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スタンダードといわれる如く、サイズとしてはiPhoneを2枚重ねした程度の大きさです。少し厚めのモバイルバッテリーをイメージしたサイズ感となってます。
リモコングリップタイプに比べ音質や機能も充実した製品が多く、標準的で最も使われているサイズで音質も性能も満足のいく製品です。
おすすめの商品としては、SONY社の「SONY PHA-2A」や、
ティアック社の「DAC搭載ポータブルヘッドホンアンプ HA-P50SE-B」等たくさんの製品があります。
目次
③スマートポタアン
スマートポタアンは、サイズ的にいうと、スタンダードよりは小さく、概ねスマートフォンと同程度の大きさのものを表します。どちらかというと、スタンダードポタアンに準じますが、小型軽量化し今後の発展が期待できるタイプであると言えましょう。
今後は、ポタアンは小型化され、軽くて持ち運びが楽なこのスマートポタアンがスタンダードポタアンに変わっていくことが予想されます。
おすすめの商品としては、OPPO社の「HA-2 Cherry Red 【OPP-HA2-CR】【DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ】」があります。
④ヘヴィ級ポタアン
ポータブルアンプなのにヘヴィ級とは、言葉としては矛盾しますが、iPhoneでも家にいながら高音質のハイレゾ音楽を楽しむための据え置き型のポタアンです。
サイズも価格も性能もヘヴィ級(超弩級)なポータブルアンプで、最高級な音質を求めたプリメインアンプといえます。
おすすめの商品としては、性能も価格も超弩級、真空管が内蔵されているポタアン、ALO audio社の「Continental Dual Mono」です。価格は20万円以上しますが、iPhoneと一緒に決して外へ持ち出せないサイズや重さではありません。
ハイレゾ音源再生のための専用アプリ3選
ここでは、iPhoneで利用可能なハイレゾ音源再生アプリのベスト3を紹介していきます。
どのアプリも機能・性能とも申し分ありません。ご利用の環境、利用者のプレビューなどを参考に選んでみてください。
①radius NePLAYER
最も定評のあるハイレゾ専用アプリと言えましょう。このアプリは、ハイレゾ配信サイトの「mora」と「e-onkyo music」からはアプリに直接ダウンロードすることができます。
また、提供元のラディウス社の外部ストレージにも保存することができます。この外部ストレージに音楽を保存しておけば、iPhoneの容量を気にすることなくハイレゾ音楽をたくさん持ち歩くことができます。
NePLAYERでは、ハイレゾ音楽を視覚的に楽しめて、楽曲本来のサンプリングレートと使用しているDACへ出力されるサンプリングレートの両方をビジュアライザーに表示させて楽しむことも可能です。
・ラディウス社のNePLAYER紹介サイト
・iTunesのプレビュー
また、NePLAYERには無料のLite版があります。Lite版ではハイレゾ音源は再生できませんが、ラディウス社のNePLAYER 対応のイヤホンやヘッドフォン製品をお持ちの場合はLite版でもハイレゾ音源を試聴することができます。
②KORG iAudioGate for iPhone
定評のある2つ目のハイレゾ再生アプリは、元々楽器メーカーであるKORG社が提供している「iAudioGate」です。
iAudioGateは、ハイレゾ音源のFLAC形式だけでなく、MP3、AAC、WAVなどの既存の音楽フォーマットにも対応しているので、フォーマットを気にすることなく日常的に利用できる音楽再生アプリとして便利です。特徴としては、iOSらしい定評のあるUIデザインが挙げられます。
ハイレゾ再生アプリにおいて悩みの種である楽曲の転送機能としては、iTunes、iCloud Drive、Dropbox、Google Drive経由だけでなく、MacユーザーにはありがたいAirDropを使った楽曲転送が可能となっています。
・KORG社のiAudioGate紹介サイト
・iTunesプレビュー
③ONKYO HF PLAYER
オーディオメーカーであるオンキョーが提供しているハイレゾ音楽再生アプリです。
「ONKYO HF PLAYER」は、MP3やAACなどの標準フォーマットの楽曲を再生する無料(2017/12/02現在)のアプリです。これに「HDプレイヤーパック(有料:¥1,200円)」をアドオンすることにより、FLACやDSDなどのハイレゾ音源を視聴することができます。
ONKYO HF PLAYERにもMacからAirDropを使った楽曲転送機能があります。
・ONKYO HF PLAYERの紹介サイト
・iTunesプレビュー
まとめ
ハイレゾ音楽を視聴するための機器で、本格的なものはまだまだ高価です。しかしiPhoneをはじめとするスマホに接続できる機器、装置が登場し始めています。
iPhoneでは、iPhone7からイヤホン端子が非搭載になりました。その流れを受けて、Lightning端子に直接接続できるDAC内蔵のヘッドフォンやイヤフォンが増えています。
将来的には、Apple純正のDAC搭載Lightningイヤホンが登場する日も近いかもしれません。そうなれば、iTunes Storeでもハイレゾ音楽を販売していくことが期待できます。
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