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iphoneがフリーズする原因と対策、予防法

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日本のスマホ業界で最も浸透率の高いiPhoneですが、普段使っていて、動作が重たいと感じたり、はたまた画面フリーズを起してしまって、強制終了をしハラハラしながら再起動をした経験のある方も多いことでしょう。
そこでこの記事では、iphoneがフリーズしてしまう原因についてと、その対策や予防方法についてご案内していいきます。

フリーズの原因

まずは、フリーズを起こしてしまう原因から見ていきましょう。フリーズする原因には、大きく分けると内的要因と外的要因の2つに分けられます。内的要因とは、ソフトウェアのことです。つまり、アプリやアプリを処理するiphone側の能力のことを指します。そして外的要因とは、例えば画面割れだとか、乱雑に扱ってしまうことによりiphone内部のパーツが損傷してしまい、フリーズの原因となることです。
それではiphoneがフリーズする原因について、見ていきましょう。

iphone自体のスペック

まず、iphoneそのもののスペックが原因の場合です。

iphoneは年に2回リリースされるのがここ何年かの恒例行事となっております。
ですが右から左へと次々に新しいものiphoneを購入する方がいるかたわら、サイズ感等によりお気に入りのiphoneを手放さずに修理しながらでも使っていく、という方もおります。
例えば、iphoneSEがリリースされる以前、iphone6からのサイズ巨大化を受け入れられず、iphone5sを使い続けるといった方々がおりました。iphoneの特徴の一つに、OSが同じ端末でも更新し続けられるといった特徴があります。

これがあるため、アプリがサポートしないOSバーションになってしまった場合、好きな時に最新のiOSにアップデートするこができるのです。しかし、それによる弊害があるのも事実です。
iphoneに限らず、古い端末を使い続けていれば当然スペックはそのままです。例えばCPUと呼ばれるiphoneの頭脳に値する部分や、メモリ容量といった作業領域、画像処理を行う画面等は、OSのアップデートができてもスペックのアップデートはできません。そのため、新しいOSのバーションと相性が悪かったり、新しいOSを受け入れるだけのスペックを持ち合わせておらず、パンクしてしまうことがあります。人間で言う、キャパオーバーです。
これが原因の場合、スペックに見合わないほどの仕事量(アプリの処理等)を要求されると、iphone側の処理が追いつかずにフリーズを起こしてしまうことがあるのです。

現在は色々なサイズのiphoneがリリースされておりますので、出来れば処理速度に問題を感じたり、フリーズを起こしてしまうようであれば、OSのアップデートだけではなく本体そのもの、スペックのアップデートを行うことをおすすめします。

ソフトウェア

それでは内的要因、ソフトウェアが原因の場合についてのご案内です。先程ご案内した通り、iphoneにはそれぞれスペックという、基本的な能力があります。そのスペックとソフトウェアが求める能力に乖離が生じると、フリーズを起こしてしまうのです。

ソフトウェアの更新、OSを含め様々なアプリが日進月歩でより良いものとするためにアップデートが繰り返されます。すると、必然的にiphoneの内部容量を圧迫し、処理速度を落としてしまったり、フリーズしてしまうことになります。
また、ソフトウェア自体の問題がiphoneフリーズの原因となるケースも多いです。リリースされて間もないOSをインストールすることで、今までできていたことが出来なくなってしまったり、急に動作が重くなってしまうことがあります。そういった場合、ソフトウェア自体に問題があると考えて良いでしょう。OSを含めたソフトウェアの場合、一度アップデートしてまうと以前の状態に戻すことが出来ないため、少し時間を置き様子を見て、問題が無いようであれば初めて自分のiphoneに新しいソフトウェアにアップデートされることをおすすめします。

外的損傷

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外的損傷、つまり外的要因である画面割れ等の問題についてです。Iphone7からは防水仕様ととなっておりますが、それ以前のiphoneシリーズについては防水ではないため、水周りには注意が必要です。
また画面割れや、本体を地面に落としてしまったりといったことが原因でiphone内のパーツが損傷を受けてしまうケースもあります。ですので、なるべく丁寧に取り扱いましょう。と、申し上げたいところですが、普段毎日良く手にするiphoneを、そこまで気を遣って丁寧に取り扱うことはきっとストレスになることでしょう。

そこで、iphoneにはケースを着用されることをおすすめします。かつてのスティーブ・ジョブズは言いました。「iphoneにケースを付けるなんてナンセンスだ」と、さらに、「擦り傷のついたアルミボディのiphoneは魅力的だ」と。
ですがいかんせん、普段使っていて擦り傷程度の損傷に留まらないことが多いかと思います。iphoneには、様々なタイプのケースが存在します。好きなケースを好きなように選ぶことが出来るのです。中には軍用規格をクリアしたケースもいくつか存在します。ですので、ご自身の仕事や生活スタイルに合わせたタイプのケースを色々と試してみることをおすすめします。

