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目次
非通知設定の電話をブロックする方法
次に、非通知設定でかかってきた電話をブロックする方法について解説致します。この方法は契約をしているキャリアによって異なるため、こちらでは「ドコモ」「au」「ソフトバンク」の3社に分けてそれぞれの方法を解説していきます。
ドコモの場合
ドコモの場合は、非通知設定の通話をブロックする際には特に専用の申込みを行う必要もなく、さらに非通知設定の電話をブロックするための料金が発生しません。
ドコモでは「番号お知らせサービス」を提供しているため、こちらを利用します。このサービスを利用するための方法は、以下の通りです。
- 「148」にダイヤルして、非通知拒否の設定がされているかを確認
- 非通知拒否の開始をするためには「1」をプッシュする
- 非通知拒否を停止するためには「0」をプッシュする
上記の方法で、非通知着信をブロックすることが可能となります。こちらのサービスが開始されている状態だと、「最初に186を付けて発信するなど、電話番号を通知しておかけ直し下さい。」というガイダンスが流れます。
このガイダンスが非通知設定をして発信をしてきた相手に流れるため、発信をしてきた相手先がガイダンスに従ってくれれば番号が通知された状態で着信を確認することが出来ます。
auの場合
auの場合もドコモと同様に、非通知着信をブロックするための申込みは不要となっていて、さらに非通知着信をブロックするための料金もかからないようになっています。
auの場合はドコモとサービスの名前が異なり、「番号通知リクエストサービス」という名前のサービスとなっています。このサービスを利用することで、ドコモと同様に非通知で発信をしてきた相手先に音声ガイダンスを流すことが出来るようになります。
こちらのサービスを利用するための方法はドコモと比べてかなり簡単で、「1481」にダイヤルするだけとなっています。これだけで、非通知着信をブロックすることが可能となります。
さらにサービスを停止するためには、「1480」にダイヤルするだけです。この非通知着信ブロックの設定を行うと、「こちらはauです。お客様の電話番号を通知しておかけ直し下さい。」といった音声ガイダンスが相手先に流れます。
ソフトバンクの場合
ソフトバンクの場合はドコモやauとは異なり、月額100円の料金が発生します。ナンバーブロックというこちらのサービスは、非通知着信のみをブロックするという方法ではなく、番号を通知している電話も含めて着信拒否を行えるサービスとなっています。
迷惑電話として登録することが可能となっていて、最大20件までの拒否設定を行えるようになっています。ナンバーブロックの申込みを行うためには、ソフトバンクショップに足を運ぶ方法が一般的です。
月々有料のサービスとなりますが、既に登録していたり知っていたりする番号も拒否設定を行えるため便利なサービスと言えます。ナンバーブロックの申込みを行ってから非通知着信の拒否設定を行うためには、「144」にダイヤルして、「1」をプッシュしてから「#」をプッシュするという簡単な方法です。
この方法で、非通知で発信をしてきた相手先に音声ガイダンスを流すことが出来るようになります。
iOS13以降なら「不明な発信者を消音」を使うのもあり
iOS13以降にアップデートしている場合、「設定」アプリから「不明な発信者を消音」のオン/オフを設定することができます。
「不明な発信者を消音」をオンにしている場合、次の電話番号以外からの着信が鳴らなくなります。
- 電話帳に登録している
- 過去に自分から発信した履歴が残っている
非通知の相手から電話がきた場合、着信履歴には残りますが、電話は鳴らないため、無駄に意識を奪われたり時間を消費させられたりするのを防ぐことが可能です。
ただし、非通知以外にも、電話帳に登録していない全ての電話番号が対象となってしまいますので、初めて電話をかけてきた人からの通話に気付けなくなりますので注意しましょう。
NTTの便利なサービス2選
最後に、NTTが提供している便利なサービスを2つご紹介致します。NTTは通話に関するあらゆる便利なサービスを提供していますが、その中でも特に便利なサービスを2つに絞って見ていきましょう。
ナンバーお知らせ136を使う
初めにご紹介する「ナンバーお知らせ136」とは、一般加入電話を利用している際、最後にかかってきた電話が誰からだったのかを通知してくれるサービスです。最後にかかってきた電話がどの番号からだったのかをしるためには、136にダイヤルすると音声で電話番号を知らせてくれます。
1件につき30円の料金が発生するため、聞き逃しが無いように注意して事前にメモの準備などをしておいた方が良いです。
空いたらお知らせ159を使う
続いてご紹介する「空いたらお知らせ159」では、相手が通話中の際に活躍してくれます。
電話をかけた相手が通話中だった際にいったん通話を終了し、1分以内に「159」に電話をかけて「1」をプッシュしておくことで、先程電話をかけた通話中だった相手の通話が終了次第、細動自動的に電話を発信してくれます。
緊急の用事がある際に活躍するサービスで、事前の申込みは一切不要となっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
iPhoneでは、非通知で通話をかけることがかなり簡単となっています。指定の番号を電話番号の先頭に付けるだけとなっているため、どなたでも分かりやすくなっています。
さらに非通知着信をブロックする場合は指定のダイヤルに発信して設定をしておくだけとなっているため、こちらも簡単です。利用しているキャリアがソフトバンクの場合は月額100円という料金が発生しますが、ドコモやauの場合は申込みも料金も一切不要となっています。
非通知設定を使いこなして、iPhoneをもっと便利に活用しましょう。
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