「ログイン」ボタンを押すだけでマイページなどに素早く移動できます。iCloudキーチェーンを使用するには、「iCloudキーチェーン」をオン設定にしなければなりません。
■iCloudキーチェーンをオン設定にする
- 設定アイコンを開き「iCloud」を選択します
- 次の画面で「キーチェーン」を選択します
- 「iCloudキーチェーン」をオン設定にします
- オンに変更した後にAppleIDパスワードの入力を求められますので入力します
- そして「セキュリティコードで承認」を選択しセキュリティコードを入力します
- iPhoneの宛に認証コードが記載されたショートメール届きます
- 認証コードを確認・入力すればiCloudキーチェーンがオン設定になります
iCloudキーチェーンがオン設定になれば、入力するIDやパスワードが保存されていきますので、毎回パスワードを確認することなく使えます。ただし、iPhoneをリセットや初期化すると保存内容も削除されてしまいます。
4.iPhoneの「メモ」を使う
iPhoneのメモであれば、別途アプリをインストールする必要もなくパスワードの管理ができます。無駄な機能がなくシンプルなので使いやすいです。また、メモにパスワードをかけることもでき、パスワードを入力しないとメモ内容が見れませんので、他人に見られる心配もありません。メモにパスワードを設定する方法は「設定アイコン」からと「メモアプリ内」からの2つの方法があります。
■設定アイコンからパスワード設定する場合
- ホーム画面で「設定」のアイコンを開きます
- 表示されるメニュー一覧から「メモ」を選びます
- 次の画面で「パスワード」を選択してパスワードを指定すれば完了です
■メモアプリ内からパスワードを設定する場合
- メモアプリを開き「□」のマークをタップします
- 「メモをロック」を選択してパスワードを指定すれば設定完了です
MacやiPadなど同期されているデバイスからもメモ内容を見るにはパスワード解除が必要です。iPhoneの場合はTouchIDでロック解除することも可能です。
2.おすすめ!パスワード管理アプリ5選
パスワード管理アプリを使えば、たくさんのパスワードを簡単に管理できます。セキュリティも高く、パスワード生成機能も付いているものが多いため便利です。気になるアプリがあれば使ってみましょう。
①1Password
1Passwordはパスワード管理アプリの中でも最も有名なアプリと言っても過言ではありません。サイトごとに複雑なパスワードを生成するため高いセキュリティを誇ります。暗証番号や秘密の質門などにも対応しており、各サイトへは指紋認証で素早くログインできます。安心感があり、非常に使い勝手も良いパスワード管理アプリです。
②Passwords Lite
Passwords Liteアプリも非常にシンプルで使いやすいパスワード管理アプリです。「ウェブサイト」「メール」「ゲームアカウント」「チャットアカウント」「銀行口座」など、最初からカテゴリ分けされているため、パスワードを探す際もスムーズです。アカウント&パスワードに特化しているからこそ無駄な機能がなくサクサク使いこなせます。パスワード生成機能も付いているため便利です。
③PassManager
PassManagerアプリは指紋認証で簡単にパスワード管理できるのが特徴です。指紋認証とパスワードによりセキュリティを高め、ボタン1つで指定サイトに素早くアクセスできます。コピー機能があるため、IDとパスワードをコピーして使うことも可能です。
④パスワードマネージャー
パスワードマネージャーアプリは、1つのマスターパスで多数のパスワードを安全に管理できます。保存したWEBサイトへ自動でログインできますし、覚えておくのは1つのマスターパスワードだけで良いですのでシンプルに使えて便利です。もちろん、パスワード生成機能も使えます。たくさんのパスワードがあって一括管理したい場合におすすめのアプリです。
⑤Keeper
KeeperアプリはIDやパスワードに加えて、秘密の質門や復元コードなども保存・管理できるアプリです。iPhoneだけでなく、パソコンやタブレットとも同期が可能なので、効率的に管理できます。アクセス履歴もチェックできるので、第三者の不正ログインなどがあればすぐにわかります。複雑なパスワードなどの管理をしたい方におすすめのアプリです。
まとめ
多くのサイトやアプリが利用にあたりパスワードが必要になっており、すべてで同じパスワードが使えればいいですが、そうでないことも多いため自分自身で管理しなければなりません。iPhoneのメモやiCloudキーチェーン、専用の管理アプリなど、さまざまな管理方法がありますので、自分のやりやすい方法でパスワード管理するようにしましょう。