iPhoneのメール受信方法の「プッシュ」と「フェッチ」の違い

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今回は、iPhoneのメール受信方法の「プッシュ」と「フェッチ」の違いについてです。LINEやメッセンジャーなどSNS以外にも、キャリアメールなどを使っている方も多いはずです。今回は、iPhoneのメールの受信設定についてですが、2通りの受信設定がありそれぞれメリット・デメリットがあります。この機会に受信方法を自分に合った設定に切り替えましょう。

各項目ごとに「iPhoneのメール受信方法の違い」「メール送受信の仕組み」「サーバとは」「iPhoneのメール受信方法①:プッシュ」「iPhoneのメール受信方法②:フェッチ」「プッシュとフェッチのメリット、デメリット」「各iPhoneのバッテリー性能」についてご紹介します。受信設定だけで、多少バッテリーの持ちに変化があったりもしますので、ご興味がある方は、ぜひ、ご覧ください。

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メール受信方法の「プッシュ」と「フェッチ」の違い

iPhoneのメール受信方法の違い

iPhoneでキャリア以外にメールアドレスを使っている人は多いと思います。SNSなど以外のメールは受信方法が2通りあり、好きな方を設定できるようになっています。1つが「プッシュ」、もう1つが「フェッチ」です。これらの受信方法は何が違うのか、紹介していきます。

メール送受信の仕組み

例えば、iPhone同士でメールを送受信する場合、iPhoneの端末同士でメールをやり取りしている訳ではありません。

まず、iPhoneからメールを送信すると、そのメールデータは、送信サーバというところに預けられます。

次に、送信サーバから、受信側のiPhoneの受信サーバに預けられます。そして、その受信サーバから、メールを受信するiPhoneにメールデータが届けられます。

【メールを送信したiPhone】→【メールそ送信したiPhoneの送信サーバ】→【メールを受信するiPhoneの受信サーバ】→【メールを受信するiPhone】という流れになります。ですので、決して、iPhoneの端末同士でメールのやり取りをしているわではなく、端末同士の間にサーバが入ります。

サーバとは

サーバとは、インターネットなどのネットワーク上で、他のパソコンに様々な機能やサービスを提供するコンピュータです。

サーバはコンピュータとコンピュータの真ん中にあり、色々なリクエストに対応します。メールの送受信や、ウェブページの閲覧も全て、各コンピュータやスマートフォンなどのリクエストにサーバが応え機能しています。通常、24時間365日稼働しています。

iPhoneのメール受信方法①:プッシュ

ほぼ新着メールをリアルタイムに受信できる方法です。新着メールを受信したサーバ側がメールの受信をiPhoneへ通知してくれ、iPhoneがメールをダウンロードします。サーバ側の判断で通知が来ますので、リアルタイムにメール受信することができます。

ただし、リアルタイムなこともあり、バッテリー消費が激しいです。また、新着メールを受信したサーバなどに異常が発生するとiPhoneでのメール受信の時間が遅れたり、iPhoneでの通知が正しく機能しないことが起こります。

プッシュの設定方法は、iPhoneのホーム画面から【設定】アイコンを開きます。次に、【メール/連絡先/カレンダー】を選択します。次の画面で、【データの取得情報】を選択します。次の【データの取得方法】の画面の1番上の項目に【プッシュ】とありますので、そこをONにすることでメール受信方法がプッシュに設定されます。

iPhoneのメール受信方法②:フェッチ

フェッチは、受信サーバからメールを取って来るメール受信方法です。プッシュとの違いは、サーバから新着メール受信の通知がきませんので、iPhoneでリアルタイムにメール受信をすることが難しいです。

その代わり、プッシュほどバッテリーの消費が激しくないので、バッテリーの持ちを長くすることができます。一定時間ごとにiPhoneからサーバに新着メールが来ていないか確認します。確認した結果、サーバに新着のメールがあれば、そのまま受信する流れです。

サーバに確認する時間に関しては、自身で設定することができ、15分ごと/30分ごと/1時間ごと/手動から選択することができます。

また、メールアプリを開いた時にもサーバへ確認をしてくれます。フェッチの設定方法は、iPhoneのホーム画面から【設定】アイコンを開きます。次に、【メール/連絡先/カレンダー】を選択します。次の画面で、【データの取得情報】を選択します。

次の【データの取得方法】の画面の1番上の項目に【プッシュ】とありますので、OFFにします。OFFに設定したら、その下に、iCloudや、キャリアメール、Gメールやカレンダーなどの各項目の受信設定一覧があります。

それぞれをフェッチか手動か選択します。その後、1番下に、フェッチの時間設定欄がありますので、15分ごと/30分ごと/1時間ごと/手動から希望の時間にチェックを入れれば設定完了です。時間に関しては、感覚が長い方がバッテリーの消費を抑えることができます。

プッシュとフェッチのメリット、デメリット

先述したように、プッシュのメリットは新着メールをほぼリアルタイムに受信することができることです。

しかし、リアルタイムで受信できるようにするために、常にサーバとのやり取りが行われており、バッテリーの消耗がその分早くなります。一方、フェッチの方は、リアルタイムではなく、15分〜1時間ごとにサーバに新着メールがないか確認する方法になり、一定時間ごとにサーバとやり取りを行います。

そのため、リアルタイムで新着メールを受取ることは難しいですが、サーバとのやり取りが少ない分、バッテリー消費はプッシュほど、激しくなく、バッテリーが長持ちします。日頃、メール受信が多い人はリアルタイムに受信できるプッシュ設定の方が良いでしょう。

逆に日頃、そこまでメール受信が多くない方は、バッテリーを長持ちさせるフェッチ設定の方がiPhoneのパフォーマンスを上げることになるでしょう。

各iPhoneのバッテリー性能

最新のiPhoneSEのバッテリーは、今までのiPhoneよりも大幅に長持ちするようになっています。iPhoneSEと、以前のiPhone5sのバッテリー時間の比較を紹介します。

「iPhoneSE」
通話時間:最大14時間(3G)、連続待受時間:最大10日間、インターネット利用:最大12時間(3G)、インターネット利用:最大13時間/13時間(LTE/Wi-Fi)

「iPhone5s」
通話時間:最大10時間(3G9、連続待受時間:最大250時間、インターネット利用:最大8時間(3G)、インターネット利用:最大10時間(LTE/Wi-Fi)
最新機種になっていくほど、バッテリー持ちは良くなっています。

まとめ

今回、iPhoneのメール受信方法の「プッシュ」と「フェッチ」の違いについて紹介しましたが、普段メッセンジャーアプリなどのやり取りが多く、メール受信が少ない人も、多い人も、設定1つでバッテリーの持ちなども多少は変わってきます。

1度設定を確認・見直せば、しばらくは変える必要もありませんので、確認したことがない場合や、設定などした記憶がない場合は、この機会に設定を確認し、バッテリーの無駄がないように見直しましょう。スマートフォンを使っている人にとっては、バッテリーの持ちは重要な要素ですので、ぜひ、受信設定について確認してみましょう。

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