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iPhoneのカメラ機能を使いこなそう!知っておくだけで上手く撮れる方法まとめ

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iPhoneの特徴の1つが高性能なカメラ機能です。

デジカメや一眼レフを使わなくても、iPhoneのカメラを使って美しい写真を撮影することができます。思い出を振り返るためやSNSに投稿するためにせっかく写真を撮るのであれば、カメラ機能を使いこなして少しでも魅力的な写真を撮影しましょう。

ここでは、iPhoneのカメラ機能の基本的な知識や操作方法などについて見ていきましょう。特に、最近iPhoneを使い始めた方やカメラ好きな方は参考にご覧ください。

1.iPhoneカメラの基本機能紹介

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iPhoneのカメラにはさまざまな機能が搭載されています。何れの機能も非常に便利で、直感的に操作できます。多くの機能を把握しておくことで、撮影画像の幅も広がりますし、よりクオリティの高い撮影が可能になります。

①撮影画面の解説

iPhoneのカメラを使うには、まず基本機能や撮影画面の見方を知らなければなりません。特に基礎的な下記内容は把握しておきましょう。

  1. ①フラッシュ:画面左上。「オン」「オフ」「自動」から選択できます
  2. ②HDR:画面上部フラッシュの右。HDRとはハイダイナミックレンジのことで、複数の写真を撮影して合成し、良い部分だけを残して1枚の写真を仕上げる機能です。「オン」「オフ」「自動」を切り替えることができます
  3. ③LivePhotos:画面上部真ん中:LivePhotosの「オン」「オフ」の切り替えができます
  4. ④タイマー:画面上部右から2番目:「オフ」「3秒」「10秒」からタイマーを設定できます
  5. ⑤フィルタ:画面右上。タップすると「モノ」「トーナル」「ノアール」「フェード」「クローム」「プロセス」「トランスファー」「インスタント」の8種類から希望のフィルタを選択できます
  6. ⑥オートフォーカス:画面をタップすると黄色の四角い枠が表示されます。別の場所にオートフォーカスしたい場合はその場所をタップします
  7. ⑦撮影モード:画面下部にありスライドしてモードを変更できます。「タイムプラス」「スロー」「ビデオ」「写真」「スクエア」「パノラマ」から希望のモードを選択できます
  8. ⑧切り替え:画面右下。タップすると前面カメラと背面カメラの切り替えができ、前面カメラであれば自撮りしやすくなります
  9. ⑨撮影ボタン:画面下真ん中の白い丸ボタン。タップすることで撮影できます
  10. ⑩サムネイル:タップするとこれまで撮影した写真や動画を見ることができます

②AE/AFロック

iPhoneのカメラはAE/AFロックが便利です。AEとはautomatic exposureの略でカメラが自動的に適正な明るさに補正してくれる機能のことで、AFとはautomatic focusingの略で、カメラが自動的に被写体にピントを合わせる機能のことです。そして、AE/AFロックとは明るさとピントを固定することです。

AE/AFロックは、タイマーを使い自分も被写体として写る場合などに使用すると便利です。

撮影画面で画面をタップすれば黄色い枠が表示されオートフォーカスしますが、ピントを合わせたい場所を長押しすると「AE/AFロック」という文字が表示されピントをロックできます。ピントをロックした後は、黄色い枠と一緒に表示されている太陽マークを上下にスライドすれば明るさを調節できます。機能と操作方法を知っておくと非常に便利です。

2.HDR機能を使いこなす

HDR機能を使えば、よりリアルで自然な写真を撮影することが可能です。思い出として写真を撮りたい場合やSNSにアップしたい場合もHDR機能を使用することで、魅力的な写真を撮影できます。

1.HDR機能とは?HDR機能の使い方

HDR(ハイダイナミックレンジ)機能を使えば、肉眼で見ているような雰囲気の撮影が可能になります。HDR機能は露出の異なる写真を複数撮影し、それらを合成して肉眼で見た時に近い自然な画像を仕上げる機能です。HDR機能を使えば「写真を撮影したけど、実際に見た景色と雰囲気が違う。。。」といったことを防げます。

暗い場所の撮影であっても効果的な撮影が可能なので、キレイな夜景や美しい海など、景色を撮影する際に活躍する機能です。HDR機能で撮影するには画面上部のHDRボタンをタップし、「自動」または「オン」にします。

ただし、HDRで撮影をすると2枚の写真が保存されます。「HDR」の写真と「通常」の写真の2枚です。そのため、そのままにしておくと多くのメモリを消費してしまうため、残さない写真の方を削除する必要があります。削除するのが面倒な場合は、下記方法で最初からHDRの1枚だけを保存することもできます。

  1. 設定アイコンを開きます
  2. メニューの中から「写真とカメラ」を選択します
  3. 次の画面で1番下の「通常の写真を残す」をオフ設定にします

これにより、HDR機能で撮影しても「通常」の写真は残らず、「HDR」の1枚のみが保存されます。

3.iPhone 7 Plusのデュアルカメラシステムで望遠撮影

iPhone 7 PlusにはiPhoneシリーズで初めてデュアルカメラシステムが搭載されています。1200万画素の広角カメラに加え、1200万画素の望遠カメラが搭載されているため、今まで以上にさまざまなシーンで撮影が可能になります。

①望遠撮影

iPhone 7 Plusには望遠カメラが搭載されているため、望遠撮影が可能です。撮影画面の下部に表示される「1☓」をタップすると「2☓」に変化し、光学2倍ズーム相当の撮影が可能となります。最大10倍のデジタルズームが可能であり、遠方の被写体であっても望遠撮影により鮮明に撮影できます。

②ポートレート撮影

iPhone 7 Plusのデュアルカメラシステムでは、ポートレート撮影も可能です。ポートレートモードで撮影すれば、被写界深度エフェクトを適用でき、被写体はくっきりと写っていて背景はぼかしが入っている写真ができあがります。まったくの素人でもプロのような写真撮影ができ、写真好きな方には嬉しい機能です。

4.グリッドをオンにさせての撮影方法

iPhoneは撮影画面にグリッドを表示させることもできます。グリッドとは画面を9分割した補助線のようなもので、写真の構図を決めやすくなります。グリッドを上手く活用することで、誰でも見栄えの良い写真を撮影することが可能です。

1.iPhoneでグリッドをオンにする方法

撮影画面にグリッドを表示したい場合は、下記の方法で簡単に設定できます。

  1. ①設定アイコンを開きます
  2. ②「写真とカメラ」を選択します
  3. ③「グリッド」をオン設定にすれば完了です

2.グリッド撮影の心得

グリッドの使い方、構図の決め方はさまざまですが、初心者の方は9分割の真ん中に被写体を持ってくるようにしてみましょう。まずは、中心に被写体を持ってくるだけで写真の見栄えが変わります。慣れてきたら、いろいろな撮影方法を試していましょう。

まとめ

iPhoneのカメラ機能は非常に高性能で、さまざまな撮影が可能です。

特に、iPhone7や8、Xなど、シリーズが新しくなるほど魅力的なカメラ機能へと仕上がっています。デジカメや一眼レフを使わなくてもiPhoneだけでプロ並みの写真撮影が可能です。どんな機能があるのかをしっかりと把握し、さまざまな撮影を楽しみましょう。早速、いろいろな撮影モードで撮影してみましょう!

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