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iPhoneの動作が異常に遅い、とイライラすることありませんか?「アプリが開かない」「検索に時間がかかる」「キーボード入力が遅い」など、普段サクサク動くからこそ、少し遅くなるだけでストレスを感じてしまいます。
ここでは、iPhoneが遅くなる原因や解消するための対処法について紹介しています。特に、iPhone歴が浅い方は、参考にご覧ください。
目次
1.iPhoneの動作が遅くなる原因
iPhoneの動作が遅くなる原因はいくつか考えられますが、大きくは以下の2つです。
iPhone本体の不具合
iPhoneの動作が遅くなる原因は、iPhone本体にある場合も少なくありません。iPhoneの空き容量が不足している場合や、さまざまなアプリを起動している場合、キャッシュが大量に溜まっている場合などが考えられます。
iPhoneが遅くなる場合のほとんどの原因はiPhone自体にあります。
サイトのサーバーが混雑している
サーバーが混雑していてiPhoneの動作が遅くなることもあります。多くの人がサーバーに接続している場合は、接続にかかる時間が非常に遅くなってしまいます。
また、サーバーの混雑とは異なりますが、接続が遅い場合は通信量の使い過ぎで速度制限がかかっている可能性もあるため注意してください。
2.iPhoneの動作を速くする方法13選
1.アプリ対策
アプリ対策を行うだけでiPhoneの動作が速くなる可能性があります。完全終了や不要アプリの削除はクセづけましょう。
使ってないアプリの完全終了
iPhoneの動作が遅いと感じたら使っていないアプリを完全終了させましょう。アプリはホームボタンを押して閉じたとしても完全終了していないため、メモリを消費してしまいiPhoneの動作が遅くなってしまいます。操作が終わったアプリに関しては、完全終了するようにしましょう。
■アプリの完全終了方法
- ホームボタンを2回押す
- 開いているアプリ一覧が表示されるため完全終了させたいアプリ画面を上にスワイプ
不要なアプリの削除
使っていないアプリがいくつもホーム画面にありませんか?普段使っていなくてもiPhoneの容量を消費してしまい、動作が遅くなる原因となってしまいます。滅多に使わないアプリはiPhone上から一旦削除することを検討しましょう。
もし、また戻したくなったらApp Storeからいつでも戻せます。
2.キーボード設定の見直し
キーボード設定の見直しをすることでiPhoneの動作が速くなる場合もあります。
キーボードの予測変換をリセット
iPhoneの予測変換は使うほどにデータが蓄積され精度が高くなりますが、データが溜まりすぎて動作が遅くなる原因にもなります。予測変換機能をリセットしてデータを削除しましょう。
■予測変換リセット方法
- 「設定」を開きます
- 「一般」の「リセット」を選択し「キーボードの変換学習をリセット」をタップします
- パスコードを入力して「辞書をリセット」をタップします
3.不要な検索機能をオフに
iPhoneにはSiriやSpotlightなどの検索機能が付いており、何も設定変更しなければ常にオン設定になっています。便利な機能ですが、使わないのであればオフ設定に変更しましょう。オンにしているだけでも、iPhoneの動作が遅くなる可能性があります。
Siriの検索候補の無効化
普段からSiriを使っている人はいいですが、滅多に使わない人は、下記の方法でSiriの検索候補をオフにしましょう。
■Siriの検索候補変更方法
- 「設定」を開きます
- 「一般」から「Spotlight検索」を選択します
- 「Siriの検索候補」をオフに変更します
Spotlight検索をオフに
Spotlight検索を使うとiPhone内にあるファイルや連絡先などを素早く検索できますが、使わない人にとってはまったく不要な機能です。使っていない人は下記方法でオフ設定に変更しましょう。
■Spotlight検索設定変更
- 「設定」を開きます
- 「一般」を選択して「Spotlight検索」をタップします
- 「検索の候補」「調べるの候補」がありますので使わない人はそれぞれオフにします
