Home / Apple / iPhone / トラブル解決!iPhoneが同期できない時の9つの対処法

トラブル解決!iPhoneが同期できない時の9つの対処法

※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています

homeoffice_coffee

iPhone使用者ならば、iTunesと同期する機会が多くあるのではないでしょうか。

このiPhoneとiTunesの同期機能はとても便利な機能ですが、もしiPhoneが同期できない事態に陥ってしまうととても困ります。では、一体どう対処すれば問題が解決するのでしょうか。

実は、問題の原因さえ分かってしまえば、解決法はいたって簡単なんです。そこでこの記事では、iPhoneとiTunesが同期できない原因と同期できない時の対処法をご紹介します。

この記事で紹介する対処法を実践してトラブルを解決しましょう!

同期できない3つの原因とは

53246727eca5f287d30f2ac6c4312b28_s

1. iPhoneがiTunesに認識されない

iPhoneがiTunesに同期できない原因のひとつには、iPhoneがiTunesに認識されないことが挙げられます。iPhoneのデータをパソコンに転送するには、iTunesが必要となりますが、このiTunesにiPhoneが認識されないとデータの移管をすることはできません。

2. iTunesのプログラムにバグがある

iPhoneを認識してくれない症状にはじまり、iTunesが開かない、音楽をドロップしても転送がはじまらない、などのバグが報告されています。これは特にWindowsでのiTunes12に多く起きています。

3. 接続に問題がある

iPhoneがiTunesと認識されないのには、接続に問題がある場合もあります。主な原因としては、ケーブルの断線や接触不良、またはUSBポートの汚れやゴミなどが考えられます。

同期できない時の対処法9つ

ba9b03b1e8f770c05a974abd88c19964_s
主な原因を理解したところで、実際の解決策を確認しましょう。

原因に合わせた適切な解決法が存在するため、正しい対処が必要です。

1. iTunesをアップデートする

まず、iPhoneがiTunesを認識してくれない原因のひとつには、iTunesのバージョンが古い場合が考えられます。これは、iPhoneの機種を替えた時に多く見られる現象です。

まずはAppleのサイトからiTunesの最新版をダウンロード&インストールしてみましょう。

2. iOSをアップデートする

iPhoneのiOSが古いまま使っていることがiTunesに認識されない原因になっている場合があります。新しいOSがインストール可能となった時には、iPhone側から出た「今すぐインストール」アラートを拒否してインストールを先延ばしにしている方は注意しましょう。

最新版のiOSを長い間インストールしていない場合に不具合はおこりがちです。

また、iTunesと接続して作業をしたい時に不具合が出てしまわないためにも、iPhoneのiOSバージョンを新しくしておきましょう。

お使いのパソコンがWindowsであれば「デバイスマネージャー」から「Apple Mobile Device USB Driver」という項目から最新版にアップデートすることも可能です。特に、Window10にした時には不具合が発生するケースが多いため、活用することをおすすめします。

3. USBを再接続する

iPhoneをiTunesと接続する際にはケーブルを使用します。このケーブルの断線や先端部分の汚れ、また、iPhoneやパソコンの接続部分に溜まったホコリなどが原因でPC側が認識しない場合もあります。

この場合は、ケーブルを他のケーブルに替えたり、USBポートやケーブルの先端をOAクリーナーなどをつけた綿棒などで優しく掃除することが効果的です。OAクリーナーがなければ、消毒用エタノールやミネラルウォーターでも代用することができます。

4. Wi-Fi接続の設定が行われているか確認する

iPhoneとiTunesの同期方法にはUSBケーブルで接続する方法とWi-Fiで接続する方法の2つがあります。しかし、Wi-Fi接続で同期する場合、Wi-Fi設定が正しく行われていないと同期することはできません。これは、iTunesを再インストールした際などに起こりがちです。

