iPhoneの標準カレンダーの便利な使い方

公開日：2015/12/14　更新日：2019/03/22　

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1週間分の天気を表示する
iPhoneの標準カレンダーのメリット・デメリット
- メリット
- デメリット
まとめ

1週間分の天気を表示する

ウェブで天気情報を発信している「livedoor天気情報」が標準カレンダーアプリケーションで扱える形式でデータを配信しています。この配信データをカレンダーアプリケーションに登録することで、1週間分の天気情報をカレンダーアプリケーションの中で確認できるようになります。

標準カレンダーアプリケーションで1週間分の天気を表示するには、以下の手順にしたがって操作してください。

1. 「Safari」で「iCal天気 – Weather Hacks – Livedoor天気情報」にアクセスしてください。
2. 最初はモバイル用のページが表示されます。
3. 画面下部の「共有」ボタンをタップしてください。

4. 共有シートから「デスクトップ用サイトを表示」をタップしてください。

5. デスクトップ用のページが表示されます。天気情報が必要な場所を探し「webcal方式」をタップしてください。

6. 「カレンダー”XXXの天気 – livedoor weather”を照会しますか？」（XXXは選択した場所の名前）とダイアログが出るので「照会」をタップしてください。

7. 「カレンダー”XXXの天気 – livedoor weather”が追加されました」とダイアログが出るので「完了」をタップしてください。

これで1週間分の天気が終日イベントとしてカレンダーに表示されるようになります。この天気情報は自動的に更新されていきます。

天気情報のイベントをタップして詳細画面を出すと、メモ欄にURLが記載されています。

このURLをタップするとSafariでlivedoor天気情報のページが開かれ、天気の詳細を確認できます。

天気情報をカレンダーから登録解除するには、以下の手順にしたがって操作してください。

1. 「設定」アプリケーションを起動してください。
2. 「メール／連絡先／カレンダー」をタップしてください。

3. 「照会したカレンダー XXXの天気 – livedoor weather」（XXXは登録した場所の名前）をタップしてください。

4. 「XXXの天気 – livedoor weather」をタップしてください。

5. 「アカウントを削除」をタップしてください。

6. ダイアログが表示されるので「アカウントを削除」をタップしてください。

iPhoneの標準カレンダーのメリット・デメリット

それでは、まとめとしてiPhoneの標準カレンダーのメリットおよびデメリットをご紹介しましょう。

メリット

アラーム機能での報告

設定の「サウンド」から「サウンドとバイブレーションのパターン」内にある「カレンダーの通知音」を設定すると、カレンダーに記載されている予定をアラームで知らせてくれます。これはかなり便利です。しかし、音を小さくしていたりすると、気づきにくい場合もありますので注意しましょう。

地図を反映させることができる

OS8以降のiPhoneは、カレンダーにイベントを記入し、イベント名の下にある場所を入力するだけで、自動的に地図までもが表示される機能があります。
これはいちいち別途で地図を探さなくていいので、とっても便利です。この機能を使い出すと手放せないという人もたくさんいます。

メールからデータをを反映させることができる

また、iPhoneは、メールからデータを反映させることが出来る機能も持っています。メール本文に日時が記載されていると「イベント」として認識し、これをカレンダーに登録するかどうかを尋ねてきます。カレンダーに登録するかどうか尋ねてきたら、そのまま「追加」をタップするだけで、カレンダーに必要な情報が表示されますのでとても便利な機能です。

デメリット

電話をしながらカレンダーに記入できない

しかしiPhoneは電話をしながらカレンダーに記入することができないという、致命的なデメリットも持っています。Androidなどは、通話しながら他のアプリを起動することもできるので、便利なのですが、なぜかiPhoneにはこのような機能が備わっていません。そのため、通話中に一旦保留させてもらい、カレンダーを起動して予定を見るという作業も必要となってきます。この点ではAndroidがiPhoneより一歩抜きん出ている部分です。iPhoneもバージョンを重ねてどんどん便利になっているのですが、この点だけは、今のところなぜか改善されないままのようです。