フリーズのパターンと対処法

ここからは、iphoneがフリーズしてしまうパターンと、その対処法についてご案内していきます。内的要因や外的要因は様々あるものの、フリーズしてしまう症状にはいくつかのタイプがあり、それに対応した対処法があるのです。ここでは、それについてご案内します。

アプリ起動時のフリーズ対処法

まずは、アプリを起動した際にiphoneがフリーズしてしまうパターンと、その対処法についてご案内します。
アプリを起動した時にiphoneがフリーズしてしまうパターンは、主に内的要因としてご案内したものが原因です。アプリそのものに問題がある場合、アプリが求めるスペックに本体スペックがついて来れていないという場合、という2つのパターンが考えられます。
この場合の対処方法としては、一度ホームボタンを押してアプリを強制停止させ、ホームボタンを二度押しして起動しているアプリ一覧を開き、その全てを上方向にスワイプしてアプリを終了させ、もう一度アプリを起動することで正常に動作することが多いです。それでも改善されない場合は、一度iphoneの電源を切り10秒程経過した後に、もう一度本体を起動し、アプリを起動することで改善されます。

iphone自体がフリーズした際の対処法

では次に、iphone本体がフリーズしてしまった際の対処方法です。これは、スペックが足りていなかったり、保存している容量が多すぎることが原因でフリーズしてしまうことがほとんどです。
その場合、iphoneの電源を切ることすら出来ないことがほとんどです。これの対処法は、ホームボタンと電源ボタンを同時に長押しすることでiphoneを強制終了させることが出来ます。その方法で強制終了した場合、処理途中だったものに関しては諦めて頂いたほうが良いでしょう。同じように10秒程時間を置いた後に、通常通り起動し処理途中だったものがそのまま残っていたならば、幸運だと考えたほうが良いです。また、iphoneの電源が落ちてしまっている状態でiphoneがフリーズしているならば、これも強制終了と同じようにホームボタンと電源ボタンを長押しすることで、iphoneを復旧させることが出来る可能性があります。長押しの目安時間としてはおおよそ10秒〜20秒です。

上記の対処法でも直らない場合

これまでにご案内した方法でもiphoneが復旧しない場合、iphoneを修理に出すか、買い替えを考えましょう。修理をする場合、iphoneの修理を行っているショップはお住いの地域に複数存在しますが、各所にあるApple正規サービスプロバイダ店にiphoneを持参し、修理のお申し込みをしましょう。
その他に、買い替えを考える目安としては、毎年11月付近に新作が発表されるので、そちら時期によっては新しいものに買い替えた方が良いこともあります。というのも、修理をしたところでスペックがアップデートされるわけではないので、外的損傷以外でiphoneがフリーズしてしまったり故障してしまった場合は、お金をかけて修理をしても同じことの繰り返しになってしまうので、新しいものに買い替える、スペックのアップデートをすることをおすすめします。

フリーズ予防法

ストレージを圧迫しないようにしよう

iphone内部のストレージ、つまり保存容量を圧迫してしまうと、処理速度を落としフリーズさせてしまう原因の一つになります。内部容量を圧迫する主なものとしては写真や動画等のメディアを考えがちですが、見落としな  のがアプリの容量です。アプリをインストールするだけでも、内部ストレージを圧迫してしまうのです。

また、OSのアップデートを重ねることでもOSの容量は大きくなり、内部ストレージを圧迫してしまう原因の一つとなります。ですので、iphoneの購入時には多少金額が高くなったとしても保存容量が多いものをおすすめします。パソコンをお持ちでiTunesをインストールしているのであれば、頻繁にバックアップを取ったり、データの移動をすると良いでしょう。

充電しながらの操作は控えよう

次にご紹介するフリーズ予防法は、充電をしながらのiphone操作を控えるとう方法です。ご存知の通り、iphoneには内部バッテリーが存在します。通常、バッテリーの動作は、出力と入力に分かれます。iphoneを操作する時は出力になりますが、充電を行う時は入力になります。

この入力と出力を同時に行うと、バッテリーに大きな負担をかけることになります。1度や2度ではこれといった影響はありませんが、何度も繰り返したり、長時間行うことでバッテリーにかかる負荷が多大なものとなり、iphoneをフリーズさせてしまう原因となります。ですので、入力と出力、充電と操作はなるべく同時に行わないように意識して使っていきましょう。

まとめ

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ここまで、iphoneがフリーズしてしまう原因やその対策、予防法についてご案内しました。普段お使いのiphoneの調子が少しおかしいなと思った時、処理速度が遅いと感じたり、フリーズしてしまった時に、皆様の参考となれば幸いです。もう一度述べます。充電と操作はなるべく同時に行わないようにしましょう。それでは、皆様がiphoneを心地よく使っていけるよう祈っております。

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