iPhone純正イヤホンの「コントロール」機能の便利さと使い方

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iPhoneにイヤホンを取り付け、通勤・通学中などに音楽プレイヤーとして活用したり動画サイトを見るなどの使い方をしている方は多いかと思いますが、皆さんiPhone購入時に付いてくる「iPhone純正イヤホン」は利用しているでしょうか。

「コードの色が好みでない」「より良い音質で音楽を聴きたい」などの理由でiPhone純正イヤホンから変更しようという方も居るようですが、iPhone純正イヤホンには音楽再生時などに使える「コントロール」機能が備わっていることはご存知でしょうか。

再生・停止などの音楽再生時のプレイヤー操作はもちろんのこと、着信があった際のさまざまな対応やSiriを利用することによるハンズフリーでの情報検索などとても幅広い機能となっています。ちょっとした理由でこの「コントロール」機能を捨ててしまうのはとても勿体無いほど便利ですので、まずはどのような機能があるのかを知っていただければと思います。

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1.iPhone純正イヤホンの音楽再生コントロール機能

平日の朝や夕方、駅前や電車などで周囲を見渡すと多くの方がイヤホンを耳にしている場面を見受けることができます。このように、iPhoneにイヤホンを接続する場面として最も多く活用されているのが「通勤・通学中の音楽プレイヤーとしての利用時」かと思います。

iPhoneはハードディスクの容量も大きく従来の携帯型音楽プレイヤーに比べ保存できる曲数が多いことや、iTunesなどを介して手軽に曲を購入・保存できることなどから携帯音楽プレイヤーとしての利用にはとても適しています。しかし、徒歩などで移動中などではiPhone片手に画面を見ながら操作をし、曲選びなどをするわけにもいきません。

そんなときに便利になってくるのがこの「iPhone純正イヤホンの音楽再生コントロール機能」です。イヤホンに付いているコントロールボタン部分を操作することにより、わざわざiPhoneを取り出すことなく音量調整や選曲などを行うことができますのでぜひ操作を一通り覚えておきましょう。

1.中央ボタン1回押し=再生・一時停止

中央ボタンを1回押すと音楽の再生・一時停止を切り替えることができます。たとえiPhoneがスリープモードであっても効果があるため、わざわざポケットからiPhoneを出して操作をして・・・という手間を省くことができます。

2.中央ボタン2回押し=次の曲にスキップ

音楽再生中に中央ボタンを素早く2回押すことでプレイリストの次の曲へスキップすることができます。ボタンを押す間隔が長くなってしまうと「再生・一時停止」になってしまうので注意してください。

3.中央ボタン3回押し=前の曲にスキップ

音楽再生中に中央ボタンを素早く3回押すことでプレイリストの前の曲へスキップすることができます。ボタンを押す間隔が長くなってしまうと「再生・一時停止」や「次の曲にスキップ」になってしまうので注意してください。

4.中央ボタン2回押し=長押し:早送り

音楽再生中に中央ボタンを素早く2回押し、2回目を長押しすることで、押している間音楽を早送りすることができます。ボタンを押す間隔が長すぎたり2回目の長押しが短すぎると「再生・一時停止」や「次の曲にスキップ」になってしまうので注意してください。

5.中央ボタン3回押し=長押し:巻き戻し

音楽再生中に中央ボタンを素早く3回押し、3回目を長押しすることで、押している間音楽を巻き戻しすることができます。ボタンを押す間隔が長すぎたり3回目の長押しが短すぎると「再生・一時停止」や「次の曲にスキップ」、「早送り」などになってしまうので注意してください。

6.+ボタン=音量上げる

中央ボタン上についている+ボタンを押すことで音量を一段階上げることができます。このとき操作できる音量は「イヤホン装着時」の音量ですので、イヤホンを外した際には音量が変更されますので注意してください。

7.-ボタン=音量下げる

中央ボタン下についている-ボタンを押すことで音量を一段階下げることができます。このとき操作できる音量は「イヤホン装着時」の音量ですので、イヤホンを外した際には音量が変更されますので注意してください。

8.中央ボタンを2回押し、2回目を長押し=動画早送り

動画を再生している際にもコントロール機能を使うことができます。中央ボタンを素早く2回押し、2回目を長押しすることで押している間動画の早送りをすることができます。細かいシークバーの操作などが苦手な方はこちらを利用するといいでしょう。

9.中央ボタンを3回押し、3回目を長押し=動画巻き戻し

早送りと同様に巻き戻し機能も動画再生中に使うことができます。中央ボタンを素早く3回押し、3回目を長押しすることで押している間動画の巻き戻しをすることができます。少しだけ巻き戻したいときなどはシークバーよりもこちらの方が便利な場合が多いです。

1.iPhone純正イヤホンの電話着信時のコントロール機能

iPhone純正イヤホンを装着している際、電話着信があった場合にもコントロール機能で操作することができます。そのまま通話に出たい場合はもちろんのこと、電車内などの公共の場で電話に出られない場合など、コントロール機能で簡単に操作することができます。

また、意外と知られていませんが、iPhone純正イヤホンにはコントロールボタン部分にマイクが搭載されています。イヤホンのマイクを利用することで着信があった際にもiPhoneをわざわざ取り出すこと無く通話することができるのです。

なかなか高精度なマイクですのでそのままでも充分通話をすることができますが、周囲の雑音が入ってしまう場合などには右耳のイヤホンを外して口元へ持っていく(コントロールボタン部分に向けて会話をする)ことでより鮮明に通話をすることができます。

