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iPhoneの充電コードを無償交換してもらうためには、使っている充電コードがアップルの純正品である必要があります。
iPhoneの充電コードはアップルの純正品以外に、他のメーカーが製造したコードもあります。他社製の充電コードはアップルの純正品よりも値段が安いことが多く、ケーブルの長さなどもたくさん用意されています。純正品でなくてもアップルの承認を受けていれば充電やデータ転送が行えることもあり、純正品以外を利用している方も多いと思います。
しかし、無償で交換してもらえるのはそのケーブルがアップルの純正品でないといけません。純正品以外のケーブルは保証期間内であっても交換はできません。
目次
故意による破損でないこと
2つめの条件はケーブルの破損が故意ではないことです。交換はあくまでも普通に使っていて破損した場合に限りまず。新しいケーブルが欲しいからと言って自分から故意に破損させた場合は交換してもらえません。
無償交換を申し込む場合はなぜ破損してしまったのかをしっかり説明するようにし、故意ではないということを伝えましょう。
保証期間内であること
3つめの条件は使用しているiPhoneが保証期間内であることです。
最初に説明した通り、iPhoneを購入すると1年間の保証期間が付きます。また、Apple Care+に加入している場合は保証期間が1年延長されて2年間になります。
無料で保証してもらう場合にはiPhoneが保証期間内である必要があります。保証期間外である場合は無料交換はできないため、有料で交換してもらうか、新品のケーブルを別途購入しましょう。
iPhoneの充電コードの種類と特徴
iPhoneの充電コードの交換は純正品ではないとできないということでしたが、純正品と非純正品とではどういった違いがあるのでしょうか。
純正品は非批純正品より耐久力がある
純正品と非純正品で最も異なるのは耐久力で、純正品のほうが圧倒的に耐久力が高いです。
一般的に純正品と非純正品を比べると純正品のほうが値段が高いです。非純正品の中には100円ショップで購入できるようなものもあります。しかしそういった値段の安いコードはコストを抑えるために耐久力が低く、寿命も短いものが多いです。
安いからといって非純正品を購入してもすぐに壊れて何度も買い直す羽目になります。当然無償交換もできませんので、トータルで見ると非純正品を購入するほうが高くついてしまうこともあります。
非純正の中には同期ができないものがある
非純正の充電コードではiPhoneを同期できないことがあります。
非純正品の中にはアップルから認証を受けた「MFi認証済み」の製品と、認証を受けていないコードがあります。MFi認証を受けているコードはアップルから品質について保証されており、しかもアップルが認証しているパーツを利用しているので、充電や同期も純正品と同様に行うことができます。
しかし、MFi認証を受けていなコードは言い変えればアップルから認められておらず、動作する保証はないコードです。そのため充電が出来てもiTunesとの同期ができないことがあります。ものによっては充電もできないことも。
非純正品を使う場合は必ずアップルから認証を受けた製品を使うようにしましょう。
純正品はケーブルに印字があり、接合部分が金か銀のメッキ
純正品と非純正品はぱっと見では見分けがつきませんが、ケーブルの印字と接合部分を見る事で判断することができます。
ケーブルの印字
Apple純正の充電コードの場合、ケーブル部分に「Designed by Apple in California」という印字があり、さらにその後ろに「Assembled in China」、「Assembled in Vietnam」、もしくは「Indústria Brasileira」のいずれかが印字されています。さらにその後ろには12桁のシリアル番号が記されています。
非純正品の場合はAppleではなく別の社名が入っています。ケーブルを見ることでそれがApple純正かどうか確認できます。
接合部分のメッキ
純正品はUSBの接合部分が金でメッキされています。対して非純正品は金ではなく銀でメッキされています。細かいですが良く観てみると結構はっきりと色が違うのが分かります。
接合部う部分の先端が丸みを帯びている
純正品と非純正品ではiPhoneに挿す側の接合部分が丸みを帯びているかどうかも異なります。純正品の場合は先端が丸みを帯びています。対して非純正品は角ばっていたり、不均等でデコボコしています。
iPhoneの充電コードの購入方法
充電コードの無償交換ができない場合は別途購入する必要があります。ここでは充電コードを購入する方法について説明します。
AppleStore
Appleの公式ショップであるApple Storeです。料金は高いですが純正品しか扱っていないため、偽物や非純正品を購入してしまう心配がなく安心です。
不安な場合はApple Storeで購入するようにしましょう。コンビニでもセブンイレブンでは純正品の取扱いがあるので、急ぎのときはセブンイレブンに駆け込むのもありですよ。
オンラインショップ(Amazon、楽天など)
非純正品でも認証済みなら構わない、安く済ませたいという方はAmazonや楽天といったオンラインショップで購入するようにしましょう。
ただし、こういったオンラインショップでは偽物や粗悪品が多数販売されています。中には100円や50円といった驚くような値段で売られているものもありますが、そういったものはほぼ偽物です。
オンラインショップで非純正品を購入する場合は必ずMFi認証済みのものを購入しましょう。
コンビニ
非純正品の場合は近くのコンビニで購入することもできます。ケーブルが壊れてしまったり、旅行の際にケーブルを忘れてしまったりしたときに手軽に購入できます。
コンビニで売られているものは基本的にはMFi認証済みのものなのでオンラインショップよりは安心して購入できます。
まとめ
今回はiPhoneの充電コードが破損した際の対処方法や無償交換の方法を説明しました。iPhoneの充電コードは保証期間内であれば無償で交換してもらうことができます。充電コードが破損した場合はまず保証期間内であるかどうかを調べるようにしましょう。
保証期間外である場合や使用していた充電コードが純正品でない場合は無償交換できませんので、新しくコードを購入する必要があります。自分で購入する場合は純正品よりも安い非純正品を購入することもできますが、Appleから認証を受けていないコードを使用すると充電やデータの同期ができないこともあります。
非純正品を使う場合は、偽物や模造品を買ってしまわないためにも必ずAppleから認証を受けている充電コードを購入するようにしましょう。
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