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「( )」を使った数式が計算可能
iPhoneを横にして電卓を使用することで横にした電卓の左上に()のボタンが表示され()を使った数式が計算できるようになります。計算式の中に()が出現すると()の中は先に計算をするというルールがありますのでより複雑な計算ができるようになります。
日常生活の中では()を使って計算することは少ないとは思いますが、仕事などで使用する機会が多い人もいるはずです。
iPhoneの電卓で()を使った計算が手軽にできることで非常に便利になります。
メモリー機能「m+」が使用可能
横画面の電卓にするだけでメモリー機能の「m+」が使用できるようになります。「m+」ボタンは計算結果を+でメモリーに記憶する機能のことで、連続して同じ数字を計算する場合に便利です。
たとえば「357+342+229」の結果にさまざまな数字を掛け算するとします。毎回357+342+229を計算していては非常に面倒ですし、誤って違う数字を入力してしまう可能性もあります。
そこで活躍するのがm+です。357+342+229を計算して928と表示したあとにm+を押せば928が記憶されるので、毎回357+342+229の計算をする必要がなくなります。
また横画面にすることで出現するのはm+だけでなく「mc(メモリークリア)」や「m−(計算結果を−で記憶)」「mr(メモリー呼出)」機能も出現し使用できるようになるため複雑な計算も安心です。
関数計算が可能
iPhoneを横にすれば電卓機能が拡張され縦画面ではできなかった関数電卓として使用可能です。一般の人であればなかなか日常生活の中で関数計算をすることはありませんが、理系の学生や建築関係や経理関係の仕事に就いている方など普段から関数計算をする機会が多い方には非常に便利です。
たとえば電卓の左下に表示される「Deg(もしくはRad)」はタップする度に三角関数のモードを切り替えることができます。
普段関数計算をしない方も豆知識として覚えておけばいつか役に立つかもしれません。
4.ロックしたままでも計算可能
iPhoneの電卓機能はロック解除をしなくても計算することが可能です。
ロックを解除しないと使用できない場合はふとしたタイミングで電卓を使いたくなった際にiPhoneのロックを解除してアプリを探さなければならないので時間も手間もかかってしまいます。
特にTouchIDやFaceIDで上手くロック解除できないときやパスコードが複雑な場合はストレスを感じ最悪です。
iPhoneの電卓はコントロールセンターから呼び出しが可能です。画面の下から上へスワイプをして電卓アイコンをタップすることですぐに電卓画面が表示され使用できます。
急いでいるときもスピーディーに電卓が使用できるのでコントロールセンターからも呼び出して使用できることを覚えておきましょう。
Spotlight検索から
iPhone内のデータを検索する標準機能のSpotlight検索を使用して簡単な計算をすることも可能です。Spotlight検索の入力欄を表示させ、計算式を入力すれば電卓と同様に計算結果が表示されます。
複雑な計算はしづらいですが簡単な計算であれば電卓画面を表示させなくてもSpotlight上でおこなうことができます。
尚、Spotlight検索を使ったことがない方はiPhoneのホーム画面の真ん中付近をタッチして下方向にスワイプをしてみてください。
そうすると画面上部からSpotlight検索の入力欄とアプリが表示されます。あとは計算式を入力するだけです。
Spotlight検索ではキーワードを入力する度に検索結果が表示され、iPhone内のデータ等をスピーディーに探し出すことが可能です。
まとめ
いかがでしたか?
ここで紹介した電卓機能は非常に便利なものであり、iPhoneの電卓の使用用途をさらに広げることができます。いままで1文字でも間違えてしまったら全て消して最初からやり直していた方も、複雑な計算式ができずに諦めていた方も今後はiPhoneの電卓機能で十分カバーできますね!
ここでご紹介したいずれの操作も非常に簡単ですので覚えておいて損はないでしょう。
早速、iPhoneで試してみましょう!
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