※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています
ERP導入によって、社内システムへのアクセスや更新などの管理ができるようになり、情報規制を強化できます。
データが分断されていると規制も何もできず、不正データや書き換えなどを防ぐことは難しいですが、一元管理することにより、セキュリティも高めることが可能です。
目次
ERPのちょっとしたデメリット
ERPの目的は各部門などを一元管理することで、データなどの運用性を高め効率的なシステムを手に入れるというものがあります。
そこでERPを導入すれば確かに効率化はできそうですが、場合によってはうまくいかない可能性も存在。というのも、ERPはすでに開発されたものであり、既存システムと確実にかみ合うかはわからないためです。
システムの導入時にはうまくいくかわからず、場合によっては大きな負担が強いられることを覚えておいてください。またなるべくシステムとの相性がよいものを選ぶことで、デメリットをなくすようにしましょう。
ERPパッケージ製品について
ここでは、ERPパッケージ製品についていくつか紹介いたします。
1.Microsoft Dynamics 365 for Operations
Microsoft Dynamics 365 for Operationsは、会計、販売、生産管理、購買、流通、小売業向けの機能を中心としていて、さまざまな業種・業態に対応ができます。
2層ERPモデルにすることで、大規模なERPを各拠点へ展開することで生じる大きなコストを抑制し、低減します。パブリッククラウド、プライベートクラウド、ハイブリッドなどのクラウド環境にも対応しているため、企業のクラウド環境にも適合します。
2.NEC EXPLANNER/Ai
NECのERPシステムのEXPLANNER/Aiは、販売、債権、債務、会計、給与、人事、在庫管理、システムを統合し効率化します。単体企業でもグループ企業でも業種を問わず利用することができます。日本の商習慣や法制度に対応していますので、スムーズに使えます。
シンプルで分かりやすいユーザーインターフェースになっているので、導入してもすぐに操作に慣れることが可能です。また、EXPLANNERシリーズは、会計システム、固定資産管理システム、人事システム、Saas型ERPソリューション、統合業務パッケージなどもあり、さまざまな導入方法にも対応できます。
3.Oracle E-Business Suite
Oracle E-Business Suiteは、オラクル社が提供する財務会計、人事管理、サプライ・チェーンマネジメント、プロジェクト管理、マスターデータ管理などを統合したERPパッケージです。
海外展開するグローバル企業にも問題なく導入できます。
4.NetSuite
世界的に有名なクラウド型ERP。世界190の通貨と19言語に対応しており、日本国内だけでなく海外拠点を大きく持っているという場合に便利です。
経営や営業データはそれぞれダッシュボードからリアルタイムに閲覧可能。ファイル連携から分析まで幅広く対応します。
アプリやブラウザから利用でき、導入もしやすいのでおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回、「ERPって何?ERPのパッケージの種類と選び方、代表的な製品」について紹介いたしました。ERPを導入することで、さまざまなデータを一元管理でき、正確な情報をリアルタイムで把握することができるようになります。
情報を早く得られることで、意思決定のスピードも上がり、業務全体が効率化されます。データの書き換えなども防げる可能性がありますので、情報規制も高められます。
既に勤務先にERPが導入されている場合は、使いながらERPのメリットやデメリットについて考えてみても良いでしょう。
1 2