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Googleのウイルスに惑わされるな!ウイルス警告の特徴と対処法7つ

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Googleのウイルス警告の特徴と対処法7つ

GoogleChromeブラウザを利用していると突然ウイルスに感染しているといった警告文が表示されることがあります。Googleがネット上で危険を検知して警告を表示してくれているようにみえます。ですが、これはGoogleが発している警告文ではなく、アフィリエイト報酬やフィッシング詐欺を目的に悪質なサイト運営者が表示させていることがほとんどです。

信用してそのままクリックしていたら、悪質サイトに入ってしまったり、ウイルスに感染してしまう、なんてことがおこりうるのです。これらの悪質行為に対して被害を受けないためにも ウイルス警告文が表示される原因、種類、対策と予防について学んでいくこと が必要になります。

サイト閲覧中に急にウイルス警告文が表示されて焦っているという方は、まずは落ち着いて本記事と一緒に正しい対策をしていきましょう。

googleのウイルス警告は無視するべき!

GoogleChromeブラウザを利用していると、突然画面いっぱいにウイルス警告の文章が表示されることがあります。

しかし、これはGoogleが公式に発しているものではなく、多くの場合は アフィリエイト報酬フィッシング詐欺 の目的で、サイト運営者の悪質な行為によって表示されています。

まずはウイルス警告など、どのようなパターンの表示が存在するのか、目的は何なのかについて調べてみることにします。

突然表示されるポップアップの種類

GoogleChromeブラウザで表示されるウイルス警告等の表示についてはいくつかの種類があり、そのどれもが緊急の対応を要すると閲覧者を焦せらせるものになっています。知識がない状態で突然このような表示をされると慌ててしまうものですが、落ち着いて対処することが必要になります。

ポップアップで表示される文章の種類については、現在下記のものが確認されています。

ポップアップ表示される文章の種類

  • ウイルス警告(ウイルス感染)
  • ウイルス感染によるブラウザ破損
  • ウイルス感染によるデータ破損
  • ウイルス感染によるSIM破損(スマートフォンのみ)

上記のようなウイルス関連の警告が表示された場合には、決して次の画面に進まないようにしてください。まずはそのタブを終了させましょう。皆さんはそれで終了です。落ち着いて画面を閉じた自分を褒めてあげてくださいね。

今回は、このような警告表示をさせる運営者の目的についてページを進んで確認してみます。

目的1:アフィリエイト詐欺

上記のような警告文からどんどん進んでいくと、最終的に ウイルス対策ソフトのダウンロードページ に行き着くことが多くあります。ここで表示されるウイルスソフトはGooglePlay内のものであれば、基本的には通常に販売されているもののため、ソフト自体には危険性がありません。

このソフトをインストールすることによって、警告文を仕掛けた悪質なサイト運営者側に対して、アフィリエイト報酬としてお金が入ってきます。アフェリエイトそのものは悪いものではないのですが、ウイルス警告文のような、不安をあおってインストーされることに問題があります。ウイルス関連の警告はこのアフィリエイト報酬が目的で表示されていることが非常に多いのです。

目的2:フィッシング詐欺

また、特に注意する必要があるのが辿り着いた遷移先がフィッシング詐欺であった場合です。最終的にたどり着くページがGooglePlayに酷似しており、あなたの個人情報である氏名やカード番号、誕生日などの入力を求められた場合はフィッシング詐欺と判断して良いでしょう。

もしデータを入力してしまうと、あなたの情報が盗まれてしまい悪用されてしまう危険性があります。そのため、このような悪質サイトに遷移させられた場合には、絶対に個人情報を入力しないことが必要になります。

目的3:不正アプリのインストール

アフェリエイト詐欺の場合は、インストールさせたソフトには危険性は少ないです。ただ、危険なのは、目的として不正アプリをインストールさせることだった場合です。安全性のないアプリををインストールしてしまったがために、本物のウイルスに感染してしまうこともあり得ます。

googleのウイルス警告が表示される2つの原因

原因1:悪質な広告プログラムが仕込まれているサイトを閲覧した

上記のようなGoogleChromeブラウザでウイルス警告が表示される原因は、これまで閲覧したサイトの運営者に、悪質なポップアップ広告を表示させるプログラムを仕組んだ人がいたことです。

海外のサイトや危険なサイトを閲覧してしまうと、このようなプログラムが仕込まれてしまい、サイトを閲覧し終わった後もポップアップ広告が表示されてしまうことになります。

このような状況になるのを防止するために 事前に信頼できるウイルス対策ソフトをインストールしておくこと怪しいサイトを閲覧しないこと が必要になります。

原因2:悪質サイトの閲覧履歴が残っている

悪質サイトを閲覧すると、CookieやキャッシュといったデータがあなたのChromeブラウザに保存されることになります。このデータがポップアップ広告を表示させる原因となってしまいますので、これらを削除しない限り、定期的にウイルス警告文が表示される可能性が残ります。下記で対応方法についてご紹介していきますのでチェックして下さい。

次ページ:googleのウイルス警告が出たらプラウザを閉じよう

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