ビジネスやプライベートの旅行などの目的地ガイド用に地図アプリは欠かせないものとなりました。iPhoneユーザーの方はマップアプリを使いこなせていますか?
目的地までのアクセスを正確に知ることができれば時間効率がアップします。空いた時間を使って、ビジネスシーンなら訪問時間までプレゼン資料を見直したり、プライベートなら訪問予定スポットをもう1つ増やしたりして、より時間を有意義に使うことができるでしょう。
今回は地図アプリの中でも特におすすめなGoogleMapsのナビを使いこなす小技をお教えします。
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地図アプリはGoogleMapsをおすすめする理由

iPhoneで地図アプリを使うならGoogleMapsをおすすめします。
GoogleMapsは言わずと知れたGoogle社の謹製アプリです。220カ国と地域をサポートし、15,000以上の都市や街を網羅しています。目的地までの最適経路ガイドはもちろん、リアルタイムで交通状況や事故情報をプッシュする機能も兼ね備えています。Android向けのGoogleMapsダウンロード数は10億以上を突破しており、世界中のスマホユーザーから選ばれているマップアプリといえるでしょう。
操作方法や画面のデザインは至ってシンプルかつわかりやすくなっていますので、ライトユーザーの方にもフレンドリーであることが特徴です。GoogleMapsアプリをまだインストールされていない方は、iPhoneから下記リンクにアクセスしてダウンロードしてください。
現在地から目的地までナビゲーションしてもらう手順
GoogleMapsをインストールできたら、さっそく目的地までの道順を表示する方法を覚えましょう。操作は至って簡単なので、初めての方でもすぐに使いこなすことができますよ。今回は例として、JR渋谷駅からタワーレコード渋谷店までのルートを調べてみます。
まずはアプリをタップして起動する

インストールしたGoogleMapsをタップしてアプリを起動します。
アプリがスタートすると、現在あなたがいる場所が表示されます。青い丸印はあなたの現在地を表しています。
目的地を検索窓に入力する

画面上部に「Googleマップを検索する」と表示されている小窓に目的地を入力します。「渋谷 タワレコ」と入力し、キーボードの「検索」ボタンをタップしましょう。

地図にタワーレコード渋谷店が表示されました。赤いマーカーが目的地を表しています。今回はGoogleMapsアプリがタワーレコード渋谷店を認識したため、すぐに地図を表示することができました。ビジネスビルなどの名称はアプリに登録されていない場合があり、行きたい場所と異なる施設が表示されてしまうことがあります。そのときはあらかじめインターネットなどで住所を調べて、番地から施設名まで正確に入力しましょう。
出発地を入力する
それでは出発地を入力して目的地までのルートを表示しましょう。

画面右下に車マーク、または電車や人のマークが表示されていますのでタップします。このマークは交通手段を表しており、現在地から目的地まで最短で移動できる手段によってマークの種類は変化します。

表示した画面の上部、出発地と書かれている小窓に出発地点である「渋谷駅」を入力します。すると、検索候補のなかから「渋谷駅(東京)」が表示されました。タップして選択します。

出発地と目的地の登録ができました。おすすめのルートが表示されているので、徒歩を表す人のマークをタップしてみましょう。
目的地までの道案内開始!

JR渋谷駅からタワーレコード渋谷店までのルートが表示されました。井の頭通りを原宿方面へまっすぐ進むのが最短ルートのようです。
このまま移動しても現在地がリアルタイムで表示されるため、目的地までの道のりを把握できますが、右下の>>マークをタップすると移動するごとに進行方向をアプリがナビゲートしてくれます。
さらに、GoogleMapsの良いところは案内されているルートを間違えて進んでしまっても、その位置から最短ルートを計測し直してくれるところです。例えば、アプリが提案していない明治通り方面に進んでも、ルートを修正して、その地点からタワーレコード渋谷店までの最短距離を再提案してくれます。
GoogleMapsの使用時はバッテリー消費に注意
iPhoneでGoogleMapsを使って目的地までのナビを表示する方法をご紹介しました。これさえ覚えておけば、目的地までの最短ルートを知ることができ、無駄のないスケジュールを立てることができるでしょう。
ガイドアプリとして大いに重宝するGoogleMapsですが、多くの地図アプリと同じようにGPS信号を取得するためバッテリー消費が大きいことが欠点です。使用する時間が長いほど、電力の消耗は大きくなります。旅行などのアプリを使用するシーンが多くなる日には、前もってiPhoneを充電しておくことでGoogleMapsを活用でき、移動時間もストレスなく楽しむことできるでしょう。