iPhoneのバッテリーの寿命を長持ちさせるために大切なこと

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「iPhoneの電池は0%まで使い切ってからフル充電している」「iPhoneの充電は就寝中にコンセントにつなぎっ放し」「真夏の暑くなった車内でiPhoneを使ったことがある」みなさんはこんなiPhoneの使い方をしていませんか?

実はこれら全て、iPhoneのバッテリーを痛める原因になっています。iPhoneのバッテリーが劣化してしまう原因は、知らないとついついやってしまいがちな操作に起因するものがほとんどです。今回はiPhoneのバッテリーの寿命を長持ちさせるために大切なポイントを5つご紹介します。正しい扱い方を心がけていれば、バッテリーの寿命は飛躍的に長持ちしてくれるでしょう。

iPhoneのバッテリーにダメージを与える使い方をしていないか、ぜひおさらいしてみてください。

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【1】充電は一気ではなく、こまめなサイクルで行う

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iPhoneの電池は50%くらいまで使ったら充電するようにしましょう。電池がゼロの状態からフルになるまで充電すると、放電深度の値が高くなり、バッテリーの劣化につながります。

放電深度とは、バッテリーの容量に対する放電量の比を意味しています。電池がゼロの状態からフルになるまで充電したとき、放電深度は100%と非常に高くなります。対して、電池が50%の状態からフルになるまで充電したときの放電深度は50%に抑えることができます。

こまめな継ぎ足し充電はバッテリーに影響を与えるのでは、と心配な方もいらっしゃるかもしれませんが、iPhoneに採用されているリチウムイオン電池は継ぎ足し充電では性能が低下しません。そのため、電池が空っぽになるまで使い切らずに、半分くらいまで減ったら充電するという、こまめな充電サイクルがiPhoneのバッテリーを長持ちさせるコツです。

【補足】iPhoneのバッテリーは400回の充電まで性能を保てる

iPhoneのキャリアであるSoftBankのFAQに、iPhoneの充電回数について下記のように掲載されています。

正しく整備された iPhone のバッテリーは、フル充電/放電サイクルを400回繰り返すと、完全に充電しても元の容量の80%までしか充電できなくなります。

出典:[iPhone]電池の減りが早いです。改善方法はありますか? | モバイル | ソフトバンク

400回という数え方は、0%→100%となる充電を1回と数えます。そのため、電池を使い切ってから1日の終わりに100%充電する方法よりも、50%まで電池を使って100%まで充電する方法を数日に分けて行ったほうが充電回数が少なく済ませることができます。

また、400回の充電回数を超えてもバッテリーが使い物にならなくなるわけではありませんが、最大でも新品時の80%までしか充電できなくなるように制御されています。

【2】充電中はiPhoneを使わない

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iPhoneの充電中は本体の操作を控えるのも、バッテリーを延命させるために大切なことです。iPhoneのリチウムイオンバッテリーは熱に弱く、高温の状態で使用するとバッテリーの劣化を招きます。充電中にiPhoneでwebブラウザやアプリを使用すると、CPUの負荷が高くなり、iPhone本体の温度が上昇してします。バッテリーを痛めないためにも充電中はiPhoneを操作しないようにしましょう。

メールチェックや調べ物など、どうしても充電中にiPhoneを操作する必要に迫られた場合は、Lightningケーブルを抜いて充電を止めてから操作することを習慣にしたほうがよさそうです。

【3】電池100%になったら、すぐに充電を止める

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充電が100%まで完了したら、すぐにLightningケーブルを外すようにしましょう。満充電のまま充電を続けてしまうとバッテリーが劣化してしまいます。

iPhoneは何も操作してなくても、バックグラウンドでアプリの更新や情報の取得を行うため、電池を消耗します。そのため、満充電の状態でケーブルをつなぎっぱなしにしてしまうと、消耗した電力を補うために少しずつ充電を続けてしまうのです。iPhoneの設計上、バッテリー80%を超える充電は「トリクル充電」という電流を弱めてバッテリーの耐用年数を延ばす充電方式に変わりますが、過充電は控えるようにしましょう。

とはいっても、就寝前にiPhoneを充電して起きるまでそのままにしてしまうことは多いはず。そのような場合には、タイマー式のコンセントを使用して、あらかじめ充電がストップする時間を決めておくのが賢いやり方です。

【4】気温35℃以上や氷点下の環境で使用しない

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iPhoneを使うときは周囲の環境も配慮しておくと良いでしょう。iPhoneは0℃から35℃の環境で使用することが推奨されています。

気温35℃以上の暑すぎる場所や氷点下となる場所でiPhoneを使うのは控えたほうがベターです。例えば、真夏で冷房をつけない状態の車内温度は50℃以上になり、このような環境でiPhoneを操作するとバッテリーの劣化が生じます。

また、真夏のアスファルトは表面温度が60℃まで上昇することもあります。炎天下に野外でiPhoneを操作するのはできるだけ控えましょう。寒さの厳しい東北地方にお住まいの方は、真冬に氷点下となる場所でiPhoneを使わないように気をつけてください。

【5】長期間使わない場合は電池50%程度にして電源を切る

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海外旅行や出張などでiPhoneを長期間使わないとき、保管方法のちょっとしたコツを覚えておくと良いでしょう。まずはiPhoneの電池を50%前後にしておくことです。電源はオフにしておきます。100%の満充電状態は過充電のため止めておきましょう。また、電池が空っぽの状態で保管すると過放電となり、こちらもおすすめできません。

次に保管場所は、湿気が少なく、高温にならない場所を選びましょう。保管温度はマイナス20℃から45℃までと推奨されていますが、使用推奨環境と同じく、暑すぎず寒すぎない気温で保管するようにします。iPhoneを長期間保管する場合は、季節の変化とともに室内の温度も上昇しますので、保管に適した温度を保っているか気をつけた方が良さそうです。

また、リチウムイオン電池は自然放電もされているため、電源をオフにしていても電池が消費されています。先述のとおり、電池が0%の状態で保管するとバッテリー劣化の原因とされる過放電となるため、時々電源をオンにして電池の状態を確認しておきましょう。著しく電池が減っていたら、50%まで充電して再度保管します。

今回のまとめ

iPhoneのバッテリーの寿命を長持ちさせる5つのポイントをご紹介しました。iPhoneの新作は1年置きに発表されていますが、auやdocomo、SoftBankなどの大手携帯会社は本体料金を2年間分割して支払うプランをメインに打ち出しているため、2年ごとの機種変更を検討する方が多いのではないでしょうか。

であれば、やはり2年間はパートナーとして手持ちのiPhoneを愛用していきたいものです。そのために、iPhoneのバッテリーを長持ちさせる方法として本稿を参考にしていただけると幸いです。

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