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今回は、エクセル(Excel)の表の作成方法と便利な使い方について紹介いたします。
多くの会社で導入されているエクセルはMicrosoftの代表的なソフトであり、非常に便利に扱うことができます。表作成やグラフ作成、データ分析などビジネスレベルであっても、さまざまな目的で使うことができ、一方では、個人レベルで家計簿、パーティー参加者リストの作成などとしても使えます。
ここでは、エクセルを始めて間もない方や、これから始める方向けに、エクセルの表の作成方法や、表の便利な使い方、エクセルを便利にする操作方法など、解説しています。ぜひ、ご覧ください!
エクセルをさわる前に・・・
イントロでもご紹介した通り、エクセルでは表の作成ができるほか、非常に多くの機能が組み込まれています。
その機能は本当に多種多様で、細かく何から何までと勉強しようとすると膨大な時間がかかり、結局何も作業が進まない! という状態に陥りがちです。
本屋さんでエクセルの書籍を探すと、何百ページにも及ぶ解説書がいくつも立ち並び、何ができるかわからないくらいです。
ざっくりとエクセルでできることとしては、
①表の作成・計算
②文章の作成
③グラフの作成
の3点が主だったところです。
そこへ、典型的な操作を自動で処理してくれるようなプログラミングであるマクロ機能が入ってきますが、そこまでいくと上級者レベルですので、今回は割愛いたします。
大切なこととしては、ご自身がどのようなものを作ろうとしているのかを明確に頭でイメージし、「あれもこれも、マクロも」とならないようにしましょう。
エクセルの表の作成方法
エクセルでは簡単に表を作成することができます。例えば、1ヶ月分の家計の支出をまとめた家計簿の表を作成するとします。まずは表のタイトル「家計簿」をA1のセルに入力します。次に、表の各見出しを入力します。A2には「項目」、B2には「金額」、と入力し、A3には「家賃」、A4には「食費」、A5には「雑費」、A6には「光熱費」、A7には「貯金」、A8には「通信費」、A9には「美容」、A10には「合計」など、入力をします。
あとは、それぞれの1ヶ月にかかった金額をB3〜B9に入力をし、合計金額をB10に入力します。項目と金額部分の入力が完了しましたので、あとは罫線を引きます。A2〜B10までを選択したうえで、メニューのなかから罫線を選択するか、右クリックをして「セルの書式設定」を選び、「罫線」タブを選択します。外枠、内側の希望の罫線を選択すると、罫線引きの完了です。
また、B10の合計金額を入力する際は、電卓などで計算しても良いですが、関数を使っても計算できます。B10のセルを選択した状態で、メニューの「数式」を選択して、関数の「オートSUM」をクリックします。
範囲が表示されますので、B3〜B9までを選択してEnterを押せば、合計数値がB10セルに表示されます。文字に色を付けたり、セルに色を付けたい場合は、希望のセルを選択して「ホーム」のなかの色付けマークをクリックします。
エクセルの表の便利な使い方
ここでは、エクセルの表の便利な使い方について紹介いたします。
合計値を計算できる
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