iPhoneのバッテリー交換方法の種類とそれぞれの特徴

LINEで送る
Pocket

iPhoneのバッテリーとして採用されているリチウムイオン電池は充電回数によって性能が低下していきます。機械である以上、100%の性能を無限に発揮し続けることはできません。電池の消耗が早くなり、頻繁に充電が必要になったらバッテリーを交換する時期が迫っている証拠でしょう。

iPhoneのバッテリーを交換する方法は3つあり、条件を満たしていれば無償で交換できるチャンスがあります。本稿では、それぞれの交換方法と特徴、さらにiPhoneのバッテリーを長持ちさせるコツまで詳しくご紹介したいと思います。

スポンサーリンク

Appleの修理サービスを利用する

01

iPhoneを正規の方法で購入して1年以内、または「AppleCare+ for iPhone」というiPhoneの保証サービスに加入しており、保証期間内の方であれば、Appleの修理サービスを利用して無償でバッテリー交換ができます。

Appleの修理サービスを利用するメリット

・保証期間内なら無償対応
・バッテリーが製品使用の80%未満の効力しか発揮できなくなった場合も無償対応 ※2015年4月10日以降に「AppleCare+ for iPhone」に加入した場合のみ
・Apple純正のバッテリーに交換してもらえる
・交換作業期間中は代替機を用意してもらえる

「AppleCare+ for iPhone」に加入しており、iPhoneの購入日から2年以内であれば、無償でバッテリーを交換してもらえます。iPhoneの修理ショップでバッテリー交換を依頼した場合、機種によって\5,000から\10,000までが相場のため、費用が掛からないのは大きなメリットといえます。

保証期間外の方でも、2015年4月10日以降に「AppleCare+ for iPhone」に加入した方に限られますが、バッテリーが製品使用の80%未満まで劣化した場合にも無償で交換を受付けてくれます。バッテリーの診断はApple サポート 公式サイトで実施できます。

また、サードパーティ製のバッテリーではなく、Appleの正規品に交換してもらえるのも安心できるポイントです。作業に時間が掛かる場合は代替機を用意してもらえるため、連絡手段を失わずに済むでしょう。

Appleの修理サービスを利用するデメリット

・AppleCare+未加入、加入していても保証期間外であれば、\9,400(税別)が必要

当然ながら「AppleCare+ for iPhone」未加入の場合には費用が掛かり、\9,400(税別)を用意する必要があります。AppleCareは月額のランニングコストが掛かる保証サービスのため、加入を見送った方も多いのではないでしょうか。

2年間の保証期間を過ぎてしまった場合でも同額の費用が必要です。次項にて紹介する修理ショップの利用や、自力で交換する場合には費用が抑えられることもありますので、\9,400は少し割高に感じられるかもしれません。

修理ショップを利用する

02

iPhoneの修理サービスを受付けてくれるショップでもバッテリー交換が依頼できます。「AppleCare+」保証に該当しない方や、近隣に修理ショップがある方は一考の余地があるでしょう。

修理ショップを利用するメリット

・Appleの修理サービスを利用するよりも割安
・Apple純正パーツを使用している店舗もある
・遠方の場合は郵送でも対応してもらえる店舗も多い

修理ショップのバッテリー交換を利用した場合、iPhoneの機種によって異なりますが、費用の相場は\5,000から\10,000です。シリーズ上位機種は少し割高になる傾向にあります。それでもAppleの修理サービスによるバッテリー交換は一律で\9,400(税別)のため、修理ショップに依頼すれば費用を抑えられる可能性があるでしょう。

店舗によってはApple純正パーツを使用しており、信頼の置けるショップならばコピー品によるバッテリー交換で台無しにされる心配もありません。
また、修理ショップから遠方にお住まいがある方でも、iPhoneを郵送して修理対応してくれる店舗もあります。

修理ショップを利用するデメリット

・信頼できるショップを探すのが大変

民間の修理ショップを利用する場合、本当に信頼できるショップを探すのは至難の業でしょう。安易に依頼してしまうと、ジャンクなバッテリー製品を使用されてしまったり、割高に請求されてしまったりする事態になりかねません。

そのお店がAppleの純正パーツを使用しているか、利用者の評判は悪くないか、実際にお店を利用する前にインターネットで調べてみることをおすすめします。

自力でバッテリー交換する

03

iPhoneのバッテリーはAmazonなどのネットショップでも流通しており、パーツと工具が揃えば自力で交換することも可能です。

自力でバッテリー交換するメリット

・\2,000程度の予算があればパーツが揃う
・慣れている方なら1時間程度の作業で交換完了

iPhoneのバッテリーは工具付きで\2,000程度から販売されており、修理ショップを利用するよりも安価です。PSE対応(電気用品安全法)したバッテリーを選ぶなど、慣れていない方にはハードルが高いかもしれませんが、機械に長けている方なら、それほど難しくない手順で作業を完了できるでしょう。

少数派の方が感じるメリットかもしれませんが、普段は目にすることのないiPhoneの内部を見る数少ない機会に恵まれます。

自力でバッテリー交換するデメリット

・分解する自信のない方にはおすすめできない

安価でそれほど難しくない施術ですが、自力でチャレンジするのはやはり不安を感じるもの。自信のない方はAppleや修理ショップに依頼したほうが懸命です。もし交換に失敗してしまった場合、Appleの保証対象外となるため、機種変更を予定されている方や、古い機種のため多少のリスクはいとわないという方ならトライする価値があるでしょう。

iPhoneのバッテリーを長持ちさせるコツ

04

ここまでiPhoneのバッテリー交換方法を紹介してきましたが、機種変更するまでできるだけストレスなくiPhoneを使っていきたいもの。最後にiPhoneのバッテリーを長持ちさせるコツをご紹介します。

充電は”一気”ではなく”こまめ”に

iPhoneのバッテリーは放電深度といわれる放電量の対比が高いほど劣化していきます。充電が空っぽの状態(0%)から満充電の状態(100%)まで一気に充電してしまうと放電深度は高くなり、バッテリーの劣化につながってしまいます。

放電深度を抑えるためには、50%くらいまで消耗したら80%くらいまで充電するといった、こまめなサイクルでの充電方法が効果的です。

満充電の状態(100%)を持続させない

満充電の状態(100%)が長く続くとバッテリーは劣化してしまいます。1日の終わりにiPhoneを充電して就寝する方は多いかもしれませんが、過度の充電を防ぐためには充電の時間を少しずらしたほうが良いでしょう。タイマー付きのコンセントを利用して、2時間後に電気がオフになるように設定するのもおすすめです。

湿気のない32℃以下の涼しい環境で使用する

低音過ぎたり高温過ぎたりする環境での使用もバッテリー劣化の原因になります。湿度が少なく、32℃以下の涼しい環境で使用するように心がけましょう。また、長時間使用しない場合は満充電や空っぽの充電状態ではなく、50%前後の状態で保管するのが良いでしょう。

毎日使うパートナーだからこそ、いたわってあげよう

充電サイクルや使用環境を気をつけるだけでiPhoneのバッテリーは延命します。連絡手段だけでなく、動画や音楽、読書まで、あらゆるシーンで活躍するパートナーだからこそいたわりの気持ちを忘れないようにしましょう。

あなたのパートナーが消耗してしまい、100%の活躍が出来なくなってしまったとき、本稿をお役立ていただけると幸いです。

スポンサーリンク

LINEで送る
Pocket

Facebookでのご購読が便利です