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フィンテックを導入する前に!知っておきたい3つのメリットとデメリット

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近年何かと話題になっているフィンテック。皆さんの中にはブロックチェーンなんていう言葉を聞いたことがある方も多いと思います。

ですが、フィンテックというものがなんなのか、その全体像をきちんとつかめている人は少ないのではないでしょうか。本記事ではフィンテック導入のメリット・デメリットという形で、フィンテックについて紹介していきたいと思います。

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進むフィンテックの導入

フィンテック導入が金融機関の未来を変える

フィンテック導入が急激に進んでいることは皆さんも何となくご存じなのではないでしょうか。AccentureやKPMGといったコンサルティング会社が出しているレポートでは、どのようにフィンテックが金融業界の未来を変えるかについて詳細に述べられています。

実際、大手メガバンクなどの金融機関では数十パーセント単位での新卒雇用の削減を既に名言しているところもあるくらいです。フィンテック導入の影響の大きさがうかがえます。

日本取引所でもフィンテックが導入

フィンテックの導入の流れは民間だけにとどまりません。つい最近、日本取引所グループの業務について、金融庁がフィンテック技術の導入を認める旨の決定をしたそうです。このことからも業務の効率化に対していかにフィンテックが有効かということがうかがえますね。

海外のフィンテック導入事情

日本ではまだ馴染みの薄いフィンテックですが、Apple Payが日本に上陸したことで知らないうちにフィンテックを利用している人も多いはずです。また、近年利用者を急激に増やしているネットバンクもフィンテックの一つです。

ちなみに海外でのフィンテックのサービスはオンライン決済だけではなく、個人間送金から貯金、資金調達に資産運用までありとあらゆるジャンルに進出しており、人々も気軽にフィンテックを利用しています。海外でのフィンテックはスマホが一つあれば全てが賄えるほどに成長しているのです。

フィンテック導入のメリット

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インターネットさえあればどこでも手続きができる、というのがフィンテックの大きな魅力です。フィンテックは今後もサービスを拡大していくと予想されていますが、改めてフィンテックが与えてくれるメリットとは何かを、個別に解説していきます。

①コスト削減

フィンテック利用により、企業や金融機関ではコスト削減が大きく進みます。まず基本的にフィンテックでの作業はクラウドを利用します。クラウドを利用することにより、それまで必要としていたサーバーやその管理費用、場所代なども大きく削減することが可能です。

また、人件費の削減にもフィンテックは大きく寄与します。従来型の金融システムではローンや融資の相談には必ず人間が対応をしていましたが、今後はAIが的確な情報と予測でその人にあったプランを提示する時代がくるはずです。

また、銀行の窓口業務に関しても並んで時間を浪費してまで手続きをする必要が無くなります。身分証明も印鑑の代わりも全てスマホで事足りる時代が必ず来ます。ATMもわざわざ銀行に行かなくても仮想通貨決済が広がれば現金すら必要がなくなります。

このようにフィンテックの技術が広まれば広まるほど物事は簡素化していきます。そのため、企業や金融機関は余計なコストを削減することできるようになります。もちろん、これはこれで別の問題を引き起こすものですが、このような時代は近い将来、確実にやってくるはずです。

②会計業務改善

会計業務に関してもフィンテックは大きな力を発揮するでしょう。会計業務では少しでも数字のズレがおこってしまうと、全ての計算が狂ってしまうため、二度手間、三度手間などは日常茶飯事です。

しかしフィンテックを利用することにより、数字の入力や計算は自動的に行われます。クラウドで金融機関やカード会社と繋がっているサービスもありますので、過去の利用履歴や決済履歴なども瞬時にデータとして取り込み、計算を行い数字を算出してくれます。

③顧客の満足度

フィンテックはスピーディー且つ正確に数字を算出してくれます。人間と人間が相対する作業というのも非常に大事ではありますが、現代社会で求められているものはスピードです。日々忙しく動き回っている人ほどより早く手続きやサービスを受けたい、と思うのは必然です。

フィンテックを有効活用することにより、そのようなニーズを持っている顧客に対して、ある意味最高のサービスを提供することが可能となります。

フィンテック導入のデメリット

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ここまでフィンテックのメリットを多く解説していきましたが、フィンテックにはもちろんデメリットも存在します。フィンテックは急激に成長しすぎたサービスですので、補完しなければならない部分があるのも事実です。

ここではフィンテックの懸念されるデメリットに部分について解説していきます。

①サービスの安定性

フィンテックのサービスを利用する際、必ずそのサービスを提供する企業が別に存在します。問題はそのサービスを提供している企業が突如として倒産した場合です。その場合、それまでのデータを簡単に移行できればいいのですが、最悪の場合は情報の漏洩といったリスクが生じます。

フィンテックでのサービスを提供している会社のほとんどは、そのような最悪の事態も想定してリスクヘッジはしているはずですが、フィンテックサービスを利用する際はそういった部分のリスクにどの程度その企業が対応しているのかを見極める必要があります。

②導入における設備投資費用

フィンテックを利用する際、簡単な決済サービスを利用する程度ならば、インターネットをもともと利用している会社ならば費用はほぼかかりません。クレジットカード決済サービス導入よりも遥かに低コストでフィンテックを利用できます。

問題は今までインターネットに触れてこなかったアナログ企業です。このような企業がフィンテックの波に押されてフィンテックの導入を行おうとした際、まずはパソコンの導入、さらにインターネット回線の開通、そして何より重要なのが人材育成です。

従来よりも定額コストが発生することに加え、その技術を使いこなすまでの技術指導を全員が受けなければなりません。フィンテックの利用度合いにもよりますが、もっともかかってくるコストは人材育成費用の可能性があります。

③オンライン状態が条件

フィンテック利用の最大の条件は、オンライン状態であるということです。つまりインターネットで繋がっている状態を常に維持しておく必要があります。

現在は当たり前のようにインターネットを利用できていますが、なにかしらのアクシデントやハッカー攻撃、または天災などでインターネットが不通になると、たちどころにフィンテックは利用できなくなります。

オンライン上での利用というのは利便性を最大限発揮するのと同時に、最大のリスクを孕んでいることを意味するのです。

まとめ

ここまでフィンテックに関しての解説を行なっていきました。ファイナンスとテクノロジーを合わせたフィンテックですが、日本ではまだ耳馴染みのない人がほとんどです。しかし、フィンテックの利用はすでに大きな広がりを見せています。

「第4次産業革命」ともいわれている現在、日本政府も社会構造の大きな変換に備えるようにと警告を発しています。このような時代だからこそ、常にアンテナを張り、時代の流れを見据えながら行動をしていく必要があります。

今後、ますます利用機会が増えるフィンテックですが、デメリット面も踏まえて慎重にサービスを選択していきましょう。

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