※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています
目次
FAXをコンビニで受信する方法
「コンビニFAX=送信だけ」というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。実は、コンビニでもFAXを受信することが可能です。ここでは、FAX受信の方法や条件について確認をしていきましょう。
コンビニでもFAXを受信できる
コンビニではFAXの送信だけでなく、受信することも可能です。ただし、すべてのコンビニでFAX受信ができるわけではありません。
基本的に、FAX受信ができるのはクロネコFAXを利用しているコンビニだけです。クロネコFAXは、ヤマトシステム開発のコンビニFAX送受信サービスのことで、クロネコFAXを導入しているコンビニではマルチコピー機でFAXの受信ができるようになります。
クロネコFAXを利用して、コンビニで受信する流れは以下のとおりです。
コンビニでFAXを受信
- FAX送信者はクロネコFAXの専用番号へFAX送信します
- クロネコFAXから送信者へ10桁の番号が通知されます
- 送信者が10桁の番号をメール等で受信者へ伝えます
- 受信者はコンビニのマルチコピー機で10桁の番号を入力してFAXを受信します
クロネコFAXが送信者と受信者の仲介のような役割を担っていることで、コンビニでもFAXを受け取ることが可能です。ただし、すべてのコンビニがクロネコFAXを利用しているわけではありません。利用しているコンビニは以下のとおりです。
クロネコFAXを利用できるコンビニ
- ローソン
- ファミリーマート
- ミニストップ
- デイリーヤマザキ
- サンクス・サークルK
- セーブオン
- スリーエフ
- コミュニティストア
基本的には、上記のクロネコFAX導入コンビニでのみFAX受信ができますので、受信する際は近くにある対象のコンビニを探しましょう。
セブンイレブンではFAX受信ができない
コンビニ最大手のセブンイレブンですが、クロネコFAXは導入されていません。そのため、セブンイレブンではFAXを受け取ることができないので、コンビニでFAX受信したい場合は、他のコンビニのクロネコFAXを利用する必要があります。
FAX機能のあるコンビニ一覧
現在、国内にある多くのコンビニでFAX利用ができますので、FAXが必要になった場合は不自由なく対応ができます。職場や自宅近くのコンビニでFAXが利用できるか確認をしておきましょう。
FAXできるコンビニ
非常に多くのコンビニでFAXを利用することができます。FAXの利用できる主なコンビニは以下のとおりです。
FAXを利用できるコンビニ
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- サンクス・サークルK
- ミニストップ
- ポプラ
- コミュニティストア
- スリーエフ
- セーブオン
- デイリーヤマザキ
前述のとおり、FAX受信はできないコンビニもありますが、FAX送信であればほとんどのコンビニが可能です。そのため、FAXが必要になった場合は身近にあるコンビニで対応することができます。
セブンイレブンやローソン、ファミリーマート以外のコンビニでFAXを送りたい場合も、基本的には大手三社と同じ手順でFAXすることが可能です。たとえば、サークルK・サンクスでFAXを送信する場合は、以下の手順で操作します。
サークルK・サンクス
- マルチコピー機のタッチパネルメニューから「ファクス」を選択します
- 「ファクス送信」を押します
- 利用上の同意事項を確認して「同意する」を押します
- 「国内」「国外」どちらへのFAX送信か選択します
- 送信をしたい相手のFAX連絡先を入力して決定を押します
- サイズや画質を設定して原稿をセットし、データの読み込みをおこないます
- 「送信スタート」を押すとFAX送信ができます
他のコンビニでもほとんど同じ操作ですので、覚えておきましょう。
FAXをコンビニで送れない原因
ここまでご紹介した手順通りに行ってもエラーが発生してFAXを送信することができないことがあります。
本項目では FAXをコンビニで送れない原因 を見ていきましょう。エラーとなる原因とは様々なことが考えられます。即座に対応できるものもありますので確認しておきましょう。
