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歴代iPhoneのサイズ・解像度の比較

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日々進化し続けるスマートフォン、その時の時代のニーズに合わせたデザインや機能が追加されていきますね。iPhoneの場合、今ではさまざまなサイズや色のバリエーションが増えてきていますね。最近までは画面サイズが6Sの4.7インチと6Splusの5.5インチのサイズと大きくなっていましたが、2016年3月発売の最新機種「iPhone SE」では久々の4インチモデルが発売されて驚かれました。時代のニーズに合わせて進化していくスマートフォン、機能だけではなくディスプレイも日々進化を続けています。

今回は、歴代iPhoneのサイズと解像度の比較をしてみたいと思います。

iPhoneの歴代サイズ

それでは、初代iPhoneから最新のiPhoneシリーズまでのディスプレイの変化について比較してみたいと思います。これを見てどのようにiPhonのディスプレイが進化していったのか、またどのような時代のニーズがあったのか分かると思います。

iPhone 1st Gne

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2007年、世界で初めて初代iPhoneが発売されました。故スティーブ・ジョブズはiPhoneを発売するときに「AppleはiPhoneで携帯電話を再定義する」という言葉を残しました。その言葉通り、今ではタッチパネル式のスマートフォンが世界中で使われるようになりましたね。しかし、この初代iPhoneは日本では使われていない「クワッドバンドGSM」という通信方法のため、通信方法の違いで発売されることはありませんでした。この初代「iPhone 1st Gne」の画面サイズと解像度は「3.5インチ/480×320pixel」となっています。

ちなみに、このときはまだiPhoneのカラーはシルバーの1種類のみでした。

iPhone3G

2008年、WWDC2008の基調講演にて発表されました。北米や欧州だけではなく、日本でも初めて発売されたiPhoneがこの端末です。「UMTS(W-CDMA)」の規格で第三世代移動通信システム、俗にいう「3G」通信に対応しました。画面サイズは「3.5インチ/480×320pixel」で、ディスプレイ解像度やスペックは初代iPhoneとあまり変化はありませんでした。発売当時はSoftbankの独占販売だったため、これを機にSoftbankが大量のユーザーを獲得することができました。

この機種で、初めてカラーがホワイトとブラックの2色のカラーになりました。

iPhone3GS

翌年のWWCD2009にて発表されたiPhoneの第3世代、iPhone3Gの後継機種になります。この機種から高解像度でのビデオ撮影機能やボイスコントロール機能が付きました。画面サイズは3Gと変わらず「3.5インチ/480×320pixel」となっております。3Gからのディスプレイの改善点として、24ビットカラーエミュレーションにより色彩が豊になり画面の発色が良くなりました。他にも、ディスプレイの指紋や汚れを付きにくくするための疎油性コーティングが施されました。

iPhone3GSから32GBモデルが加わりました。他にもこの時代のiPhoneは、筐体による電波干渉を防ぐためプラスチック製のボディーでした。

iPhone4

そして、2010年に発売され日本で不動の人気を確かにしたのが、このフルモデルチェンジをしたiPhone4だと思います。このiPhone4から解像度が大幅に向上しました。初代iPhoneと比較すると、その差は実に4倍の解像度にまで上がりました。そして「Retina(網膜)ディスプレイ」と名付けられた高解像度ディスプレイを搭載、HDビデオの撮影や「FaceTime」といったビデオ通話用の前面カメラも搭載された当時は最高のハイスペックマシーンとなって帰ってきました。

ディスプレイサイズと解像度は「3.5インチ/960×640pixel」、このとき話題になったのがホワイトモデルの存在ですね。製造上の問題もあり、延期に延期を重ね一時はAppleの公式サイトからもホワイトモデルに関する記述が削除されてしまいました。しかし、2011年4月にようやく発売をされ白をずっと待ち続けた方達が報われました。他にも、iPhone4発売以降液晶ディスプレイが変色するといった問題も出てきましたね。

iPhone4S

そして2011年、爆発的な人気と桁外れの需要と言われたのがこのiPhone4Sです。このiPhone4Sから、今ではおなじみの「Siri」が追加されました。このSiriの衝撃は今でもみなさん覚えているかと思います。ディスプレイサイズと解像度はiPhone4と変わらずの「3.5インチ/960×640pixel」ですが、CPUがDualCoreにパワーアップしており内部処理の速度が格段に上がりました。他にも、iPhone4にあった電波の問題も改善されました。

他にもさまざまな部分が改良されたiPhone4S、これ以上の進化は考えられないと思う製品でしたね。

iPhone5

iPhone4Sまでの劇的な進化と改善、これ以上の進化はないと思う製品でしたが、そこから更に進化させるのが流石はApple。2012年に発売されたiPhone5は、今までの3.5インチのディスプレイサイズを止め、縦に長くし「4インチ/1136×640pixel」の画面へと変更になりました。ちょうどこのとき、他のスマートフォンはディスプレイサイズが大きくなっており、Appleもユーザーのニーズに応えるといった感じになりました。

CPUとグラフィック性能もiPhone4Sと比べて最大2倍の処理速度へと向上しました。それ以外にも、前面カメラは720pixelの高精細度の撮影が可能となりました。初のディスプレイサイズ変更、そしてAppleというブランド力のおかげか予約開始から僅か24時間で200万台を超える予約数になりました。これはiPhone4Sの時の約2倍の数字であり、Apple史上最速となる記録になりました。しかし、このiPhone5は購入したばかりで傷がついていたりと数多くの問題も指摘されました。

iPhone5S

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