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iCloudとは?iCloudの特徴と便利な使い方

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iCloudキーチェーン機能が使えます。キーチェーン機能とは パスワードやクレジットカード情報などをiCloudで保存し、他のデバイスでも使える機能 です。iCloudに保存されることで、毎回パスワードを入力したり、クレジットカード情報を入力する必要がなくなります。

5.iPhoneを探す機能


万が一iPhoneを紛失しても、iCloudのiPhoneを探す機能を使って、紛失したiPhoneを探すことができます。iPhoneを探す機能を使う方法は下記のとおりです。

iPhoneを探す機能

  1. パソコンからiCloudへアクセスします。
  2. AppleIDとパスワードを入力しサインインを行います。
  3. アイコンが並んでいますので、「iPhoneを探す」を選択します。
  4. 画面に地図が表示され、地図上には探しているiPhoneが表示されます。
  5. 画面上部には探しているiPhoneの位置情報が発信された時間が表示されています。
  6. 画面下部にある「アクション」を選択すると、サウンド・紛失モード・iPhoneを消去から希望のものを選択できます。

サウンドを選択すると、探しているiPhone本体から大ボリュームでアラーム音が2分程流れます。もし、地図上に表示されたiPhoneが現在地から近いようであれば、アラーム音を鳴らしiPhoneのある場所に気付けるかもしれません。紛失モードを選択すると、探しているiPhoneの画面にメッセージを表示できます。

表示したいメッセージは自分で入力することができます。紛失モードでメッセージを表示する場合は、該当のiPhoneがオフラインの状態でも可能です。「見つけたら◯◯◯-□□□□-△△△△までご連絡ください」などメッセージを表示していた場合、見つけた人は画面の◯◯◯-□□□□-△△△△にタッチするだけで電話をかけれます。

iPhoneを紛失した場所が現在地から遠い場合などに、紛失モードを使いましょう。最後にiPhoneを消去があります。これは、iPhoneを探す機能を使ってもiPhoneの場所が見当も付かない場合などに使いましょう。iPhoneを消去のアクションを選択すると、探しているiPhoneのデータを全部消去することが可能です。iPhoneが見つかる可能性が限りなく低い場合は、セキュリティの観点から、iPhoneを消去を行っても良いでしょう。

6.ファミリー共有を使う

iCloudではファミリー共有も使えます。ファミリー共有を使うことで 最大6人のメンバーと映画や音楽などが共有 できます。ファミリー共有に参加しているメンバーのなかで、代表者にあたる人のAppleIDで購入したものが、他のメンバーで簡単に共有できます。わざわざ同じコンテンツを購入する際に、何人もお金を払わなくても良くなります。ファミリー共有は有料コンテンツだけでなく、家族の位置情報の共有や写真の共有なども可能です。

7.バックアップから復元

iCloudを使うことで、iPhoneが故障したり、機種変更をしても画像やアプリ、ファイルなど復元することが可能です。復元を行う方法は下記のとおりです。

トピックタイトル

  1. 設定アイコンから一般を選択します。
  2. 一般のメニューの中からリセットを選択します。
  3. 「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択するとiPhoneの初期化ができます。
  4. 初期化が完了すると、初期設定に移ります。
  5. 初期設定の際に、Wi-Fiネットワークに接続したうえで、「iPhoneを設定」画面で「iCloudバックアップから復元」を選択します。
  6. 「iCloudサインイン」画面でAppleIDとパスワードを入力しサインインします。
  7. 利用規約に同意した後にバックアップ一覧が表示されますので、希望のバックアップデータを選択すればiCloudからの復元の完了です。

3.iCloudのバックアップ対象となるデータ


iCloudには色々なサービスがあります。その中でも バックアップ機能 は多くのiOSユーザーが利用しているサービスです。

本項目では iCloudのバックアップ対象となるデータ をご紹介します。バックアップされるものだと思いこんでたデータが実はバックアップ対象じゃなかったなんてこともあります。事前にしっかりと把握しておきましょう。

