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自作DVDが作れる!windowsでDVD書き込みする時の3ステップ

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パソコンでDVDに書き込む方法

あなたはDVDを自作したことがありますか?しかるべきソフトウェアを使い、手順を踏んで間違えずにやれば市販に負けないような立派なDVDができます。しかし、用途に合わせて形式を変えて作ることが必要です。

例えば結婚式の披露宴などの場合、プロに頼むと20,000円くらいの費用がかかってしまいます。自分でできるなら是非、自力でがんばってみたいですよね!この記事では自作でDVDを作るにはいったいどのような方法があるのかに加えてよくある典型的な失敗などをあわせてご紹介します。

使用用途別に使い分けるマスター形式とライブファイルシステム形式

CD

それでは、自作DVDでの「オーサリング」とは何でしょうか?また、どんな用途にどんな形式で作ればいいのでしょうか?

マスター形式

パソコンで作った映像を、別のパソコンおよびCDプレーヤー、またはDVDプレーヤーなど、他の機器でも読み取ることができる形式のことを言います。

この形式で作成すると、グループとして作成されるために、書き込み後には個別ファイルの編集や書き込みはできません。ただ、ほとんどのDVDプレイヤーやパソコンで読み取ることが出来る、互換性の高い方法です。

ライブファイル形式よりも書き込みが早いため、ファイルの数が多いとかデータ容量が多い時はこの形式がおすすめです。

ライブファイルシステム形式

パソコンで作成した映像を、フロッピーディスクやUSBフラッシュメモリなどリムーバブルなメディアを使って、データを気軽に追加または削除できる形式のことを指します。

この形式で作成すると、ディスクの書き込み後であってもいつでもファイルを保存、編集、削除することができます。

ただ、CD-ROM形式と互換性がないので、Windowsも98以前の古いバージョンだと読み取れないことがあります。また、DVDやCDプレイヤーでは再生することができず、PCオンリーとなります。

DVDに書き込む方法

スマホやビデオカメラからいよいよDVDへ書き込みます。必要なアプリとできれば空きが多いハイスペックなPC、そして「国産のDVDディスク」なら書き込みエラーも少ないのでおすすめです。

DVDを初期化する

Windows10でDVDにファイルを書き込む場合、「マスター形式」または「ライブファイルシステム形式」のいずれかを選択しなければならないというのは、上の項目で説明した通りです。

また、どちらかの形式のファイルが書き込まれたDVDには、異なる方式のファイルを書き込むことはできないので注意が必要です。

そして、DVDに初めてファイルを書き込む場合には、書き込むファイル形式に合わせて、DVDの「初期化」を行う必要があります。手順は次の通りです。

  • エクスプローラーから「PC」画面を開く
  • 書き込み先のDVDドライブをダブルクリック
  • ファイルの書き込み形式を選択する
  • 「次へ」を選択する
  • ポップアップの確認で「OK」を押す

アプリを起動する

まず、DVD作成アプリを起動しましょう。DVD作成アプリには有名なWindowsに標準でついている「Windows Liveムービーメーカー」などを使うと、わざわざ購入することがないので、おすすめです。

ビデオカメラで撮ったMP4やWMV形式の動画を、DVDに焼くときには、その形に合うように変換しなければなりません。ですから、ただ書き込みだけをする人は次の作業は飛ばしていただいても結構です。

「ホーム」⇒「ビデオ及び画像の追加」をクリックします。
手持ちの動画から書き込みしたい動画を選んで「開く」を押します。

2つの動画を選択したならば、2つの動画の内容が並べて表示されます。
読み込み中はソフトの左下に作業進行の様子が表示されています。読み込みにはしばらくかかりますので、気長に待ちましょう。

読み込みが終わったら「ムービーの保存」ボタンで終了です。

DVDに書き込む形に変換

次に読み込んだ動画をDVDに書き込む作業に移ります。
「ムービーの保存」ボタンを押すとプルダウンで、「DVDの書き込み」というボタンが表示されます。

次に保存する名前と保存先を決めます。右下の「保存」ボタンを押して実行します。こうすることで、生のDVDディスクをDVDに書き込める形に変換することができました。

DVD作成

次に保存して、DVDに書き込む形に変換したものを、DVDに書き込む作業に移ります。書き込んだ情報をDVDに焼き付ける作業です。

まずはじめに、画面左上の「項目の追加」を押し、DVDにするファイルを選びます。DVDにしたいファイルは、すぐに取り出しができるように、わかりやすいフォルダなどに保管しておくのがおすすめです。

選択したら、右下にある「次へ」を押し、同じく右下の「書き込み」をクリックします。

こうすることで、DVDの書き込み作業がはじまります。所要時間は使っているPCの環境によって違いますが、最短で5分ほどで完成します。
DVDが完成した旨のメッセージが表示されますので、DVDを取り出します。

よくある失敗3つ

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