また、iPhoneとiTunesをWi-Fi接続で同期させる場合、以下の手順が必要です。

  • iTunes側の「概要」を開く
  • 「Wi-Fi 経由でこの [デバイス] と同期」をクリック
  • 「適用」をクリックした後USBケーブルを外す
  • 同期する対象を選んで「同期」を選択

LANケーブルも確認しよう

通信環境を有線で構築している場合、Wi-fi自体に問題がなくてもLANケーブルが劣化してしまい、通信が正常に働いていない可能性があります。

Wi-fiルーターを確認してランプが正常に灯っている場合は、問題はLANケーブルにある可能性がありますので、無線通信に切り替えるか、代替のLANケーブルを使用してみるなどして確かめてください。

5. 「Apple Musicを表示」をOFFにする

Apple Musicはスタイリッシュで便利な音楽アプリですが、このアプリとiTunesのバッティングが原因で同期しない場合があります。Apple Musicを利用していないのであれば、iPhoneの設定→ミュージックで「Apple Musicを表示」という設定をOFFにしましょう。

この作業でiPhoneとiTunesの同期ができる場合も多くあります。

6. 「iCloudミュージックライブラリ」と「iTunes Match」をOFFにする

「iCloudミュージックライブラリ」とは、クラウドで動作するiTunesライブラリ(「マイミュージック」)のことで、Appleの音楽アプリ「Apple Music」のメンバーシップを購読することで利用できる機能のひとつです。

また、「iTunesMatch」はiTunesのライブラリをクラウドにアップロードできるサービスで、iCloudミュージックライブラリを利用しています。

iTunesとiPhoneが同期しない原因には、このふたつとiTunesのバッティングが場合があります。一度「iCloudミュージックライブラリ」と「iTunes Match」をOFFにすることで問題が解決する場合があります。

7.iTunesの同期設定を確認する

iTunesで同期がうまくいかない場合は、同期設定が適切にされているかを確認してください。

パソコン側でiTunesを立ち上げた後、下記を確認しましょう。

  • レフトメニューの「ミュージック」を選択
  • 「ミュージックを同期」にチェックを入れる
  • 「終了」を選択して設定を適用する

また、同期を手動設定していないか下記の手順で確認しておきましょう。

  • レフトメニューの「概要」を選択
  • 「オプション」項目の「音楽とビデオを手動で管理」がオフになっているかを確認
  • チェックが入っている場合は外して「適用」を選択

8. 再起動する

上記の方法でiPhoneとiTunesが同期しない場合は、コンピューターとiPhoneを再起動してみましょう。

しかし、コンピューターとiPhoneは同じネットワークに接続されていることが必要で、Ethernet経由などのWi-Fiでは同期はできないため、注意が必要です。

9. パソコンを変える

上記の事柄を試してもうまくいかない場合は、パソコン側になんらかの不具合が起きている場合が考えられます。この対処法はパソコンをを複数台所持している場合に限りますが、パソコンを替えることで難なくiTunesとiPhoneが同期する場合もあります。

10. それでもダメならサポートセンターに連絡する

上記すべての対処法を試してもトラブルが解決しない場合は、サポートセンターに連絡しましょう。問い合わせをする際には、iTunesとiPhoneのハードとソフト両方のバージョンが最新のものになっているか、USBケーブルに破損や汚れがないかなどを事前に確認しておきましょう。

また、AppleのサポートページのFAQでトラブルの解決法が見つかることもあります。一度目を通してみることをおすすめします。

まとめ

いかがでしたか?

iPhoneとiTunesが同期できないといったトラブルは、Window10を使用している場合やOSを替えた時によく発生するようです。

その際は、まず何が原因を突き止めましょう。その後、その原因に合わせた適切な対処をすることで、iTunesとiPhoneの同期が可能になるはずです。

トラブルが起きた際には冷静に対処し、便利で快適なiPhoneライフを楽しみましょう。

Check Also

iPhoneで電話中に会話を録音する方法

iPhoneで電話中に会話を録音する方法

今回は、iPhoneで電話中に …