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Office for iPadで仕事効率UP!officeアプリの機能を解説

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Word

基本的な編集に関する作業はPC版との差異は無いと考えていただいて構いませんが、PC版では5つ選択可能な表示モード(下書きや印刷といったドキュメントの表示方法)がiOS版では1つ(選択不可)となります。

他にもウィンドウの分割表示やマクロの実行、文書校正。変更箇所の比較と復元といった機能がiOS版では対応していません。

逆に言えば他の機能は利用可能となりますので、一般的なドキュメント作成で影響があるとすれば文書校正機能が利用出来ない点が不便に感じる程度ではないかと感じます。

WordにてOffice 365サブスクリプション購入(有償版)では、無償版では利用不可となっている変更の記録と確認・表中のセルにユーザ設定の強調表示・印刷の向き等の機能が利用可能となります。

Excel

Excelに関してもPC版との機能の違いがいくつかありますが、影響の大きいものとしてピボットテーブルの新規追加とマクロの実行の2つが出来ないという点はやや大きい問題となります。

他にも条件付き書式の新規追加・更新、データ入力規則の追加・更新、外部にあるデータファイル更新といった機能が利用出来ませんので、作業を進める上ではやや難があると言わざるを得ません。

ExcelにてOffice 365サブスクリプション購入(有償版)では、図ツール機能が利用可能となりますが他に機能ではほとんど差はありません。

PowerPoint

PowerPointに関してはPC版と比較して表に関する制限が多く、表の罫線が未対応・ユーザ設定の網掛け・セル及び表の結合といった機能が利用出来ません。

また、スペルチェックといった校閲機能は利用出来ませんので、これは資料作成の上で影響が大きいかと考えます。

PowerPointにてOffice 365サブスクリプション購入(有償版)では、図ツール機能が利用可能・プレゼン中のノートが利用可能となります。

「Office 365」に申し込もう

Microsoft Office の機能を制限なく利用する為には、「Office 365」と呼ばれるサプスクリプション(ライセンス)を購入する必要があります。

従来はアプリケーションに対してのライセンス付与という形となっていた為、ソフトウェアのパッチといったアップグレードといった作業を行う必要がありましたが、Microsoft社から新しく 「Office 365」 と呼ばれるサブスクリプションを購入する事で、常に最新バージョンのアプリケーションを利用可能となります。

Office 365 にはその利用方法によって適切な選択が出来るようにいくつかの購入プランが用意されていますので、そのプランについてご説明致します。

どのプランにも共通すること

Office365のプランは大きく分けて家庭向けプランとビジネス向けプランがあります。

そのプランにて共通するものとしては以下のアプリケーションがあります。

共通アプリケーションMicrosoft Word / Excel / PowerPoint / OneNote / Outlook / Access*/ Publisher*/ OneDrive

*AccessとPublisher関しては、Windows PCでの動作となります。

共通アプリケーションにて文書作成や表計算または説明資料の作成といった作業は問題なく対応可能となりますから、個人利用であれば次項にて説明するOffice 365 soloをご購入いただければ良いのではないかと感じます。

Office 365のプラン

Office for iPad で利用出来るOffice 365のプランは、前項の通りに一般家庭向けとビジネス向けのプランがあり、共通のアプリケーション以外に利用出来る機能に違いがあります。

各プランに共通アプリケーション以外に利用可能となるアプリケーション及び利用金額(年額)を記載します。

・Office 365 solo (¥12,744/年)

共通以外に利用でさるアプリケーション : Skype

・Office 365 Business (月額¥900相当/年)

共通以外に利用できるアプリケーション:無

・Office 365 Business Premium (月額¥1,360相当/年)

共通以外に利用できるアプリケーション:Exchange,SharePoint,Skype for Business,Microsoft Teams

まとめ

Office for iPad にてどのようなMicrosoft社のアプリケーションが利用出来るのかとPC版Officeとの機能的な違いをご説明しました。

無償利用も条件付きで可能ですが、業務にて利用する場合にはサブスクリプションを購入して利用する必要がありますのでご注意下さい。

Office 365のサブスクリプションを購入いただければ、常に最新ノドジョンのものが利用可能となり、かつマルチデバイス(最大5台)で同じアプリを利用する事が可能となります。

さらにグラウトストレージの利用や60分までのSkype無料通話等が付帯しますので、これからMicrosoft Officeをご購入される方にはかなりお勧めできるものと考えます。

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