Wi-Fiの自動検索をオフに
Wi-Fiの自動検索がオンになっていることが、iPhoneの動作が遅くなる原因になることがあります。普段、Wi-Fiを使わない方や利用するWi-Fiが決まっている方は、自動検索をオフ設定にしましょう。
自動検索を防ぎたい場合は、Wi-Fi自体をオフにするか、特定のWi-Fiへの自動接続をしないようにします。Wi-Fi自体をオフにしたい場合は、コントロールセンターを表示してWi-Fiアイコンをタップすれば完了です。
特定のWi-Fiの自動接続をオフにする場合は、「設定」の「Wi-Fi」画面で接続したくないWi-Fiの右側にある「i」マークをタップして、「自動接続」をオフにします。
4.写真と動画を完全に削除する
写真や動画の完全削除ができていないことで容量が消費され、iPhoneが遅くなる場合があります。写真や動画はゴミ箱に入れても、「最近削除した項目」に30日間保存されます。「最近削除した項目」のデータも完全に削除して空き容量を確保しましょう。「写真」アプリの「最近削除した項目」から操作できます。
5.Safariのキャッシュ・履歴を削除
iPhoneを使っていくほどSafariのキャッシュや履歴データが蓄積され、動作が遅くなる原因となってしまいます。定期的にキャッシュ・履歴を削除するようにしましょう。
■キャッシュ・履歴削除方法
- 「設定」を開きます
- 「Safari」を選択して「履歴とWebサイトデータを消去」をタップします
6.Appのバックグラウンド更新をオフに
Appのバックグラウンド更新がオンになっていると、常にアプリが内部で動作・更新し、iPhoneの動作が遅くなる原因となります。バックグラウンド更新をオフにしても困らないアプリについては、積極的にオフに変更しましょう。
■Appのバックグラウンド更新変更方法
- 「設定」から「一般」を選択します
- 「Appのバックグラウンド更新」を選択します
- 「Appのバックグラウンド更新」をオフ、もしくは個別でアプリをオフにします
7.「視差効果を減らす」機能をオンに
「視差効果を減らす」をオンにすることでiPhoneの動作が速くなる可能性があります・
■設定変更方法
- 「設定」から「一般」を開きます
- 「アクセシビリティ」を開き「視差効果を減らす」をオンにします
8.iOSのグレードダウン
iOSを新しいバージョンへグレードアップしたことで動作が遅くなっている可能性もあります。あまりおすすめの方法ではありませんが、、、元のiOSへグレードダウンするのも1つの方法です。
9.メモリの解放
iPhoneのメモリを解放することで動作が速くなる場合があります。専用のクリーニングアプリを使ってメモリを解放してみましょう。
10.再起動
iPhoneの様子がおかしく困ったときは再起動です。
■iPhoneX・iPhone8の場合
- 音量アップボタンを押す
- 音量ダウンボタンを押す
- スリーブボタンを長押し
■iPhone7以前の場合
- ホームボタンとスリーブボタンを同時に長押し
11.強制終了
iPhoneの動作が遅くて固まった場合などは、上記と同じように強制終了させましょう。強制終了から復活した際に速度が戻る場合もあります。
12.初期化
どうしても動作速度が戻らない場合は初期化を検討してもいいかもしれません。ただし、初期化するとすべてのデータが消えてしまうため、事前にバックアップを必ず作成してください。
■初期化方法
- 「設定」から「一般」開きます
- 「リセット」を選択して「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップします
- パスコードを入力すれば初期化が行われます
13.バッテリー交換
iPhoneの動作が遅いのはバッテリーに原因があるかもしれません。特に2年以上など使用歴が長い場合はバッテリー交換を検討してもいいでしょう。
まとめ
いかがでしたか? iPhoneの動きが遅いと感じた場合、ここで紹介した方法を試してみましょう。状況が改善される可能性があります。
ただし、初期化する場合は必ず事前にバックアップを作成することを忘れないでください。