1.Appデータ

ご利用のiOSデバイスに保管されているアプリデータの設定や情報を保存します。

注意点としては アプリ自体は保存されない 事です。データはiCloud上に保存しておくことができますが、アプリは再度インストールする必要があります。機種変やiOSの初期化などを行う場合は念頭に入れておいてください。

2.写真とビデオ

写真とビデオもバックアップ対象となります。思い出のある大切な写真や未来に残しておきたいビデオなど、iOSデバイスに沢山保管している方も多いことと思います。

しかし写真やビデオは容量も大きく、ストレージ容量の消費が激しい一面も持ちます。あれもこれもと保管しているとすぐに容量の限界を迎えてしまうでしょう。

そんな時に助かるのがiCloudです。クラウド上に保存しておけば デバイスのストレージを消費せずに安全に保管 しておくことができます。

3.デバイスの設定

連絡先やカレンダーなど、デバイスの設定もバックアップ対象です。iCloudにバックアップをとっておけば、機種変などでデバイスを新しくしても連絡先を登録しなおす手間がかかりません。

4.ホーム画面とAppの配置

ホーム画面のアプリの配置も保持しておくことができます。機能性だったりデザイン性を重視したアプリ配置をしている方も多いかと思います。ちょっと手間をかけた配置もしっかりとiCloudに保持してくれます。

5.iMessage、テキスト (SMS)、MMS メッセージ

iOSデバイスには様々なメッセージサービスがあります。これらのメッセージも全てiCloudにバックアップされます。大切なメッセージが消えることもありませんので安心して使うことができますね。

6.購入履歴

購入履歴とは、Appleサービスを利用した買い物履歴のことです。音楽や映画、本など、全ての購入履歴がバックアップされます。

7.着信音

iOSデバイスで使っていた着信音もバックアップされます。デバイスが新しくなっても失われることはなく、新しいデバイスからiCloudに接続することで以前と同じ着信音を使うことができます。

4.iCloudのバックアップ時の注意点

iCloudにバックアップをとる時にいくつか注意しておきたい点があります。大切なデータを取り扱いますからよく分からずに実行してしまうと大変な事態にもなりかねません。

バックアップの特徴や注意点を事前に把握しておき万全の体勢で挑みましょう!

1.全てのデータがバックアップ対象ではない

iOSデバイスに保存してある全てのデータがバックアップされるわけではありません。対象となるデータは「3.iCloudのバックアップ対象となるデータ」にてご紹介していますので確認してみてください。

またバックアップ対象となるデータは Apple公式サイト でも確認することができます。

2.データ復元にはAppleIDとパスコードが必須

iCloudにバックアップをとったらそれで全てが終わりではありません。バックアップを復元させるためにはiCloudにサインインする必要があります。サインインするためには AppleIDとパスコードが必要 なので必ず紙メモ等に残しておくようにしましょう。

AppleIDとパスコードさえ控えておけば、新しいiOSデバイスにバックアップデータを復元することができます。

3.バックアップは時間の余裕がある時に

バックアップには時間がかかってしまうケースもあります。バックアップをとるデータの容量やWi-Fi通信環境で時間は前後します。想定以上に時間がかかってしまうことも少なくありません。

バックアップは途中でキャンセルすることもできますが、それまでにバックアップしたデータは保存されません。再開する時はまた一からバックアップが始まってしまいます。せっかくかけた時間が無駄にもなってしまいます。バックアップは時間の余裕がある時に実行しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回、「iCloudとは?iCloudの特徴と便利な使い方」について紹介いたしました。iCloudがあることで、どこからでも好きなファイルなどにアクセスができ、デバイスにファイルなどを保存しなくても済みます。自動バックアップやiPhoneを探す、ファミリー共有、キーチェーンなど、便利な機能が使えますので、iPhoneやMacユーザーになって間もない方やこれからユーザーになる方は、ぜひ活用してみましょう!

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