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iPhoneのホームボタンが作動しづらくなった時の対応策

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iPhone7からホームボタンの形式が変更になっています。採用されているのは、iPhone7と2017年に発売されたiPhone8です。

iPhoneXはホームボタンがありませんが、もしかすると今後発売されるiPhoneもiPhone7やiPhone8と同じホームボタンが採用されるかもしれません。どのような変更があったか、そして反応が悪い原因や対策は何があるのか、それぞれ確認していきましょう。

1.iPhone7とiPhone8のホームボタンは感圧式

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iPhone7以降はホームボタンが感圧式へと変更になりました。iPhone6のホームボタンは少しえぐれていて、ホームボタンを押すとボタンが下へへこみました。

しかし、感圧式のホームボタンはほとんどえぐられておらず、押すと「かちっ」という音がして震動を感じるようになりました(静電容量式センサー)。尚、iPhone7、iPhone8は感圧式で、震動の強さも設定により変更が可能です。

2.iPhone7〜ホームボタンは修理店で直らない?

iPhone7〜ホームボタンの修理をしようと思って修理店を探した人は少なくないのではないでしょうか。多くの修理店がホームページなどに掲載しているように、ホームボタンを修理や交換しても、元のように戻りません。

そのため、街のiPhone修理店ではなくAppleStoreに持っていくようにしましょう。近くにAppleStoreがない場合でも郵送でも対応してくれますので、Appleサポートへ連絡をして状況を説明してください。

iPhone7とiPhone8のホームボタンが反応しにくくなった場合

iPhone7やiPhone8のホームボタンの反応が悪くなった場合はどうすればいいのでしょうか。

1.手が濡れていると反応しにくい

手が濡れている場合はホームボタンが反応しにくいです。iPhone7やiPhone8のホームボタンにはディスプレイと同じく静電容量式センサーの技術が使われています。濡れた手だとディスプレイが反応しにくいことがありますが、ホームボタンもまったく同じです。

雨が降っている時などは仕方がない部分もありますが、極力iPhoneを操作する際は濡れた手は避けるようにしましょう。水に濡れた場合だけでなく夏の汗などにも注意が必要です。

また、同様に手が汚れている時も反応がしにくくなりますので、できる限り清潔に保った手で操作するようにしてください。

2.保護フィルムやケースを外す

iPhoneに貼っている保護フィルムや付けているケースが理由でホームボタンの反応が悪い可能性もあります。保護フィルムやケースでホームボタンが覆われていませんか?覆われている場合は、保護フィルムやケースを外してホームボタンの反応を確かめてみましょう。

それで、反応が元に戻るようであればホームボタンを覆わない保護フィルムやケースへ買い換えた方がいいでしょう。

3.動作処理が重いと反応しにくくなる

ホームボタンの反応が良くないのは、もしかするとiPhoneの空き容量がほとんどないことが原因かもしれません。空き容量が少なくなるとさまざまな動作処理に影響がでるため、iPhoneの反応が悪くなってしまいます。

空き容量が不足している場合は、不要なアプリや写真、動画などを削除するようにしましょう。または、Googleフォトなどのクラウドストレージサービスを利用して、iPhone端末内の空き容量を増やしましょう。空き容量を確認したい際は下記方法で行います。

  1. ホーム画面で設定アイコンを開きます
  2. メニュー一覧から「一般」を選択します
  3. 「ストレージとiCloudの使用状況」もしくは「使用状況」を選択します
  4. 「ストレージを管理」選択します

これにより、使用済みの容量や使用可能な容量、各アプリの使用容量などを確認できます。

4.再起動してみよう

何らかの不具合などで、一時的にホームボタンが反応しにくくなっているのかもしれません。再起動をすることで状況が改善され、ホームボタンの反応が元に戻る場合があります。

ホームボタンに限らず、iPhoneの様子がおかしい時に再起動するのは非常に効果的で、問題が解決することも少なくありません。

5.仮のホームボタンを表示できる

iPhoneでは、ディスプレイ上に仮のホームボタンを表示することも可能です。方法は下記のとおりです。

  1. ホーム画面で設定アイコンを開きます
  2. メニュー一覧から「一般」を選択します
  3. 「アクセシビリティ」を選択します
  4. アクセシビリティの項目の中から「AssistiveTouch」を選択し、次の画面でオンにします
  5. ホーム画面に新たなアイコンが表示されます
  6. アイコンをタップして「ホーム」を選択します

これにより、ホーム画面上にホームボタンのアイコンが加わり、アイコンをタップすればホームボタン同様、ホーム画面へと戻ります。尚、アイコンを押したままにすれば好きな位置へ移動することができます。

まとめ

今回、iPhoneのホームボタンが作動しづらくなった時の対応策について紹介いたしました。ホームボタンが作動しづらくなるとiPhoneの全ての操作に支障が出てしまいますので、今回紹介した方法を1つずつ試してみましょう。

また、どうしても直らない場合は、修理に出す必要があります。

しかし、修理に出す場合も安易にAppleStoreに持って行くのではなく、無償交換できるか否か、近くにあるiPhone専門修理店の料金、それぞれを確認し、安い方に持って行くようにしましょう。

ないとは思いますが、ホームボタンの故障だけで40000円近くの料金を払うくらいなら、新しい機種にした方が良いような気がしますもんね。。。

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