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もう予備充電器は不要!iPhoneのバッテリーを長持ちさせる方法

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具体的に何に気を付ければいいのでしょうか?例えば、暑い日や寒い日が続いている時は、温度に気を付けなくてはいけないのはiPhoneも同じです。特に高温環境の場合、バッテリーへの負担は大きくなってしまいますので、炎天下での充電や放置は避けるべきです。

夏の暑い日は自動車の中の気温は50度以上になる場合がありますので、そのまま車内に置いていくなどは避けるようにしましょう。また冬には、例えば20℃で200分連続通話が出来るとしても、10℃では100分しかできないなど、温度の影響を受けます。

iPhoneが採用しているリチウムイオン電池は、年々進化しているとはいうものの、寒い時に貯まった電池をうまく引き出すのが苦手という特徴があります。そこで極端に寒い場所に置かない、持ち歩く時はカバンの中よりもポケットの中など、体温が触れるところに入れるなどしてできるだけ温度を保ちましょう。

充電ケーブルを付けたままにしない

他にも、iPhoneの電池は80%までは急速充電になりますが、100%の満充電後には微弱な電流で継続的に与える「トリクル充電」へと変わります。このトリクル充電がバッテリーへの負担が大きいのです。

iPhoneにケーブルをつけて充電している限り、充電が100%になった以降も微力ながら充電がずっと続いていますので、バッテリーへの負担は小さいとはいえ、あります。

いつもちょっとでもバッテリーが減ると充電してしまう人、バッテリー持ちが悪くなってきたなと感じる人は、ぜひ充電方法にも気を付けてみてください。

公式では、長期間iPhoneを保管する場合は、50%前後の充電をした状態をキープしておくことが推奨されています。

ここまで試してみて改善されない場合

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ここまで記載されている項目を試してみても、特にこれといった改善がなかった場合の手段としてAppleが推奨しているバッテリーの再調整方法があります。

この再調整の方法とは、一度100%まで充電をしトリクル充電を2時間以上続けてください。2時間以上経ったら充電をやめて、次にバッテリーを0%まで使い切ってみてください。そしてそのまま電池0%になるまで使い続け、0%になった後は5時間以上放置してみましょう。

なぜこのような事をするかと言うと、電池の制御をコンピューターに正しく認識させるためです。

バッテリーに関しては、iPhoneが制御しているのではなく、バッテリーに搭載されている制御コンピューターによって制御がされています。しかしながら、使っていく上でバッテリーの制御コンピューターと実際のバッテリー残量に誤差が生じてくるために、バッテリーの持ちが悪くなっていくのです。

そこで、この方法をすることにより充電時間の制御および、バッテリー性能をiPhoneに再認識させることができると言われています。

アプリごとの充電消費量を確認する方法

ユーザーによっても違いがありますが、iPhoneにアプリをたくさん入れている人も多いのではないでしょうか。中にはもう使っていないアプリでも消さずにそのままにしていて、知らず知らずのうちに、バッテリーを食ってしまっているケースもあります。

iPhoneの消費電力はアプリの消費電力で決まると言ってもいいくらいです。そこで、まず各アプリの消費電力を知ることが重要です。それには歯車アイコンの「設定」から、緑の電池アイコンの「バッテリー」とタップすると、各アプリごとの使用状況が表示されます。

自分がよく使うアプリは使用状況が多いと考えられますが、中にはあまり起動していないにも関わらず、持っているというだけでも使用状況が多いアプリもあります。その場合は、削除するなどの対策を取ると、消費電力のセーブに繋がります。

バッテリーに不具合がないか確認する方法

iPhoneの消費電力があまりにも多い場合、バッテリーに不具合がある場合もあります。そもそもiPhoneのバッテリーが消耗すると、「警告」というメッセージが表示されます。これは年数が古くなったというよりも、その使用頻度によって違ってきます。

また、iPhoneのアプリ「Battery Life」は、バッテリーの消耗度を診断してくれるアプリです。これによって、自分のiPhoneのバッテリーがどのくらい消耗しているのか、使用年数も考慮して診断しれくれるので、修理を依頼するかどうか判断の目安となります。

バッテリー・ライフ (Battery Life)

参考:iPhoneのバッテリー容量

通常の条件のもとで500回充電をしても、もともとの容量の80%を維持できるように設定されています。容量が減ると、1回の充電時間が短くなってきます。

参考:iPhoneのピークパフォーマンス管理

バッテリーの性能が正常の場合は「お使いのバッテリーは、現在、標準のピークパフォーマンスに対応しています。」と表示されます。

バッテリー管理が働いた場合は「この iPhone で、必要なピーク電力をバッテリーが供給できなくなったため、突然のシャットダウンが発生しました。この現象が再度発生しないように、パフォーマンス管理が適用されました。」と表示されます。

参考:iPhoneの修理に出すことを検討すべきメッセージ

バッテリーに関する重要なメッセージが表示された場合は、修理に出すことを検討しましょう。

・「この iPhone では、バッテリーの状態を判定できません。バッテリーに関するサービスは、Apple 正規サービスプロバイダが対応します。」このメッセージの原因としては、正しくバッテリーが取り付けられていない場合や、バッテリーの部品が純正ではないなど、使用に影響を及ぼす場合がありますので、早めに修理を検討しましょう。

・「お使いのバッテリーは著しく劣化しています。Apple 正規サービスプロバイダでバッテリーを交換すると、最大限のパフォーマンスや容量を取り戻すことができます。」これは、文字通りバッテリーの劣化を伝えています。使用していても問題はありませんが、利用時のパフォーマンスが落ちてストレスに感じてしまう場合もありますので、バッテリーの交換を検討しましょう。

バッテリーの寿命を延ばすコツ

昔のiPhoneと違い、現在のiOSではiPhoneは通常の使い方なら2日間はバッテリーが持つと言われています。

それにはやはりフル充電を続けず、10~80%の間で使う、先程もお伝えしましたが、あまりの高温状態に置かない、月に一度はバッテリーを10~20%まで使い、フル充電後使い切るなどのメンテンナンスを行うことで、さらにバッテリーを快適に使うことが出来るでしょう。

また、iPhoneのバッテリー充電を管理する、「バッテリー HD+」などのアプリをAppStoreで探してみるのもよいでしょう。

バッテリー HD+

まとめ

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iPhoneのバッテリーを長持ちさせる方法をご紹介致しましたが、いかがでしたでしょうか?

これ以外にも、バックグラウンドで通信しているアプリの通信を解除したり、自動ロックまでの時間を短くするなど、細かい所を設定することで、バッテリーをセーブすることもできます。

以前は「使い切って100%充電」がベストと言われていた充電方法も、現在では、「20%くらいになったら80%程度まで充電」が推奨されています。また、100%になっても充電したまま放置していたり、充電しながら操作する「ながら充電」も、バッテリー容量定価の原因となっています。

ただ、どうしても明らかにバッテリー持ちが悪すぎる場合は、Appleや契約キャリアに持ち込んで確認してもらい、修理やバッテリーを交換してもらったりするのも良いかと思います。

状況に応じた対応をおすすめ致します。

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