①通話中による回線エラー
送信エラーが起きてしまう原因としては 送り先が通話中 が考えられます。別のFAXを受信中で新しくFAXを受信できない状態であるため、回線エラーが発生してしまうパターンです。
他にも受信側の回線に問題がある場合は回線エラーが発生してしまうことがあるようです。
②送り先が受信拒否している
通常の電話は掛かってきても出るか出ないか選択することができますが、FAXは強制的に受信する仕組みとなっています。FAX受信には紙やインクを消費することになり、頻繁にFAXを受信しているとそれらの雑費も馬鹿にはなりません。
特に広告を目的とした迷惑FAXは無駄に消費してしまうことになりますから 受信拒否設定をしている 人も少なくありません。このような理由から送り先が受信拒否にしていることで送信エラーが発生することがあります。
その場合こちらではどうすることもできませんので相手に確認してみましょう。最善なのは事前にFAX送信する旨を伝えておくことです。
③料金不足
コンビニのFAX送信・受信は有料サービスです。利用するためには料金を全額支払う必要があるのです。これらの料金が足りない場合FAXを送信することができません。
また料金は1枚50円が基本ですが、高画質を選択する場合60円になることも。送信先が海外に対応しているものもありその場合は①枚100円以上かかることもあります。FAXの画質、枚数、送り先を考慮した上で事前に必要になるお金を計算しておくことが大切です。
万が一手持ちが足りない場合は電子マネー決済に対応しているコンビニもあるようです。確認してみてください。
④FAX番号を間違えている
存在しないFAX番号を入力している場合も送信エラーとなります。正しい番号を入力しなければ相手には届きませんのでFAX番号入力の時は何度かチェックすることをおすすめします。
この場合エラーになればまだ良い方で番号を間違えたまま送信できてしまった場合は目的を達成できないまま無駄にお金を支払ってしまうことにもなります。さらにビジネス関連の書類の場合、機密が外に漏れてしまう原因にもなりかねません。FAX番号の打ち間違えにはくれぐれもお気をつけください。
⑤FAX番号が変更されている
引っ越しなどで電話番号が変わることがあるようにFAX番号も変更されることがあります。以前もらったFAX番号は古いものであり 現在は使われていない番号の場合は送信エラーとなりFAXを送ることができません。
今もFAX番号が使われているのか確認すること、そして相手が引っ越しているならば移転先のFAX番号を聞いておきましょう。
⑥機器の故障
全行程正しい手順で行っていてもFAXを送信できない場合は コンビニの機器が故障している 可能性があります。「精密機器+不特定多数の人が触れる」このような特徴をあわせもつコンビニのマルチコピー機は何がきっかけで故障してもおかしくありません。
使い慣れていない時は自分の操作ミスか機器の故障なのか分からないため原因を判別しづらいですが、機器の故障の場合はどうすることもできないでしょう。コンビニの店員さんでも修理できるものではありません。
極稀なケースではありますが、機器の故障や不具合が原因となり送信できない場合はそのコピー機を利用するのは諦めるしかありません。複数台置いてあるならそちらを。一台しかないなら別のコンビニのマルチコピー機で試しましょう。
個人で解決できない時は店員さんに相談してみよう
コンビニの店員さんはマルチコピー機の扱いも心得ていることが多いです。どうしてもFAXを送信できない時は 店員さんに相談する 選択肢もあります。
機器の故障の場合は店員さんでも対応できないケースが多いですが、ちょっとした勘違いによる操作ミスであればあっさり解決することも多いです。特に初めての方は一度手順を見せてもらうのも良いかと思われます。
うまくFAXを送信できずに困ったら、店員さんにサポートをお願いしてみるのも一つの選択肢です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
セブンイレブンやローソン、ファミリーマートなど、身近にあるコンビニで簡単にFAXすることができます。受信に関してはクロネコFAXを利用するなど、送信方法とは異なるため注意が必要です。
何らかの書類をFAXする必要がある場合は、この記事を参考に、最寄りのコンビニで試してみてください。
1 2