※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています
アカウント一覧に表示されていたアカウントを追加するときは、アカウントを自動的に設定することができます。今回は例としてGoogleアカウントを追加します。
一覧からGoogleをタップすると、Googleアカウントにログインする画面が表示されるので、メールアドレスを入力してください。
そのアカウントのパスワードを入力する画面になるので、パスワードを入力します。これでアカウントの設定ができます。
アカウントの設定が終わると、自動で同期するコンテンツを選択する画面に移動します。同期するコンテンツを選択したら、保存をタップします。
これで、アカウントの自動設定が完了です。
3.アカウントを手動で追加設定する
アカウントを自動で設定する場合は、とくに難しい作業もなく簡単に設定できました。しかし、アカウントを手動で設定する場合は、少し複雑な設定が必要になります。
さきほどのアカウント一覧から「その他」をタップすると、アカウントの種類を選択する画面になるので「メールアカウントを追加」をタップします。
アカウントの情報を入力する画面になります。アカウントの名前、メールアドレス、パスワード、説明を入力して「次へ」をタップします。
メールアカウントの種類によっては、メールアプリがメール設定を検索して、アカウントの設定を最後まで進めようとします。最後まで進んだ場合は、「完了」をタップしてアカウントの設定が完了します。
見つからなかった場合は、手動でメールアカウント設定を行う画面に進みます。
このページでは受信メールサーバと送信メールサーバの設定項目を入力する必要がありますが、あまり詳しくない方だと入力するのが難しいかと思います。その場合は利用しているメールプロバイダに問い合わせるとよいでしょう。
また、Appleのサポートページでメールサーバ設定の確認をすることができます。以下のページにメアクセスし、設定を確認したいメールアドレスを入力してください。
受信メールサーバと送信メールサーバの設定項目を入力し終えたら、右上の「保存」をタップします。問題がなければ、これで設定が完了です。
4.複数のデバイスでPOPメールアカウントを使う時の注意点
iPhoneにメールアカウントを設定する方法は理解できたでしょうか。これで、iPhoneにメールアカウントを設定できるようになり、iPhoneでさまざまなメールを受信することができます。GmailやYahooといったウェブメールも、わざわざパソコンで確認しなくても、iPhoneでサッと確認できます。
しかし、一つのメールアカウントをパソコンやiPhoneなど複数のデバイスで使う場合は注意すべきことがあります。メールを受信する際にはIMAPというサーバとPOPというサーバのいずれかを使います。アカウントによって異なりますが、もし使っているメールのサーバがPOPの場合、最初に受信したデバイスでしかメールを見られない、ということが起こります。
例えば、POPサーバを使うメールを最初にiPhoneで見ると、パソコンで同じアカウントにログインしてもメールが表示されないことがあります。これは、iPhoneの標準メールアプリの設定で、メールを受信すると、サーバからそのメールを自動で削除するように設定されているからです。
サーバがPOPでも、メールを残しておきたい場合の設定
「設定」から「メール」と移動し、設定を変更したいアカウントをタップします。アカウントの同期するコンテンツを設定する画面になったら「詳細」をタップします。
アカウントの詳細画面に移動します。その中にある「削除」をタップします。削除するまでの期間を選択します。選択し終わったら、完了をタップして設定を保存します。これで、サーバにメールを残すことができるので、他のデバイスでもメールを確認することができます。
まとめ
ここまで、iPhoneでApple IDとGoogleアカウントを取得する方法と、メールアカウントを標準メールアプリに追加する方法を解説してきました。
Apple IDはiPhoneを使うのであれば絶対に必要なアカウントですし、Googleアカウントは必須ではありませんが、あると便利なGoogleのサービスを使えるようになります。どちらも簡単に取得することができるので、今回紹介した方法を参考に、取得してみてください。
また、メールアカウントが増えてきたら、標準のメールアプリに追加して管理するようにしましょう。メールの受信も送信も、標準のメールアプリ一つで一括で行えるので、とても便利ですしスッキリします。
iPhoneで、いろんなアカウントを使いこなしましょう。
1 2