※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています
「画面収録」で録画した動画の編集方法
「画面収録」で撮影した動画は、「カメラ」アプリで撮影した動画と同じように「写真」アプリの中に入っています。
右上に表示される「編集」ボタンを選択することによって、画面カットなどの簡単な動画編集を行うことができますので、自分の思うように編集して見てください。
また、iMovieの機能からも編集することは可能となっており、動画の速度や明るさ、ハイライト、表示領域などの編集も行うことができます。より細かく編集したい場合は、iMovieを使って編集をすると良いでしょう。
「画面収録」機能を使って動画を録画できない場合の原因と対策
上記で紹介してきた手順に従って進めても画面収録機能を利用できない場合は、iPhone側の設定に何らかの誤りがある可能性があります。
特に下記3点について問題が発生している場合、画面収録の機能が正常に動作されません。
- 機能制限で「画面収録」を制限している
- テレビとミラーリングの設定をしている
- 録画禁止の動画やアプリを撮影しようとしている
機能制限で「画面収録」を制限している
iPhoneには機能制限という機能があり、写真や動画撮影など、一つ一つの機能に対して使用を制限することができます。そのため、機能制限で画面収録の機能を制限している場合、この機能を使ってiPhoneの操作画面を収録することはできまでん。機能制限がかかっていないかは、下記の手順で確認することができます。
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」を選択
- 「画面収録」を確認
上記で緑色が見える状態、オンの状態になってしまっている場合は、オフの状態に切り替えることによって、画面収録機能を使ってiPhoneの画面動画を録画することができるようになります。
テレビとミラーリングの設定をしている
iPhoneには映画や写真を見るのに便利なミラーリングという機能があります。ミラーリングは接続したテレビの大画面にiPhoneの画面を写す機能となっており、ゲームや映画視聴にもよく使われます。
この設定をしている場合は、画面収録機能の利用をすることはできません。画面収録機能を利用する場合には、テレビとのミラーリングを終了してから再度試してみてください。
録画禁止の動画やアプリを撮影しようとしている
アプリやサービスによっては、録画を禁止しているものがあります。例えば特定のゲームアプリのプレイ画面や、動画オンデマンドサービスで放映されている映画などがそれに当たります。
画面収録をしても撮影できずに黒い画面が表示されたままになってしまう場合は、このアプリやサービスの録画制限にかかっている可能性が高いですので、利用規約等を確認するようにしましょう。
iPhoneの画面収録を使った動画撮影で音ズレが発生する原因
iPhoneの画面収録機能を使った動画撮影中に音がズレてしまう原因は、主にiPhoneのメモリ容量に関わる問題です。iPhone上で様々なアプリを利用していると、メモリが100%近い形で使用されてしまい、その状態ですと様々な処理が遅くなったりズレたりする状況が発生します。
そのため、メモリが厳しい状態で画面収録を行うと、撮影している画面と、録音している音声の処理がずれてしまい、結果として音のズレが発生してしまうのです。音ズレをできるだけ起こさないで画面収録するためには、下記の点に注意することが大切です。
- 不要なアプリは終了させる
- iPhoneを再起動してメモリを一度解放させる
- 「省電力モード」をオフにする
- 撮影したいサービスやアプリを起動させてから録画を開始する
メモリの消費が必要なアクションをできるだけ削減し、また録画開始後に行わないようにすることで、できるだけ音のズレを発生させずに画面収録機能で動画撮影することができるようになります。音ズレに悩んでいる方は是非試して見てください。
画面録画が便利なシーン2選
iPhoneの画面収録機能を使った操作画面の動画撮影は大変便利です。主に下記のシーンで大活躍しますので、是非機会があれば使ってみてください。
- iPhoneの操作方法が分からない時に画面を共有する
- ゲームやサービスの利用実況
自分以外の人と、楽しいことや分からないことを共有したい時に、動画で画面を共有すると理解がされやすくなります。機会があれば是非こちらの機能を使ってみてください。
まとめ
iPhoneではiOS11から追加された「画面収録」機能を使って、操作中の画面を動画撮影することができるようになりました。
あまり知られていない機能ではありますが、操作手順も非常に簡単で、誰でも簡単に行うことができます。ゲームなどの楽しいことや、操作手順などの分からないことを人と共有するのに動画という形式は最適です。
画面収録機能を使いこなして、iPhoneユーザーとしてのレベルをどんどん上げていきましょう。
1 2