1.着信時に中央ボタンを1回押す=通話開始

電話着信があった際、中央ボタンを1回押すことで通話を開始することができます。コントロールボタン部分に搭載されているマイクを利用することでiPhoneを取り出すことなくそのまま通話をすることができます。ハンズフリーで通話ができるので運転中などでも対応することができます。

一点だけ難点を挙げるとすれば、iPhone本体の画面を見ないと通話を開始するまで誰からの着信なのか分からないという点です。重要な取引先などの迂闊に電話に出ては不味い相手が居るという状況であれば、画面を見てから通話を開始した方が無難かもしれません。

2.通話中に中央ボタンを1回押す=通話終了

通話状態で中央ボタンを1回押すことで通話を終了することができます。とても手軽な操作で通話を終了することができますが、その手軽さゆえに誤操作で会話中に通話を終了してしまわないように注意しましょう。

3.通話中に中央ボタンを2秒間押す=保留状態

通話をしている際、中央ボタンを2秒間長押しすることでその通話を保留状態にすることができます。通話中にiPhone内部に保存してあるスケジュールを確認する必要ができたなどの際にとても便利な機能ですが、誤って「通話終了」の操作をしてしまわないように注意が必要です。

4.着信中に中央ボタンを2秒間押す=着信拒否「只今電話に出る事ができません」

着信があった際、中央ボタンを2秒間長押しすることで着信を拒否することができます。長押しして中央ボタンを離した際に「フォン、フォン」というような音が聞こえたら着信拒否状態になっています。

相手側には「只今電話に出る事ができません」というアナウンスが流れますので、電車の中などの公共の場で電話に出る事ができない場合などに便利な機能です。

5.キャッチホンが入ったときに中央ボタンを1回押す=通話を切り替える

通話中に他の人からコールが入ったことを知らせるキャッチホンですが、その切り替えもコントロール機能で行うことができます。

中央ボタンを1回押すことで、元々の相手との通話を保留状態にし、かかってきた相手の電話に出ることができます。元の相手との通話に戻りたい場合にはもう一度中央ボタンを1回押せば戻ることができます。

その他iPhone純正イヤホンの機能と使い方

iPhone純正イヤホンのコントロール機能が利用できるのは音楽再生や電話だけではありません。iPhoneにデフォルトで搭載されている標準機能のいくつかにもコントロール機能に対応しているものがあります。上手に使うことで更に快適にiPhoneの機能を使いこなしましょう。

Siriで通知有無の確認、読み上げ

中央ボタンを長押しすることでSiriを呼び出すことができます。実際に利用している方も多いかと思いますが、Siriの多彩な機能を利用することによりiPhoneを取り出したりしなくともハンズフリーでさまざまな操作が可能になります。

例えば「新着通知の確認」と話すことで新着通知の有無を確認し音声で読み上げてもらい確認する、「(名前)に電話する」と話すことで電話帳に登録されている相手に電話するなど、通常であれば画面を何度か操作する手順を省略し運転中などの手が離せない・目が話せない状況でも利用することができます。

また、音楽プレイヤーなどを再生している場合などの他のアプリを起動している際にもSiriを呼び出すことができるので必要になった時点で即情報を検索したり電話をかけたりすることができます。

音量ボタンを押せば「シャッター」がきれる

iPhoneにデフォルトで搭載されているカメラアプリでもiPhone純正イヤホンのコントロール機能を利用することができます。

音量調整ボタン(+、-どちらでも良い)を押すことでカメラのシャッターをきることができます。通常であればiPhone本体に触れて撮影ボタンを押すため手ブレや位置のズレなどが起こることがありますが、コントロール機能を利用することでそれらの心配も無く撮影をすることができます。

ただし、iPhoneにデフォルトで搭載されていない、公式App Storeなどから入手したカメラアプリの場合はコントロール機能に対応しておらず、利用できない場合が多いので注意してください。

イコライザ設定で音質を良くする

iPhone純正イヤホンを使わず他のイヤホンに買い換える理由はさまざまですが、そのひとつに「iPhone純正イヤホンでは音質が物足りない」という方が居られるようです。

確かにイヤホン・ヘッドホンなどはメーカーや種類によって音質がガラリと変わる場合があり、強いこだわりのある方にはiPhoneで音楽を聴くこと自体が物足りなく感じてしまうことがあるかもしれません。しかし、イヤホンを変更する前に一度iPhoneに搭載されている「イコライザ設定」を調整してみることをおすすめします。

「イコライザ設定」とは音の周波数を調整して低音を強調したり、高音を抑えたりするなど音楽を自分好みのバランスに調整できる機能のことです。iPhoneホーム画面の「設定」から「ミュージック」タブを選択し、「イコライザ」タブを選択することで設定画面に移動することができます。

音域の調整というと難しいイメージがありますが、iPhoneに搭載されているイコライザ設定では既に20種類以上の設定が登録されています。低音を強調する「Bass Boost」や高音を強調する「Treble Boost」、ボーカルを強調する「Pop」など、自分の好みに合った設定を選択するだけで音楽を再生する際に適用されるようになっています。

まとめ

さまざまな場面で使えるiPhone純正イヤホンのコントロール機能をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。iPhone純正イヤホンを利用している方でも意外と知らないボタンを複数回使った操作など数多くの機能があり、これらを使いこなすことでiPhoneが更に便利なツールになるかと思います。

とても多くの操作・機能があるのですべて覚えるのは大変かもしれませんが、いくつかの機能を覚えるだけでも充分便利になりますのでぜひ今回ご紹介したこれらのテクニックを利用してみてください。

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